
先週木曜日に実施された34の自治体に於ける地方選挙が終了し、結果が出ました。
週末の報道は、「UKIP (英国独立党) 大勝」

報道に加え、「保守党大敗」

の報道ばかり。
保守党が負けるのは予め予想されていたので、驚きはそれほどでもありませんが、個人的には、どうして労働党の健闘が見られなかったのか

それが気になりました
*前回と今回の比較
(クリックすると拡大します)
左側の地図は、2009年に実施された地方選挙の結果です。
水色に塗られている箇所は、保守党が過半数議席以上を獲得した選挙区
赤は労働党、黒は過半数議席獲得政党なしとなっています。

右側の地図は、今回の選挙結果。
水色(保守党過半数以上)の選挙区が減り、赤(労働党)や黒(過半数獲得なし)が増えているのが、判ります。
*各党議席数
(クリックすると拡大します)
現連立政権の保守党と自民党が共に議席数を減らし、労働党とUKIPが増やしています。
増加した議席数の単純比較では労働党の勝ちですが、そもそもUKIPは3大政党(保守、労働、自民)と比較して立候補した議員数が少ないので、139議席増は思いっきり凄い

結果です

選挙の事前予想としては、「UKIPが40以上の議席増を達成出来れば、2015年の総選挙で相当の脅威

となるであろう

」と言われていましたが、実際には

その3倍以上の139議席増となりました

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