驚いた





としか表現のしようがありませんが、英中銀副総裁の一人であるポール・タッカー氏が、今から6分前に突然の辞任を発表しました

キング総裁の後任総裁として、ほぼ確実視されていたタッカー副総裁。しかし昨年市場を騒がせた

Libor疑惑事件に関与したとされ、総裁候補から外されてしまった

という認識が、ロンドン金融街:シティーでは一般的になっていました。
タッカー副総裁は大学卒業後、英中銀に就職し、30年間勤め上げた生粋の英中銀の顔

日本ではあまり馴染みがない人物でしょうが、私は、とにかくこの決断に驚いています

たぶん、イギリス中、驚いていると思います。
キング総裁の後任として騒がれていた当時、タッカー氏は 「総裁になりたい一心で、どこへも転職せず、ずっと英中銀に留まった」という内容の発言をしていただけに、カーニー新総裁が決定して、ショック

だったのかもしれません。
辞任後の進路について、タッカー副総裁は「カーニー新総裁が英中銀に慣れるであろう今年秋くらいに、正式に辞任する。その後は、アメリカに渡り、あらためて金融などの勉強をする」としているようです。
いや...しかしこの発表はショックでした。



本日欧州時間に入った直後に起こったポンド下落は、英国の輸入の売り(ポンド売り、ドル買い) だったことは間違いありませんが、もしかしたら、タッカー辞任という噂が少しづつ漏れていたのかもしれません。
もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ

御願いします!
人気blogランキングへ
にほんブログ村
応援 よろしく御願いします