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月別アーカイブ  [ 2013年07月 ] 

ルクセンブルグ、解散・総選挙か?

ここ数週間、ヨーロッパを騒がしているのが、米Washington DCにある欧州連合代表部や加盟国の在米大使館で、米国家安全保障局(NSA)が盗聴  をしていたという疑惑問題。

このスパイ疑惑が発覚  してから、欧州各国政府は自国の国防情報局の活動を個々にチェックしたようでした。

ルクセンブルグ政府の調査過程で暴露されたのが、2004~2009年の間に行われていた国防情報局員の不正でした。具体的な内容は、政治家の悪い情報を掴んだ際、国防情報局の職員が、そのもみ消し代として、高額の車や報酬を受けていたり、政治家の事務所に盗聴器が仕掛けられていたり...という、ある意味、「まぁ、そんなことって、あっても不思議じゃないよね ...」というもの。

*ユンケル首相の責任

つい最近までユーロ・グループの議長を務めていらしたユンケル(ルクセンブルグ)首相。同首相は1995年から現在までずっと首相を務めており、欧州での首相在任期間は、最長を記録しています。

今朝のユンケル首相
(今朝のユンケル首相)


この事実に気づかなかった責任を取らされる形で  ユンケル首相(前ユーロ・ブループ議長)は水曜日夕方、辞任を迫られ、かなり高い可能性で、10月総選挙にもつれこむようです。

昨日、バーナンキ議長の講演でマーケットがトチ狂ったように動いていた時  突然 『ユンケル、辞任か? 10月総選挙説が浮上』  というニュースが出ました。



ただでさえ、前日の収益をすべてスッてしまい  機嫌が悪かった私は、イライラしながら  このニュースを調べたのですが、片方ではバーナンキ議長が言いたい放題  で、2重に腹が立ちました 



昨日の時点では、同首相が正式に辞任したのか、辞任を迫られているのか、はっきりしなかったのですが、今朝になってから入ってきた報道では、「連立与党の相手党から辞任を要求されたユンケル首相は、本日中に辞任し、解散・総選挙実施となる見込み」 のようです。

*ユンケル首相、引退か?

ルクセンブルグの選挙法では、解散後、3ヶ月以内に総選挙が実施されないといけないそうなので、総選挙の実施時期は10月  それまでは、現在の政府が暫定政府として残る  ただし、重要法案の採決などが滞る可能性が高い  幸か不幸か、もうすぐ夏休み  に入るので、特に重要法案の採決が必要となることは、ない 

一点だけよくわからない  のは、 ’’もし解散総選挙となった場合、同首相は引退してしまうのか? それとも、また選挙に出馬するのか?’’ です。


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[ 2013/07/11 19:09 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

バーナンキ講演の真意?

おはようございます 

昨日の乱高下マーケット  で、身も心も疲れきったので、朝早く起きて、自宅の近くにある緑の草原を2時間歩いてきました。だいぶ頭がすっきりしました 

歩きながら  昨日のマーケットのことをずっと考えていたのですが、昨日のバーナンキ議長の’’手のひらを返したような発言’’は、もしかしたら、BOEやECBへの考慮もあったのではないのかな?と思いました。

先週木曜日のBOE声明文

the implied rise in the expected future path of Bank Rate was not warranted by the recent developments in the domestic economy.
現在の英国の経済状態を踏まえると、長期金利(国債利回り)の上昇に示される将来の金利上昇予測を見込むことは、正当化されない

・今週月曜日に欧州議会・経済金融委員会でのドラギ総裁証言

Higher interest rates are not warranted at this point in time
現時点における金利上昇は、正当化されない

と発言しており、6月19日のバーナンキ議長の記者会見以降、高騰した国債利回り(長期金利)に対し、不満  を述べた形となっていました。



そこでバーナンキさんはたぶん昨日のような発言をし、主要国の長期金利低下を促したのかもしれないな...と歩きながら思いました。

準備中のバーナンキさん
(昨日の講演前、準備中のバーナンキさん  こういう姿は、議長というより、単なるオッサンですね...)


事実、昨日のバーナンキ講演の時点から本日のヨーロッパ・オープンまでの間に、英欧の主要国の長期金利は2~4%も下がっています 



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[ 2013/07/11 18:09 ] 米国関連 | TB(-) | CM(0)

バーナンキ講演

今、ライブで講演を聴いています が、通貨や金融政策の詳細に関しては 「質疑応答でまとめて答えます!」 ということのようで、活字になっている講演原稿を延々と読んでいるだけ 

Fed has moved towards a forecast-based approach to policy.
Fed still working toward full recovery from crisis

為替は動意なし

現在読み上げている講演内容は全て活字になってます。

リンク



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[ 2013/07/11 05:23 ] 米国関連 | TB(-) | CM(2)

FOMC議事録公開

6月18・19日に行われた FOMCの議事録が公開 されました。

事前予想通り、混乱を招くないような内容だったと思います。

私もポジションを何度か作っては切り、作っては切りして、単に疲れただけの結果となってしまいました。
昨日の収益、吐き出した~ 


*主な内容

FED SAYS MANY ON FOMC SAID LABOR GAINS NEEDED BEFORE QE TAPER
FED SAYS SEVERAL ON FOMC SAW QE TAPERING LIKELY WARRANTED SOON
FOMC say labor market showing signs of improvement and
stable long-term inflation expectations
economy is expanding at a moderate pace

多くのFOMC理事達は、QE3規模縮小には、雇用数増が必要と考えている
何名かの理事達は、もうすぐ規模縮小は正当化されると考えている
雇用市場はかなり改善されていると考えられ、長期的インフレ傾向も安定している
米経済は穏やかなペースで拡大している


議事録によると、FOMC理事達の半分くらいは、規模縮小時期として『今年の年末くらい』  バーナンキ議長は「来年中盤にも、規模縮小が停止する可能性がある」と語っており、かなり意見の食い違いがみられました。

とりあえず、結果としては、議事録内容は予想以上にハト派的内容とみられ、最初は
・ドルが大きく売られました 
・米国債が買われ、長期金利は低下 
・ドル・インデックスも、議事録公開から急落   最初の15分で0.7%の下げを記録



しかし公開後30分くらいすると、その動きは止まり、今度はドル買い方向へ 

その理由として、19日に発表されたFED景気見通しの中で、
About half of these participants indicated that it likely would be appropriate to end asset purchases late this year.
半数くらいの理事達は、今年末くらいまでに、QE3を完全に停止するのが望ましいと思っている

と書かれていたからでした。

現在、議事録公開されて1時間が過ぎましたが、全体としては、最初のドル売り部分がほとんど剥げ落ちて、大雑把に言うと、公開時のレベルまでもどってきたところです。

なんてこった...

この後は、バーナンキ議長の講演待ち 




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[ 2013/07/11 05:07 ] 米国関連 | TB(-) | CM(0)

FOMC議事録予想

歯医者さんに行ってました~ 

ええと、本日発表される6月18/19日のFOMC議事録内容に関する大手銀行の見方をご紹介しますね~ 


***ゴールドマン・サックス

FOMC議事録では、市場が予想している以上に、出口戦略に関する詳細が紹介される可能性がある。
当行の米国専任エコノミスト達は、QE3の規模縮小時期を当初の12月から9月へ前倒しした。それに加え、バーナンキ議長の6月19日の記者会見での説明通り、規模の縮小の継続時期を、当初の2014年第3四半期から第2四半期へと、同じく前倒しした 

ただし、一点だけ強調したいのは、FEDが実際に利上げに動き時期に関しては、一切変更していない。それは2016年第1四半期となるであろう。

米長期金利見通しに関しては、年末のレベルを2.5%から3%へ、2014年に入ってからは2.75~3%台で推移すると予想する。


***バンカメ・メリルリンチ

本日発表のFOMC議事録は、市場の関心を集める  だろう。
投資家達は、どのくらい早い時期にQE3の規模縮小に動くのか?縮小が開始されたら、どのくらいのスピードで縮小を終了するのか?そしてより大事な点として、いつ頃から利上げが開始されるのか?を探るはずだ。

バーナンキ議長の言葉を借りれば、雇用市場の改善が確保されたと判断する物差しとして、失業率が7%程度に落ちることを提示している。当行としては、「失業率7%」以外の判断材料、例えばGDPやインフレ目標、他の雇用関連指標など、FEDの決定を左右すると思われるコメントを探したい 

それ以外としては、縮小規模のサイズや縮小に動く条件について、FOMCの理事達がどのような会話を交わしているのか?も興味深い。それに加えて、現在QE3では米国債とMBS両方を購入しているが、縮小に動く時には、両方を同じサイズだけ縮小するのか?それとも国債購入の規模の方が大きいのか?などもチェックすべきであろう。

私も、この点は、非常に気になっています 


***バークレイズ銀行

今回の議事録に期待している内容は、理事達が雇用市場の改善を確認し、景気下揺れリスクが軽減したことから、規模縮小に動く  ということが、議事録から読めるであろうということだ。
バーナンキ議長や各理事からの今までの発言を見る限り、FEDのバランスシートの拡大については誰も言及していない。もしかしたら、一部の理事達は、規模縮小から生じるマーケットの混乱について懸念を示すかもしれない 
また、他の理事達は雇用市場の改善だけでなく、米国経済の下揺れリスクがかなりなくなったことを、規模縮小のきっかけとなったと語るかもしれない。

肝心な「規模縮小の対象となるものが何であるか?」について、当行としては米国債の規模の縮小を念頭においており、MBSはしばらく同額購入を続けるのではないか?と見てる。

規模縮小の判断材料となる雇用市場関連指標についても、新たな意見(失業率7%以下というもの以外にも)が出てくるかもしれない。それとも、今後もずっと「失業率」を出口戦略のベンチマークとして使っていくのかにも言及するかもしれない。



***クレディアグリコレ銀行

本日のFOMC議事録公開は市場の関心を集めるだろう。6月19日のバーナンキ議長の記者会見の発言内容をまとめると

1)FOMCは発表される経済指標内容に対し忠実に出口戦略を練っている 
2)QE3の規模縮小は、金融引き締めでは、ない 
3)QE3が停止された後でも、かなり長い期間に渡り、緩和政策は継続する 

一番最近のステイン理事の発言を聞く限り、規模縮小は9月から始まると考えてよさそうだ。本日の議事録で、この9月というタイミングが年末(12月)までずれるのか?そして最初の縮小規模がどのくらいになるのか?それのヒントを探してみたい。

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[ 2013/07/11 00:25 ] 米国関連 | TB(-) | CM(0)

ガチンコFX: 奈那子さんからのインタビュー

おはようございます 

本日の ガチンコFX では、お友達の FX奈那子さん が記事を書いてま~す。

昨日電話で、私の相場観をお話ししました 

今回はドル円とユーロ円についてがメインです 

是非読んでくださいね~ 


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[ 2013/07/10 17:29 ] 相場検証/予想 | TB(-) | CM(0)

各銀行のユーロ相場観

アスムセンECB理事が
「ECBは追加のLTROをする可能性もある」という発言  で、1.2800を下抜けし、下落基調  を強めたユーロ。

そのユーロ/ドルの相場観で、ゴールドマンサックス(GS) 対 他の主要銀行という動きが顕著になっていました。

主要銀行は全てユーロ売り、それに対してGSは買い

具体的に書いてみますと、ユーロ売り銀行は

・JPモルガン 売り 1.3231、損きり 1.3385、ターゲット 1.2480
・モルガンスタンレー 売り 1.3310、損きり 1.3310、ターゲット 1.2800
・Citi銀行 売り 6月末、損きり 1.3315、ターゲット 1.2750
・HSBC 売り 1.2932、損きり 1.3230、ターゲット 1.2450
・バークレイズ銀行 売り 6月20日、損きり 1.3400、ターゲット 1.2800
・ソクジェン 売り 6月21日、損きり 1.3650、ターゲット 1.2600
・BNPパリバ 売り 1.3035、損きり 1.3250、ターゲット 1.2640
・ドイツ銀行 売り 3月から、損きり 不明、ターゲット 年末までに1.20台


それに対して、GSは
買い 1.3100、損きり 日足で1.2800より下で終った時、ターゲット 1.3500 



とりあえず、GSの損切りが発動  されたと同時に、モルガンスタンレー銀行とバークレイズ銀行のショートは、ターゲットに到着 

さて、ここからどうなるのか 


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[ 2013/07/10 01:43 ] 相場検証/予想 | TB(-) | CM(0)

ギリシャ支援に関して

昨日開催されたユーロ圏財務相会合で協議されたギリシャへの金融支援に対する支払い時期や条件が発表  されましたので、ここでご紹介します。

*支払いスケジュール  支払い総額: 68億ユーロ

ユーロ圏からの支払い(ESM 欧州安定メカニズム)
7月  25億ユーロ
10月  5億ユーロ

欧州中銀(ECB)
7月  15億ユーロ
10月  5億ユーロ

この資金はECBが保有していたギリシャ国債の売却益から捻出

国際通貨基金(IMF)
7月末に18億ユーロの支払いについて協議し、合意する予定



これで8月中旬に控える22億ユーロ規模の国債償還分の手当ては確保出来ました 

ただし10月支払い分に関しては、今回決定した条件の順守具合を見ながら...という条件付きなので、場合によっては遅延することも十分にあります 



この68億ユーロの支払いを全額受け取った場合、ギリシャは支援金受け取り予想総額:2,460億ユーロのうち、2,080億ユーロを受け取った計算となります。

*ギリシャに対する支払い条件

・モビリティー・スキームの第一弾として、数週間以内に12,500人の教職員・警察官を対象とする予定



 モビリティースキームの内容として、新しい解説が出てました 
まず1年間に渡り、給料が減額  この1年間の間に新しい仕事を探す (全く違う仕事 又は 同じ仕事でも他の部署へ異動)   それも出来ない人は、1年後に解雇 

・これとは別に、2014年末までに、15,000人の公務員解雇

・税制改革 

・ヘルスケア部門での10億ユーロ規模の財政ギャップを穴埋めする財源を確保する

これらの条件内容を本日と明日の議会で協議し、来週にも採決が行われます  議会で否決されてしまうと、支援金支払いが滞ることもあるため  目が離せません。

この大規模な解雇に反対した2大組合は、今週中に48時間ストライキを断行する予定。

*今回の決定に関する疑問点 

・同国に対する支援総額:2,460億ユーロのうち、今回の支援を入れると2,080億ユーロの支払いがされることになります。残りは380億ユーロのみ。ただし、欧州委員会は、この支援とは別に2014~2015年にかけて、110億ユーロの財政支援を実施する予定だそうです。(どっからお金、出てくるの )  この支払いが終るまでに、ギリシャは自力で財政運営が可能なのか?

・今回はヘルスケア部門の財政ギャップが問題視されているが、他の部門でも同様のギャップが今後問題となってくるのではないか?

・今回の支援条件内容を、ギリシャ議会で可決出来るのか 
先月起きた国営放送局の閉鎖に絡み、既に連立与党の一党が、連立から離脱しています。今回の採決は、1党が欠けた新連立与党にとっての、最初の試練となることは間違いなし。

・閉鎖された国営放送(ERT)はどうなるのか?ここの従業員は2,600人なので、支援条件の「公務員解雇」を達成するためにも、閉鎖の見直しは考えられない。


まだまだあるでしょうが、支援条件の順守が全くなってないギリシャですので、今回もまた問題が起こる可能性は残ってますよね ... 



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[ 2013/07/09 21:33 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

FX戦略会議

2012年7月より 西原宏一さんと一緒に為替相場を語る FX戦略会議 を読売オンラインさんで始めました 

今週は、フォワードガイダンスなどを中心に、西原さん と一緒に相場について話し合ってみました 

このリンク または ブログ左側にあるバナーをクリックして是非ご覧下さい 
[ 2013/07/09 19:34 ] 読売オンライン・FX戦略会議 | TB(-) | CM(0)

ポルトガルのその後

先週の政治危機  をどうにか乗り切ったように見えるポルトガル 

現在判っていることとしては、先週火曜日に辞表を提出したポルタス前外務相が、副首相に就任し、今後のトロイカ調査団との交渉窓口となるようです。

予想としては、同氏は緊縮財政内容の緩和を持ち出す  トロイカ調査団はその案を却下 (トロイカ調査団はEU・ECB・IMFの集合体)  特にIMFからの反発が予想される  最悪の場合、ポルトガル支援に関してのみ、IMFが離脱するかもしれない  そうなった場合は、ポルトガル支援金の捻出先をESMの予防的信用枠(PCCL)に変更か?

*PCCLとは?

ユーロ圏の恒久的救済措置:ESM(欧州安定メカニズム)に設置された予防的プログラムのひとつ

赤線を引いた部分です

ESM 予防的プログラム
(クリックすると拡大します)


*IMFの出方?

話しが専門的になって恐縮  ですが、ポルトガルに対する金融支援総額は、総額780億  内訳はEFSM(欧州金融安定メカニズム)・EFSF(欧州金融安定ファシリティー)・IMF(国際通貨基金)が260億ユーロづつ均等に受け持っています。

しかしここからは窓口がポルタスさんになることで、条件内容に問題が起きてしまった場合、IMFがポルトガルの努力を評価せず、支援金支払いから降りてしまうことも、あり   そうなった場合、その不足分をユーロ圏の恒久的救済措置であるESM(欧州安定メカニズム)に設置されている予防的プログラムのひとつである予防的信用枠(PCCL)を通じて、融資という形に切り替える可能性があるというのようです。

現在スペインがPCCLを通じて融資を受けている筈ですが、資金足りるのかな 


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[ 2013/07/09 18:55 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

欧州からのニュース

特に為替を動かす材料ではありませんが、欧州からのニュースを2つお知らせします。


*イタリアから

イタリアのビジネス紙:Milano-Finanza によると、イタリア財務省は、財政ギャップの穴埋め用資金として、国内1,600箇所に及ぶ公的用地などの売却に乗り出すようです。

同紙によると、財務省は既に世界のトップクラスのSWF(政府系投資ファンド)にアプローチし、交渉段階に入っていると予想されます。

モンティ氏が首相をしていた2012年にも、これと同様の動きがあったのですが、当時は世界的な景気低迷時であったため、交渉は決裂。しかし今回はうまくいくのでしょうか 


*スペインから

これはかなり悲しいニュースですね 

「スペインの納税者のなんと40%が、毎月の収入が1,000ユーロ以下だと申告 (2011年)」

スペインの税務署からの発表によると、約750万人の納税者(納税者全体の約4割)は、毎月の収入が1,000ユーロかそれ以下と申告。



その前年の2010年の申告内容と比較すると、その年の平均年収は23,000ユーロ  2011年は66%の納税者は前年の平均以下の収入となっていると報道されています。

もし2011年がこれだけ悪いのなら、2012年はもっと悲惨かもしれません。

スペインの一部の地方自治体は、夏休みの間中、学校を開放し、低所得者の子供達だけでなく家族に対しても、食事を提供すると発表しています。



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[ 2013/07/08 18:54 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

ユーロ圏財務相会合

本日午後、ユーロ圏財務相会合が開催され、主にギリシャ支援について協議します。

*金融支援条件、合意内容

同国政府とトロイカ調査団との間で合意された条件内容は

1)年内に公務員を4,000人解雇
2)12,500人の国家公務員を ’’モビリティー・スキーム’’ に移す
 この聞きなれないモビリティー・スキーム  とは、最初の1年間は減給  その後部署の移動または解雇するというやり方のようです。

*努力不足のギリシャ 

2年前から金融支援金で自国の財政を賄っているギリシャ。しかし当時から条件となっている「公務員カット」を全く守っていません 

2015年までに15万人の公務員解雇を義務付けられています

しかし、驚いたことに、今までに解雇した人数は100人くらいとか... 

*支援金の規模

今回の合意された支援金支払額は合計 81億ユーロ  EU 63億 + IMF 18億ユーロ。

本日の会合で協議されるのは、EUの63億分。IMFは7月末に改めて協議し、結論を出すようです。

8月中旬に22億ユーロの国債償還を控えているギリシャ。是が非でも、支援金を手にしたいところ。


追記:

本日の会合での協議内容が追加されたようですので、ここに書いておきますね!


1)スペインの銀行への資本注入
2)ポルトガル政府危機について
3)キプロス問題


2)ポルトガル問題
先週ずっと続いた政治危機  を受け、今後同国政府が緊縮財政策のスピードを急速に弱めないよう、注意勧告  すると予想されます。

そしてこれはポルトガルだけではありませんが、特に南欧州の加盟国の財政ギャップ(本来の赤字額に加え、構造的赤字などが積もりに積もって、当初予定した赤字削減額以上の額が削減対象となる  当初の赤字額から、新たな赤字額を差し引いた差をキャップと呼ぶ) 問題になっています。その差額をどう補うのか  その点も協議されるかもしれません 

ポルトガルだけでなく、ギリシャでも、緊縮財政策に反対し、連立与党の1党が連立から離脱しています。その意味では、どの国でも規模こそ違いますが、「政治危機」が起きているんですよね ...


現在の時点では、7月15日からトロイカ調査団がポルトガル入りする予定となっています。


3)キプロス問題
金融支援を受けて以来、かなり財政的に苦戦を強いられている  キプロス。そのことについて、今後の対策を協議することにもなりそうです。
 

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[ 2013/07/08 18:20 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

ロンドンFX・松崎 美子の「視る」ブログ

2013年7月8日より、上田ハーローFX(株)さんのご好意  で、『視るFX』 と題し、毎週月曜日にその週のマーケットの注目イベントや指標のご紹介  や為替動向を動画配信することになりました 


このバナーをクリックすると記事が読めます。



Net Money


どうぞよろしくお願いします~ 
[ 2013/07/08 17:40 ] 動画レポート:『視る』ブログ | TB(-) | CM(0)

ECBがマイナス金利を導入したら?

メイル・フォームを通じて、このような質問が来ています。

>>>ドラギ総裁の話しを聞くと、将来ユーロがマイナス金利導入するように思いました。
5月の利下げ時には、結局ユーロは上昇し、ショートを持っていたので、痛い目にあいました。
もしマイナス金利になったら、また上がってしまうのでしょうか。>>>



*マイナス金利とは?

一言に「マイナス金利」と言っても、2通りあります。

1)デポジット金利のマイナス化
2)デポジット金利と準備預金制度両方のマイナス化

1)デポジット金利のマイナス化

ドラギ総裁の話しを聞く限り、ECBはこちらを目指しているように感じます。
この方式は、過去にスウェーデン中央銀行が導入しています。少し話しが専門的になってしまうので、結果だけを書きますと、デポジット金利がマイナスになっても、準備預金制度がプラスである限り、市場で取引されるレポ金利はプラスとなる可能性が高いため、言い換えれば『形式上のマイナス金利』となりことが考えられます。

実際、スウェーデン中銀がこのマイナス金利を導入してから、スウェーデン・クローナは強くなりました。



2)デポジット金利と準備預金制度両方のマイナス化
デンマーク中央銀行が導入したやり方です。これはデポジット・準備預金全てがマイナスとなるため、市中銀行は金利分を負担することとなり、それを受けて短期市場金利もマイナス圏に突入。

結果、デンマーク・クローナは下落しています。




ECBがスウェーデンと同じことをしたから、「無条件でユーロも上昇する」  と考えるのは危険だと思います。

個人的には、過去数週間のユーロ下落時に、「マイナス金利の可能性」は相当織り込んだと思っています。しかし実際に’’来月は本気でマイナス金利導入だな~’’と市場のコンセンサスが固まってしまえが、その時あらたなユーロ下落があると思っています。

為替の動きは、その時の実需関係やポジションの偏り、ECBの姿勢など、数々の要因が重なり合って動きますので、臨機応変に対応したいですね。

これはあくまでも私のこだわりですが、ECBが本気でマイナス金利を導入するのであれば、早くても 10月の理事会 ではないでしょうか・


追記:
コメント欄に 『デポジット口座って、何ですか 』 という質問が来てます。
ご面倒でも この記事 と この記事 を読んで頂けると、助かります 

少し紛らわしくなってしまいました  が、デポジット口座 = 預金ファシリティ です。




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[ 2013/07/07 23:19 ] ECB 欧州中銀 | TB(-) | CM(2)

ドル高

予想より強いNFP、しかし失業率は予想より悪い
しかしドルは爆騰しています。

*米長期金利上昇

米雇用統計後は、’’米株価に注意’’ と思ってみていたら、米国債10年物の利回りが、最近の高値である2.612%を軽く上抜け  現在 2.670%まであげています 

23ヶ月ぶりの高さとなっています。これじゃドル円、下がるに下がりませんね..

*規模縮小の時期

本日の雇用統計を受け、tapering (FEDがQE3の規模を縮小すること)の時期が、以前の予想の9月  いきなり7月に前倒しされるのではないか?という噂が出ているようです。

長期金利上昇に加え、縮小時期前倒しが、このドル買いを支えているようです。

市場では 「最初のtaperingは9月から」 というのがコンセンサスになっていますが、その根拠は、9月のFOMCではバーナンキ議長の記者会見と景気予測が発表されるからです。

私は基本的に、やるなら9月まで待つのではないか?と思いますが、こればかりは何が起きてもおかしくない状況かもしれません。

Stay tunedです 



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[ 2013/07/05 21:55 ] 米国関連 | TB(-) | CM(3)

EU離脱の是非を問う国民投票について

本日、英国議会では、EU離脱の是非を問う国民投票の実施をめぐる法案 (関連記事 1その2)について、協議、投票が行われる予定となっています。

英議会での様子

投票内容は「英国は2017年までに国民投票を実施すべきか?」

協議はロンドン時間午前9時30分~14時30分(日本時間17時30分~22時30分)に行われ、その後投票となる予定ですが、本日の投票結果は法的拘束力は、ありません

連立相手の自民党や最大野党:労働党の多くの議員は、本日の協議・投票に参加しておらず、保守党議員がほとんどなので、YES票が多くなることは間違いなし。そして、この法案に法的拘束力を持たせる採決は、後日あらためて実施される見込みとなっています。

労働党の一部では、国民投票実施を『2015年総選挙前』とするならば投票するという議員もおり、今回の問題を通して、野党:労働党の分裂、そして党首のミリバンド氏のリーダーとしての資質にも疑問符がついています

この問題にからむポンド売りは、1月末から既にでたあとなので、本日の協議を受けてポンドが大きく動く要因ではありませんが、とりあえず気にしたいところです

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[ 2013/07/05 20:19 ] 売買取引 | TB(-) | CM(0)

2つの中央銀行からの発表

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 


今年後半のマーケットのキーワードとなるかもしれない 『フォワードガイダンス』 

昨日は、BOEとECB、この2つの中央銀行がフォワードガイダンス制を通じて、どのようなメッセージをマーケットに送ったのでしょうか?

その結果、ここからマーケットはそれをどのように消化していくのか? 自分なりの考え方を書いてみました。

どうぞごゆっくりお読みください   そして一緒に頑張りましょう~ 

このバナーをクリックすると記事が読めます。


Net Money

または このブログの左上 すこしFX ☆ なが~くFX バナー をクリックして是非お読みください!  よろしく~

過去記事に閲覧法ですが、2012年10月5日までの記事は全て このリンク  をクリックして頂くと読めます。マーケット・ビューの過去記事は このリンク を使って頂ければと思います 
[ 2013/07/05 19:07 ] 英中央銀行 | TB(-) | CM(0)

ドラギ総裁記者会見を見て

本日のBOEとECBの結果/感想については、明日のセントラル短資さんのコラム で、じっくり書かせていただきます。

とりあえずざっくりした感触は、

1)マイナス金利導入の可能性、継続
2)ECBはFEDやBOEと違うやり方で、フォワードガイダンス制を使用する  ECBは金融政策変更に関しては「事前にコミットしない」というスタンスを貫いているため
3)国債購入プログラム OMT の法的は枠は、なんだかまだ決定されていないようだ

まだまだありますが、明日のコラムを楽しみにしてください。

今年後半の中央銀行のキーワードは『フォワードガイダンス』となりそうです。

カーニー効果かな、これも?
カーニー効果


追記:
今日はNY勢がいないので、ここからは極端にマーケットの流動性が細ります。
私はずっとマーケットを見てますので、何か出たら、またアップデートしますよ~



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[ 2013/07/04 22:53 ] ECB 欧州中銀 | TB(-) | CM(0)

ポルトガルでの出来事

朝早い時に起こったことですが、なんだかんだで、エライ遅い記事になってしまいました 

*辞表撤回?

昨夜遅く、コエリョ首相と辞表を提出したポルタス外務相率いるCDS-PP党幹部との話し合いで、少なくとも大統領を交えた全体会議には出席し、他の党とも今後の行方について話し合うということで合意  したようです。

そして先ほど出た噂によると

「ポルトガルの民放放送の何社かでは、火曜日に辞表を提出したポルタス外務相が、辞表を撤回し、同国の副首相の座を得たようだ」  と報道されているようです。

これはあくまでも確認が取れない情報ですが、もし本当なら、ポルトガルの政治危機は収束に向かうのか?気になるところです


*空売り禁止令

朝早くの国債市場の安定を好感し、ポルトガルの代表的株価指数:PSI20はオープンから+3.5%の上昇を記録。

しかしよく内容を調べてみると、同国の3大銀行を含む4社の株の空売り禁止令を発動したからのようです。

この3大銀行の株価は昨日、どれも10%以上下落しています。

これら3大銀行はロンドンでの株価を上場しているため、英国金融庁も先ほどこれら3大銀行のロンドン市場での空売りを禁止しました。

3大銀行とは
Banco Comercial Portugues、 Banco Espirito Santo、 Sonae Industria.

ただし、この空売り禁止令は、今夜までのみの措置



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[ 2013/07/04 21:38 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

BOE MPCからの声明文 その2

MPCからの声明文の内容解釈について、少しづつ銀行や報道関係者からの意見が出てきたので、ここで紹介します。

*英ガーディアン紙のエコノミストの見方

このすぐ下の記事で私が書いたことに加え、「インフレ率についての言及も利上げ時期後退期待を膨らませた」と、このエコノミスト書いてます。

声明文の中では、インフレに関して以下のように明記されています。

Twelve-month CPI inflation rose to 2.7% in May and is set to rise further in the near term. Further out, inflation should fall back towards the 2% target as external price pressures fade and a revival in productivity growth curbs domestic cost pressures.
英インフレ率は現在2.7%で、今後もう少し上昇するかもしれない。
しかしその後は(英中銀インフレターゲットである)2%くらいまで下がってくると予想



つまり将来はインフレ沈静  金融引き締めの必要がない   ポンド軟調 

*あるシンクタンクのエコノミストの見方

下の記事で私が書いた部分について、このエコノミストさんは

「BOEは、たぶん、ここのところの長期金利上昇に頭を悩ませていたのかもしれない。だから今回の声明文を通して、政策金利引き締めなんてとんでもない、まだまだ先の話だよ!  ということを、明確に市場に伝えたかったのではないか?」

としています。つまり私は政策金利だけしか見てなかったのですが  長期金利までを視野に入れた声明文だったのではないか  というのが、この方の意見です。

事実、Giltsの利回りはこの声明分後、低下してますね 

*ある銀行のエコノミストの見方

MPCがここまで明確な文章で市場と対話するからには、今後の金融政策決定に関しても、市場とのコミュニケーションを通じて明確にしていくことだろう。その意味からも、8月のインフレ・レポートでのフォワードガイダンスの導入はどのような形になるのか、期待される 

カーニー総裁は、もしかしたらこれ以上の国債購入(=QE2)をせずに、市場との会話を通して先行き金利動向を示すのではないか?





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[ 2013/07/04 20:59 ] 英中央銀行 | TB(-) | CM(0)

BOE MPCからの声明文

政策金利もQE2の額も、予想通り据え置きです。しかしやはり、声明文を発表しました。以下が声明文です。

声明文発表と同時に読み始めたのですが、「どうしてポンドが売られるのか 」 全く理解できませんでしたが、最後のところでようやく理解しました。こういうことは、最初に書いて欲しいなぁ~


The Bank of England’s Monetary Policy Committee today voted to maintain the official Bank Rate paid on commercial bank reserves at 0.5%. The Committee also voted to maintain the stock of asset purchases financed by the issuance of central bank reserves at £375 billion.

Since the May Inflation Report, market interest rates have risen sharply internationally and asset prices have been volatile. In the United Kingdom, there have been further signs that a recovery is in train, although it remains weak by historical standards and a degree of slack is expected to persist for some time. Twelve-month CPI inflation rose to 2.7% in May and is set to rise further in the near term. Further out, inflation should fall back towards the 2% target as external price pressures fade and a revival in productivity growth curbs domestic cost pressures.

At its meeting today, the Committee noted that the incoming data over the past couple of months had been broadly consistent with the central outlook for output growth and inflation contained in the May Report. The significant upward movement in market interest rates would, however, weigh on that outlook; in the Committee’s view, the implied rise in the expected future path of Bank Rate was not warranted by the recent developments in the domestic economy.

The latest remit letter to the MPC from the Chancellor had requested that the Committee provide an assessment, alongside its August Inflation Report, of the case for adopting some form of forward guidance, including the possible use of intermediate thresholds. This analysis would have an important bearing on the Committee’s policy discussions in August.

In the light of these considerations, the Committee voted to maintain the size of its programme of asset purchases financed by the issuance of central bank reserves at £375 billion. The Committee also voted to maintain Bank Rate at 0.5%.

The minutes of the meeting will be published at 9.30am on Wednesday 17 July.



the implied rise in the expected future path of Bank Rate was not warranted by the recent developments in the domestic economy.
将来の利上げの道筋をはっきりすることは、現在の国内経済状態では、保証できない

つまり利上げのタイミングの遅延  ポンド売り



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[ 2013/07/04 20:10 ] 英中央銀行 | TB(-) | CM(0)

英中銀MPC予想

本日は7月1日に就任されたカーニー新総裁のもとでの、最初の金融政策理事会(MPC)となります。


これが今朝のカーニー総裁の出勤姿。しかし初出勤と同じネクタイかい 

今朝のカーニーさん


*MPC予想

ブルーンバーグ社の44人のエコノミストを対象にした調査では、全員が、政策金利(0.5%)と資産買取プログラム(QE2)の規模:3750億ポンドともに据え置き決定と予想しています。

私も全く同じ意見です。

*私が注意していること

本日ロンドン時間昼12時(日本時間20時)の発表時に、私が一点だけ注意していることがあります。

それは発表と同時に声明文を出すか?出さないか?です。

過去のBOEの慣習では、なにか非常に大事な伝達事項(どうして政策金利の変更に踏み切ったか など)  がある場合に限り、3~4行の短い声明を出しました。

ただし、声明文を出すのは、本当に非常に稀な場合のみ。

というのは、MPC議事録が2週間後に発表されるので、そこで内容確認ができるため、わざわざ声明文を出すということは、本当に重要な発表でした。

しかし、カーニー新総裁のもとで開催される最初のMPCであるため、「中央銀行の透明性」を重視するカーニーさんであれば、もしかしたら、『今後は必ずなんらかのメッセージを声明文で発表する』というスタイルに変更することも、十分可能だと見ています。

声明文を出す目的としては、「ただ単に金利とQE2の規模を発表するだけでなく、その決定に関する見解を短く市場に伝える、つまり市場との対話を開始するきっかけ」ととらえるかもしれません。



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[ 2013/07/04 18:57 ] 英中央銀行 | TB(-) | CM(0)

ポルトガルのここから

6月ずっと東京に滞在し、先週ロンドンに戻りました 
帰宅後、早速洗濯をしたら洗濯機が半分しか動かない   仕方ないので、修理のおじさんに来てもらい、昨日無事に動くようになりました 

しかし困ったことに、修理のおじさんが帰った30分後くらいに、異様な音  が洗濯機の近くからするのを発見! 驚いて  下に降りてみると、洗濯機の近くにあるトイレのタンクから出ていました。

たぶん洗濯機の修理で水圧が変わったのかな? しかし、問題は音だけでなく、タンクから水が溢れでて、床がビチャビチャになること  結局ブログ書いたり、FXやったりする合間をぬって、ああでもないこうでもないして、水の出を最小にして、ようやく眠りました。

さきほどトイレの修理のおじさんが来てくれて、これで全て解決  非常に感じがよく正直なおじさんだったので、来週水曜日に、他のこまごました修理もお願いすることにしました。本当にお金かかりますね 


*民主社会中道・人民党 (CDS-PP党) の会合結果待ち

CDS-PP党が連立から離脱!すると、かなり問題が複雑になってしまいます   

簡単にここから考えられるシナリオを書いてみますね。

1) CDS-PP党は与党から離脱
ただし、離脱はするが、なにかにつけて与党をサポートする気持ちは変わらないと宣言する  この場合は、離脱後に内閣改造が行われ、閣僚の再任などを経て、今までと同じように政策運営が可能となる 

2) CDS-PP党は与党から離脱
与党から出て、そのサポートも捨て、完全に野党入りする  コエリョ首相率いる社会民主党の議席数だけとなるため、過半数割れとなります 

ポルトガル議会では、過半数に届かないマイノリティー政府はよくあることですが、今回は状況が状況なだけに出来る限り、これは避けたい  もしこのシナリオが現実に起きた場合は、

1)コエリョ首相は過半数に満たないままで政権運営する

2)もう駄目だと諦めて  解散総選挙を大統領が決定するか?

のいずれかになります。

蛇足ですが、コエリョ首相の前のソクラテス政権は、過半数に満たないマイノリティー政府でした。2009年に発足し、最初の出だしは良かったのですが、最終的に2年後に「緊縮財政案」を議会で通せずに責任を取って辞任しています。



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[ 2013/07/04 00:35 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

バローゾ委員長発言

ポルトガルの政局不安を受け、欧州委員会からバローゾ委員長が発言しています。

関係ないかもしれないけど、バローゾ委員長自身が、ポルトガル人じゃないかい?

*欧州委員会からの警告


The European Commission and I personally are following the political crisis in Portugal with very serious concern.
欧州委員会、そして私自身も、現在ポルトガルで起きている政治危機を注意深く追っており、非常に深刻な事態となったことを心配している。

The initial reaction of the markets shows the obvious risk that the financial credibility recently built up by Portugal could be jeopardized by the current political instability. If this happens it would be especially damaging for the Portuguese people, particularly as there were already preliminary signs of economic recovery.
マーケットの最初のリアクションから読み取ると、ポルトガルは今までこつこつと築きあげた金融・財政面からの信頼性を、今回の政治危機で一気に失ったようだ。特にポルトガルの景気がやや回復基調にあることを考えると、今回の政治危機で一番損をするのは、ポルトガルの国民達であろう。

This delicate situation requires a great sense of responsibility from all political forces and leaders.
政治問題というデリケートな状況を解決するために、ポルトガルの全ての政治家やリーダー達による責任を持った対応が望まれる。

The political situation should be clarified as soon as possible.
この政治危機を一刻も早く解決すべきである。

*その後の情報

ポルトガル最大野党:社会党、シルバ大統領と午後から会談

コエリョ首相、明日、シルバ大統領と会談



結局、私個人としては、明日のECB理事会後のドラギ総裁記者会見で、ポルトガルに対してOMTを適用するのか  それとも、昨年の発言通り、適用外なのか  に対して、どのような返事がでてくるのか?

それが一番大事だと思います。ユーロも100ポイント的な動きをすると思います。



今のところ、 OMTは既に支援を受けたギリシャ、アイルランド、ポルトガルは適用外という枠組み になっています  ドラギ総裁が明日の記者会見で、その意見を変えて、OMTでポルトガルも救済する といえば、それだけでユーロは100ポイント以上、動くと思います 

その意味でも、明日のドラギさん記者会見は非常に大事だと思っています。




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[ 2013/07/03 21:05 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(2)

本日のポルトガル

ポルトガルの報道って、当たり前かもしれませんが、全部ポルトガル語で出てくるので、タイミングがかなり遅れてしまい、申し訳ありません 

*本日の欧州市場

ポルトガルの代表的株価指数は、オープンから1時間後くらいには、既に7%下落しており、2008年9月のリーマン・ショック以来の下げ幅 

それを受けて、欧州主要国の株価も下落してます。

英国:FTSE100 95ポイント下落 1.5%下落
ドイツ: DAX 146ポイント下落 1.8%下落
フランス: CAC 62ポイント下落 1.67%下落
スペイン: IBEX 222ポイント下落 2.8%下落
イタリア: MIB 289ポイント下落 1.88%下落

*本日の動き

午前中に出た報道をまとめると、

・本日午後に、昨日辞表を提出したポルタス財務相率いるCDS-PP党の幹部メンバーが集まるようです。地元の報道によると、その会合後に、新たな閣僚の辞任が発表されるのではないか  という噂もチラホラ

・これは昨日の話しですが、最大野党:社会党の党首と大統領との会談が決まっているようなことを言ってましたが、一体なにが出てくるのか、全く判りません。そもそも、まだこの話しが生きてるのかも、わかりません 

*辞表を提出した閣僚は?

かなり情報が入り乱れているので、混乱しらっしゃる方もいると思います。

ですので、念のために繰り返しますが、現在までに辞任を申し出たのは  財務相、外務相、農林水産相、社会保障相の4名。

コエリョ首相は、財務相の辞任だけは承認していますが、残りの3名に関しては、辞表は受け取ったが最終的な決定は保留しているままであると私は理解しています。

どうして、このような決断をしたかといえば、残り3名は連立与党の1党である民主社会中道・人民党(CDS-PP党)に所属しているため、彼らの辞任を承認してしまうと、自動的に連立からの脱退を認めることになり、コエリョ首相率いる社会民主党の議席が議会で過半数割れしてしまうため。

ポルトガル議会 議席配分

また何か新しい情報がでたら、更新しますね~


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[ 2013/07/03 19:24 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

ポルトガル、大混乱

昨夜私がPCを消したあとで、ポルトガルでは、更に2名の閣僚が辞任しました。DVDを見ながら、iPadでニュースを読むことは読んだのですが、疲れてブログ更新はしませんでした 

今朝のマーケットは劇的な動きです 

・ポルトガル株価指数はオープンから6%を越す下落
・ポルトガル金融株は平均10~14%の下落 
・ポルトガル10年物国債利回りは、8%をはさむ攻防   昨日の終値が6.54%ですので、一夜にして22%を越す勢いで上昇   過去のユーロ危機の時には、「自力で財政運営が難しくなる」ベンチマークとして10年物利回りが7%を超えたら、ヤバイ  とされていましたが、その7%はあっけなく通過。


これではユーロが下がる訳ですね

まだコエリョ首相は辞任しないと頑張っていますが、大統領がどのように介入してくるのか、注意しています 


最後になりますが、ポルトガル関連の記事は、この記事の下にずら~~~~っと並んでますので、読んでみてくださいね 


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[ 2013/07/03 17:41 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

コエリョ首相からの発表

これは報道をまとめたもので、確認は取れていませんが、

ポルトガル・コエリョ首相は、国営放送で声明を出したようです。

内容としては


・内閣信任投票の実施を希望する
・自分(コエリョ首相)は、辞任しない
・最大野党である社会党は、緊縮財政策の導入じたいには反対していないが、そのペースに問題があると見ている
・社会民主党と連立を組んでいた与党:民主社会中道・人民党は、全員辞任する
・ポルタス外務相の辞任には、非常に驚いた
・外務相の辞任は、まだ完全に承認されている訳では、ない


とりあえずこれだけしか出てません。

出次第、追記します


追記:

ええと、コエリョ首相は、ポルタス外務相の辞任を、未だに承認していないと語り、今日にでもこれから2人で話し合いを持つと語った模様



財務相の辞任は認め、外務相の辞任は認めないというのも、おかしな話しですが、外務相が連立相手の党首だから、こういうことになったのだろう と私は思っています。

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[ 2013/07/03 04:39 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

ポルトガルに関する米銀のレポート

金輪際、誰も読んでいないと思いますが、自分用にこの記事を残します 


24時間以内に、2名の閣僚が辞任したポルトガル。それについて、ある大手米系投資銀行が、以下のレポートを発表しました。全部は訳しませんが、ざっくりご紹介します。



There are increasing reasons to be concerned about developments in Portugal, which has been the ‘forgotten country’ for much of the crisis. The announcement this afternoon that Paulo Portas, the foreign minister, has resigned significantly escalates our near-term concerns. Portas is leader of the CDS-PP, the junior partner in the two-party governing coalition. He has made a statement indicating that his resignation is one of personal conscience, and refusing to comment on the prospects for the Government. However, given his position, his departure will clearly have a significant impact.

ユーロ圏債務危機以来、ともすれば忘れられた存在であったポルトガルで起きている出来事に、我々は注意  を払うべきだ。本日(火曜日)ポルタス外務相は辞任を発表したが、この決定により同国を取り巻く環境は著しく悪化した    ポルタス氏率いるCDS-PP党は、コエリョ内閣の連立与党の1党である。

The context is important here. We have flagged previously that there were dangers in the division between the two governing parties. CDS-PP has taken a strategy of disassociating itself from some measures which the Government has sought to implement, attempting to deflect blame onto the Prime Minister, Passos-Coelho, and the outgoing Finance Minister, Gaspar. There has always been a risk that the party would find remaining in Government too politically uncomfortable and seek to withdraw support when it sensed that the balance of its interests was shifting. What was needed was a proximate cause. We were worried that the Constitutional Court ruling on the Budget earlier this year may provide the spark, and have remained concerned about local elections in September. It is possible that Finance Minister Gaspar’s departure yesterday, and the reshuffle this week will prove to be the trigger instead. Portas has claimed that Gaspar’s departure opened an opportunity to explore a new path in terms of economic and fiscal policy, and that the Prime Minister has closed this opportunity by immediately appointing Gaspar’s deputy to the post.

コエリョ内閣は、社会民主党と民主社会中道・人民党(CDS-PP)から成り立っている。
CDS-PP党は過去の緊縮財政策導入に対しても、独自のスタンスを貫いてきた経緯がある。これはポルトガルに限った話しではないが、連立政権というものは、そこに属する党が居心地が悪くなれば、出て行ってしまうというリスクと常に背中合わせである。

これはあくまでも想像の域を超えないが、今年はじめに同国の憲法裁が緊縮財政策内容の一部に違憲判決を下した時から、(月曜日に辞任した)ガスパル前財務相は緊縮財政策の限界を感じていたのかもしれない 

そしてその本人が辞任したことを受け、ポルタス前外務相は、「ガスパル前財務相がいなくなったのであれば、緊縮財政のやり方を変更するには絶好のチャンスだ」  と思ったに違いない。しかしコエリョ首相は、ガスパル氏の息のかかったアルブケルケ国庫担当相を、その後任に選んだ。


At this stage it is still too early to tell how things will play out. These moves may prove to be about no more than tactical positioning, designed to highlight concerns about Alberquerque, the new Finance Minister, and to provide more leverage in a new Cabinet. In this scenario, we would expect the CDS-PP to use its moment of leverage to argue that Portugal should take a different approach ahead of the next Troika review on July 15th. There is some chance that the situation could be more serious however, and Portugal will be worth watching very closely in the next few days. The opposition Socialists have requested a meeting with the President for early afternoon tomorrow, and we may get more details from CDS-PP or the Prime Minister in the mean-time. If for whatever reason the CDS-PP were to withdraw its support, the Government would control only 108 seats in the 230 seat parliament. It would then need to either seek some broader coalition arrangement, or call new elections. At the moment risks appear elevated.

我々は、ここからのポルトガル政局の行方を予想することが出来ない。
もしかしたら、カスパル氏率いるCDS-PP党は、7月15日にポルトガルを訪れるトロイカ調査団に対し、全く違った角度から緊縮財政策を考えたらいかがなものか  と提案するかもしれない。

しかし、それとは別に、ポルトガルは非常に危険な政治的局面に向かっているのかもしれない。今後数日間は、ポルトガルから目が離せない。

最大野党の社会党は、水曜日の午後に大統領と会談を開くよう要請した。

連立与党のCDS-PP党が正式に連立から抜けてしまえば、230議席の下院で、社会民主党が108議席を保有するに留まってしまう 
その場合、急遽他の連立相手を探すか、解散総選挙の実施ということにもなりかねない 

今に限っていえば、ポルトガルを取り巻くリスクはどんどん高まっている 



ps
こんな遅い時間に記事を読んでくださり、拍手まで頂きましたこと、ありがとうございます 



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[ 2013/07/03 03:55 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

ポルトガル関連 2

辞任発表したポルトガルのポルタス氏は、連立与党の1党(CDS-PP党)の党首。その党が 「連立から抜けるつもりだ!」  と発表したようです。これで連立が完全に崩壊した場合、最悪の可能性としては、大統領権限で解散  総選挙も視野に入るのか?

*現在の時点で考えられる4つのシナリオ

1)  解散総選挙

2) コエリョ首相辞任  新首相任命

たぶん、このシナリオでいくと、首相が代われば、ポルタス氏率いるCDS-PP党は、連立に残る可能性が高まるのかもしれません

3)CDS-PP党は連立から抜けるが、ポルトガル政府じたいを支持し、過半数以下の与党が政権を続行

4) CDS-PP党が気持ちを変えて、このまま連立与党に留まる。ただし、ポルタス党首は党首から降りる


いずれにしても、あと1時間でコエリョ首相が声明を出す予定となっています。


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[ 2013/07/03 03:06 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

ポルトガル関連

ええと、何度もすみません。

もう誰も読んでないと思いますが、念のために書きます。

つい今しがた、ポルトガルのコエリョ首相が19:00GMT(日本時間水曜日午前4時)に、声明を出すと発表がありました。

後ほど、これまた誰も読んでないと思いますが、ポルトガル議会の話しをブログに書きますね 

先ほど辞任したポルタス外務相は連立の一党なので、そこで連立から引いたら、政府ごと崩壊   それとは別に、内閣不信任決議というウワサも出てます 




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[ 2013/07/03 01:52 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

セントラル短資FX (株)さんで 連載スタート
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