FC2ブログ
2013 031234567891011121314151617181920212223242526272829302013 05

FX戦略会議

2012年7月より 西原宏一さんと一緒に為替相場を語る FX戦略会議 を読売オンラインさんで始めました 

いやはや、今年の相場はよく動きます。そのため、睡眠不足で、1週間ぶりに逢った友人に「具合でも悪いの?」と聞かれる始末...

本日のFX戦略は、円・金・G20などを中心に、西原さんといろいろ話し合ってみました 

このリンク または ブログ左側にあるバナーをクリックして是非ご覧下さい 
[ 2013/04/16 17:22 ] 読売オンライン・FX戦略会議 | TB(-) | CM(0)

今年は大相場

私も先週、この記事 を書いている時に、「ドル円が2日続けて100円突破に失敗した」  のが気味悪くて、ドル円は全て手仕舞ったところでした。そして本日からは久しぶりに売りで入っています 

この記事の一番最後に書いたように、年内は'' 102円程度をターゲット'' としているので、『下がったら買い!』という見方は依然として同じですが、まだレベル感での買いはやめておきます。

「どこまで下がるか?」のターゲットなんですが、未だによく判りません 

*金の下落

今回の金の下落  ドル円・クロス円の下落は、離して考えてはいけないと思っています。なので、金の落ち着きどころが見えない間は、ドル円やクロス円の下値ターゲットが見つけられない状態です 

30年ぶり、1983年来の下げ幅  を記録した金相場ですが、果たして機関投資家達が、今回の下落を受け、どのくらいアセットアロケーションを変えるのか?  言い換えれば、投資家のリスク許容度が、どのように変化したのか?  通常は、金が下がると株が上昇するのですが、今回は、株・商品ともに下落しているので、益出しによる円売りの巻き戻しという可能性も考えられるからです。

少なくとも、この商品市場の動きが一段落するまでは、地味にしているつもりです 

*ユーロ/スイス

私はマーケットの危険度を測る物差しに、ユーロ/スイスを使っています。

朝起きると、真っ先にユーロ/スイスのレベルをチェックして、そこからユーロやポンド、円の水準を見て、何か変な歪みはないか?を探ります。

つい先日までは、1.2160から下に行こうとすると、ヒョイっと戻されていたので(買い支えていたのかもしれませんが...)、今回もそのレベルをどうこなすのか?に注意  していました 

しかし、あっさり抜けてしまいましたね... 


ロンドンは今、夜中零時40分近くです。本当はベッドに入って高杉良さんの本を読みたいのですが、子供が最終電車  で帰ってくるので、車で迎えに行かなければなりません。早く帰ってきておくれ~ 眠いです、もう...

明日の朝、地合いが変っていなければ、追加のドル円や金の売りを出してみようかな?とも思っています。
さて、明日の朝、どんなレベルにいるのか?楽しみ~

相場には『絶対』はありませんので、特にこういう動きが意味不明の時には、損切りを入れ、ポジション・サイズの調整には普段以上に気を使いたいですね 


もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ 御願いします!

人気blogランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村



応援 よろしく御願いします 
[ 2013/04/16 08:37 ] マーケット | TB(-) | CM(0)

ボストン・マラソンで爆発

本日米東部ボストンで開催されていたボストン・マラソンの最中に、3度の爆発があったようです。

ボストンマラソン爆破
(クリックすると拡大します)

この写真に2度の爆発の場所を記しましたが、最終ゴールのすぐ手前。そして、今から10分ほど前に、この付近の図書館で、3度目の爆発が確認されました。

とりあえず現在までに死者2名、怪我人23名と伝えられているようです。

ボストンマラソン 写真

*サッチャー前首相の葬儀とロンドン・マラソン

今週水曜日には、サッチャー前首相の葬儀が行われますが、既に新聞やテレビ報道によると、テロに対する警戒が非常に高く  警官の増員が決定しています。

そして今度の日曜日は、私が住むロンドンで、ロンドン・マラソン  と続きます。

本日のボストン・マラソンを受け、私が住むロンドンでは、葬儀とマラソン2つのイベントに向け、警備の強化は避けられそうにありません 

もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ 御願いします!

人気blogランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村



応援 よろしく御願いします 
[ 2013/04/16 06:17 ] 米国関連 | TB(-) | CM(1)

金の下落

キプロス中銀が金の放出をするという噂を嫌気して、先週金曜日のNY市場で金は1500ドルを割り込みました。このレベルは、2011年7月来の安さ、2011年9月につけた高値から22%の下げ.

金

ただし、金の下落は金曜日に始まったことではなく、先週FOMC議事録が公開され『QE3減額が予想より前倒しで行われる可能性』が示唆された時点で既に始まっており、その時に1,575ドルを下抜けしています。

その後、キプロス中銀が「外準で保有している金の75%に相当する4億ユーロ分の売却 (キプロス中銀は13.9メタリック・トンの金を保有  そのうちの10.36トンを売却) に動く」という噂もあり、金曜日のNY市場では、金や商品価格が大幅下落 

キプロス中銀はその噂を否定しましたが、ドラギ総裁が 「キプロスが金を売却した場合、その資金はベイル・インに使われなければならない」とも発言しており、やはり金売却は予定とおり実施されるという憶測が市場を走りました 

*将来のベイル・イン  金売却?

キプロス危機で 「ベイル・イン」 という手段がはじめて取り入れられましたが、今後ユーロ圏で次の被害者  が出た場合、その国もベイル・イン  新たな金の売却  という発想が出てきており、これが金の売りを急がせたひとつの要因とも言われているようです。

ギリシャやポルトガル、アイルランド、スペインなどの救済の時に、EUは加盟国の中銀が金を売ることに反対  していた(金市場の価格変動を大きくしてしまうため)  しかしキプロスの時にはそれを容認

ユーロ圏PIGS諸国は、中銀の外準における金保有が比較的高い

・ポルトガル 約200億ユーロ相当
・イタリア 約1,250億ユーロ相当(世界第四位の金保有高)

つまり今後、ポルトガルやイタリアに危機が飛び火  した場合、金売却に動くという発想となり、金の下落が加速した模様。

*英FTSE100株価の下落

今朝の欧州では、特に鉱業・資源グループが多数上場している英FTSE100株価指数の下落率が高く、現在1.1%の下げ 

個別銘柄としては、Rio Tinito 3%安, アングロアメリカン 2%安、BHP Billiton 1.6%安、Xstrata 1.6%安など。


もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ 御願いします!

人気blogランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村



応援 よろしく御願いします 
[ 2013/04/15 17:16 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

さくらトレード・バトル

私の大ファンである JFX小林社長 VS のりたんくさんとのトレード・バトルのご紹介です。

さくらトレードバトル

トレードバトルキャンペーン期間 
申込期間  2013年4月8日AM 9:00~2013年4月19日AM 9:00まで
取引期間  2013年4月15日AM 6:00~2013年4月30日AM 6:00まで


キャンペーン内容
■ キャンペーン取引期間中の累積損益合計ランキングによって総額118万円キャッシュバック! 

- 総合 -
・1位8万円、2位7万円、3位6万円、4位5万円、5位4万円、6位3万円、7位2万円、8位1万円、9位1万円、10位1万円、11位1万円、12位1万円、13位1万円、14位1万円、15位1万円

- 通貨ペア別 -
・ドル/円 1位5万円、2位4万円、3位3万円、4位2万円、5位1万円
・ユーロ/ドル 1位5万円、2位4万円、3位3万円、4位2万円、5位1万円
・ユーロ/円 1位5万円、2位4万円、3位3万円、4位2万円、5位1万円
・ポンド/円 1位5万円、2位4万円、3位3万円、4位2万円、5位1万円
・豪ドル/円 1位5万円、2位4万円、3位3万円、4位2万円、5位1万円

■小林芳彦氏、のりたんく氏のうち1人に累積PIPS損益合計で勝った方 ぶたまん2個セット
■小林芳彦氏、のりたんく氏の両氏に累積PIPS損益合計で勝った方  ぶたまん4個セット
■小林芳彦氏、のりたんく氏の両氏に累積PIPS損益合計で負けた方   謹製芳彦瓦せんべい


Video streaming by Ustream



しかし… 昨年11月に日本へ一時帰国した時に、一緒に飲みに行かせて頂いた 小林社長 ですが、こんなに演技がお上手だとは知りませんでした 



友情編  恋心編 さくら編と続いてますが、その次はどんな展開となるのか  先が楽しみです 
[ 2013/04/15 06:31 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

気になる新年度の運用計画

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 


ドル円が、とうとう3桁まであと少し!のところまで来ました 

コラムでは欧州関係の記事が続いたこともあり、本日は久しぶりに円にスポットライト  をあててみました 

海外勢が思いっきり気にしている機関投資家による新年殿運用計画、それに付随するヘッジ比率にはじまり、最後の部分では、自分なりの円の相場感もあわせて書いておりますので、是非お読みいただけると嬉しいです 

どうぞごゆっくりお読みください 

このバナーをクリックすると記事が読めます。


Net Money

または このブログの左上 すこしFX ☆ なが~くFX バナー をクリックして是非お読みください!  よろしく~

過去記事に閲覧法ですが、2012年10月5日までの記事は全て このリンク  をクリックして頂くと読めます。マーケット・ビューの過去記事は このリンク を使って頂ければと思います 
[ 2013/04/13 19:41 ] 相場検証/予想 | TB(-) | CM(1)

ユーロ圏財務相会合を終えて

ユーロ圏財務相会合の記者会見も終わり、キプロス金融支援の内容が明らか  になりました。

このすぐ下の記事でも書いたように、当初伝えられていた総額170億ユーロ (EU/IMF 100億ユーロ + キプロス自身 70億ユーロ)  総額230億ユーロ (EU/IMF 100億ユーロ + キプロス自身 130億ユーロ) に引き上げられた  EU/IMF負担額:100億ユーロは変更ないため、差額の130億ユーロはキプロス自身が負担(ベイル・イン)しなければなりません

*ドイツやオーストリアの強硬姿勢

本日の会合が開催される前に、EU/IMFからの支援金額が増えるのではないか  アナスタシアディス大統領が増額要請したのではないか   という憶測が市場を走りました。

しかしいざ会合を終ってみると、EU/IMFからの融資額は変更なし  ドイツやオーストリアなど、自国の議会で今回の支援内容について採決を実施する義務のある国にとっては、支援額が増えると議会で否決されてしまうリスクが出てくる  そうなると、キプロス支援そのものが不可能になってしまう  というリスクが発生しました。

来週にも議会での採決が実施されるドイツでは、「これ以上の増額について議会では到底容認出来ないし、野党が反対に廻ることは確実であるため、増額という選択はあり得ない」  という姿勢を鮮明にしていますし、オーストリアの財務相は「キプロスが(当初の負担額:70億ユーロから)今回の130億ユーロ分の自己負担を認めない限り、オーストリア議会はキプロス支援そのものを否決することもあり得る」  と警告しています。

最終的には、「キプロスは自分達の手で130億ユーロの資金を探して来なさい(ベイル・イン)。そうすれば私達は100億ユーロの融資を致しましょう(ベイル・アウト)。」ということに落ち着いたといえるでしょう。


*ドラギ総裁からの手紙 

キプロスでは、今回の金融再編を巡り、同国の中央銀行が金融システムに関する調査の情報提供を一部手控えた/差し控えた可能性があるとして、その責任を取るという意味で、デメトリアデス中銀総裁辞任要求が起こっています 。辞任を要求していない議員は、同総裁に関して調査を開始するよう要請もしています。

これら一連の動きに対し、ECBのドラギ総裁は
「辞任要求や調査要請は、デメトリアデス中銀総裁に対する事実上の解任手続きと受け取れる。この動きは非常に深刻な措置であり、EU法で規定した解任理由に抵触する深刻な疑惑とも受け止めれる。それは、総裁の解任決定には、欧州司法裁判所の司法権が及ぶからだ。もし解任手続きが違法と認められれば、キプロスが欧州司法裁判所に提訴される可能性も出てくる。」

と語り、さらには

「デメトリアデス中銀総裁に対する疑惑が不当なものであれば、法律で保護されている総裁の独立性が脅かされる。同総裁はECBの理事の一人でもある。」

と異例の書簡をアナスタシアディス大統領へ送りつけました。

いずれにしても、キプロス、大丈夫でしょうかね、これ 


もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ 御願いします!

人気blogランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村



応援 よろしく御願いします 
[ 2013/04/12 22:29 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

キプロス大統領発言を巡る困惑

本日アイルランドのダブリンでは、ユーロ圏財務相会合が既に開始されており、午後からはEU財務相会合へと引き継がれます。

ユーロ圏財務相会合での最大の協議内容はキプロス支援について。支援金内容についてですが、当初伝えられていた総額170億ユーロ (EU/IMF 100億ユーロ + キプロス自身 70億ユーロ)  総額230億ユーロ (EU/IMF 100億ユーロ + キプロス自身 130億ユーロ) に引き上げられたようです。

EU・IMFからの支援金:100億ユーロには変更がないため、差額の130億ユーロはキプロス自身が負担(ベイル・イン)しなければなりません

*アナスタシアディス大統領発言 


今朝になり、キプロスのアナスタシアディス大統領が「EU/IMFからの支援額の増額検討を希望」と発言したという報道が流れ、それがきっかけとなり欧州株価が続落  しています。

いろいろな通信社の記事を読む限り、キプロス支援内容最終原案が作成された昨日夕方に、同大統領は担当者であるレーン委員に支援金増額を打診  同時にファンロンパイEU大統領とバロッゾ欧州委員長へもその旨を記した書簡をしたしめたそうです。

*報道各社の違い

珍しいこともあるもので、このアナスタシアディス大統領からの要請内容について、報道各社がそれぞれ違う内容の記事を報道しているようで、これがますます不透明感を強め、ユーロ続落を助長しているようですね。

FT紙の記者によると、
「キプロスは100億ユーロの支援金増額は、要請していない。ただし、EU構造基金(Structural Fund)から、何らかの援助が頂けないか?と打診したようだ」

ブルーンバーグは
「EU/IMFからの支援金100億ユーロの増額、それに加え、EU構造基金からも援助が欲しいという両方の要求」

ロイターは
「キプロスは100億ユーロ支援額の増額を要求していない。そもそも、この100億ユーロという額についての再交渉は不可能」



そしてつい今しがた、ルクセンブルグの財務相は、
「100億ユーロの増額は、ない」と語ったとされています。



ということは、もしこれ以上の支援が出るとすれば、構造基金からとなるのかもしれません。

ちなみにEU構造基金とは、EU域内の地域間格差是正のために、EUから出る補助金です。たしかスペインやフィンランドの田舎町での開発のために使用されたと記憶しています。

イタリアやスペインの株価は若干戻しておりますが、依然として1.3%近くの下げとなったままです。


もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ 御願いします!

人気blogランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村



応援 よろしく御願いします 
[ 2013/04/12 19:00 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

経済不均衡問題に関する報告書

昨日、欧州委員会(EU)はEU加盟27ヶ国のうち、『経済不均衡問題』が深刻化  している/これからするであろう13ヶ国に絞って、報告書を発表しました。

 金融支援を受けている/これから受けるキプロス、ギリシャ、アイルランド、ポルトガルは、対象外となっています。

たぶんブログ読者の方はあまり興味ないでしょうが  私自身の記録のために記事を更新させていただきます。

*スペインとスロベニア、一体なにしとるねん 

スペインとスロベニア両国は、高水準の財政赤字と公的債務・銀行システム内の不均衡・労働コストと労働市場の構造が問題として挙げられています。

とりあえず両国は今月末までにEUに対し、改善策を報告する  これを受け、EUは5月末に改善に向けた提案を行う  状況の改善が見られなければ罰金(GDPの0.1%に相当)が科される可能性 

・スペイン
国内、および対外債務が非常に高い水準に膨れ上がっており、それが同国の景気回復が遅々として進まない理由となっているだけでなく、金融システムの安定に対する深刻なリスクとなっていると警告 

「調整に向けた措置が実施されているものの、実施する必要のある調整の規模を踏まえると、強力な政治的な措置が継続的に必要となる」としています。

・スロベニア
ユーロ圏全体の不安定化につながるリスク解消に向けた緊急措置の導入を呼びかけています 

「不均衡の急速な増大を阻止するために緊急的に政策措置を導入する必要がある」と指摘。銀行の資本増強と民営化、国有資産の売却などの実施を促しました。

*それ以外の11ヶ国

特にフランスとイタリアでの経済不均衡問題が深刻化  していると指摘、ただし「過度」といえる水準には、まだ達していない  と判断しているようです。そうは言っても、経済規模がユーロ圏でNo.2のフランスとNo.3のイタリアで不均衡が表面化し始めていることは、懸念要因となるのは時間の問題でしょう 

・フランス
景気回復の遅延と債務残高増加が問題。外部からの衝撃に対する耐性は低下しつつあり、中期成長見通しは「長期にわたる不均衡により一段の阻害を受けている」と指摘。今後、特に同国の財政状況に改善が見られない場合は、その影響が他の加盟国へも波及するリスク  を抱えているとも指摘されています。

こういう状況にもかかわらず、民間・公的ともに賃金が上昇しており、それが企業収益を逼迫させると同時に物価上昇圧力となっている模様。民間部門、特に製造業関係の収益が落ちているため、新規設備投資も行われず、フランス製造業部門の競争力低下に繋がっているとも指摘。

・ベルギー
対外・内債務レベルには注意しなければならない。同国は長期に渡り、輸出のシェアー低下に苦しんでおり、その点の改善が望まれる。

・ブルガリア
過去の経済ブームの間に特に外資の流入により、国内景気と住宅関連セクターが加熱したことにより、経済の不均衡が表面化している。

・デンマーク
不動産市場と一般世帯の高債務レベルが一番の問題である。
同国経済は、労働賃金引き上げによる輸出競争力の低下を食い止めるため、この問題に取り組まなければならない。

・イタリア
輸出競争力の低下、高債務体質、長年に渡るゼロ成長など、大規模な構造改革の必要性がある。通貨統合加盟国でも3番目に大きな経済規模を持つイタリア経済の機能が麻痺してしまうと、統合自体がリスクにさらされる危険性が出てくる 

・ハンガリー
高債務レベルとビジネス環境の弱さに注意しなければならない。

・マルタ
経済規模に対して大きすぎるとも言える金融セクターや、加熱気味であった不動産セクターの安定が崩れないよう、注視すべきである。

同国の財政状態は、高齢化問題のための財源確保などが手付かず状態となっており、このままでいけば財政問題が悪化することになる。

・オランダ
民間企業が抱える債務レベル、住宅市場などに問題がある。ただし、同国は経常黒字国であるため、他の加盟国ほど問題は深刻化しない可能性もある。

・フィンランド
経常黒字国であったフィンランドは、2011年に赤字国へ転落してしまった。この背景には、工業界のリストラや価格競争力問題が原因となり、輸出セクターのパフォーマンスが低下したことが挙げられよう。

特に今後も競争力の欠如を放置した場合、将来の生活水準の低下を引き起こしかねない。高齢化問題も深刻である。

・スウェーデン
民間部門の債務レベルや住宅市場などに注意が必要である。ただし、経常黒字国であるため、他の加盟国と比較すると、安定感がある。

・英国
住宅ローンを含む世帯部門の債務レベルや、輸出セクター・生産性の低下などに注意を払うべきである。


もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ 御願いします!

人気blogランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村



応援 よろしく御願いします 
[ 2013/04/11 19:23 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(2)

ユーロ圏家計消費調査

昨日欧州中銀(ECB)が「ユーロ加盟国別の家計消費調査」というものを発表しました。これは単純に言ってしまうと、
『持ち家/不動産・自動車・銀行預金・投資・年金などの総資産から、住宅ローン残高・クレジットカード債務・その他の借り入れを含む負債を差し引いたものを「純資産」と定義』 した資産調査。


*驚くべき結果 

ユーロ圏 国別個人資産順位

百聞は一見にしかずですので、とりあえず表を貼ってみました。
これを見ると、まぁ~ルクセンブルグは許すとして、2位3位にキプロス、マルタと続き、上位には  南欧州各国が勢ぞろいとなっています。

それに対して、最下位はドイツ 、フィンランドやオランダの順位もあまり芳しくありません。

最初この表を見たとき、私はてっきり「一人当たりのGDP」だとばかり思ってしまい 、私が知らない間にどうしてこんなことになってしまったのか?  こんなことが可能なのか?  一人で右往左往してしまった  のですが、資産調査内容の定義を見て、自分の早合点にドッと疲れてしまいました...

*南欧州の方が、北欧州よりお金持ち?

この表を見ると、「純資産が一番少ないドイツが、上位の国を支援するって、なんだか変じゃない 」 と感じてしまいますし、特にドイツは総選挙を5ヵ月後に控えているだけに、有権者は「私たちより資産を持っている南欧州を救済するって、理屈にあってないんじゃない 」 と、新たな疑問を抱くかもしれません。

ただ、これを見て私がピン  と来たのが、持ち家比率でした。私はドイツに仕事や旅行で何度か行ってますが、その時数回だけ、友人の家に泊まったことがあります。さすがにドイツ人ですから、部屋の中がきちんと片付いており、素晴らしいなと思ったのですが、その時に話して驚いたのが「ドイツ人は自分の家を買うよりも、レンタルするのが一般的だ」ということでした。私が住む英国では持ち家はある意味’’当たり前’’、1件では足りずに2件も3件も家を持つ人が多数いるなか、飛行機で数時間飛んだ  同じヨーロッパのドイツでは、全く考え方が違うんだ~とあらためて驚いた訳です。

当然といえば当然ですが、いつ不動産を購入したのかにもよりますが、キプロスやマルタ、スペインやイタリアでも、10年とか20年前に買っていれば、その資産価値は相当上がっているはずです。そういう不動産資産が評価されているために、持ち家比率の低いドイツの純資産が『最下位』となってしまっているのかもしれません。

*ユーロ圏の持ち家比率

どこかにユーロ加盟国の国別の持ち家比率が出てないかな?と探していたら、米WSJ紙がこんなチャートを載せていました。真ん中、赤い枠で囲んだ部分が、加盟国別の比率です。

ユーロ圏持ち家比率

案の定、ドイツの持ち家比率  44%と最下位、それに対して、キプロス  77%、スペイン  83%と断トツ高めとなっていました。

しかし、スペインの持ち家比率って、物凄い高いんですね... 驚きました 



蛇足ですが、英国の持ち家比率は、現在非常に低くなってしまい、65.3%と発表されています。

2003年に70.9%というピーク  をつけたのですが、その後の不動産価格高騰を受け、買いたくても買えない人が続出したため  そこから比率がジリジリと下落しています。

現在の65%台は1980年台のレベルとなっています。




もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ 御願いします!

人気blogランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村



応援 よろしく御願いします 
[ 2013/04/11 00:15 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

黒田総裁発言

KURODA SAYS MONETARY POLICY NOT AIMED AT AFFECTING YEN RATE

黒田総裁は、日銀金融政策は円のレベルに影響を与える目的で決定されている訳ではない



他にやることがあるので、出来れば東京時間23時まで発言して欲しくないなぁ~ 

追加が出た~


Will take all necessary steps for 2% inflation and that market should not expect ’avalanche’ of Japanese capital outflows
インフレ率2%達成には、あらゆる手段を使う用意がある
ただし、それを達成するがために、日本からの資本流出がなだれ式に出るようなことは、考えるべきでない

NOT CONCERNED ABOUT SIDE EFFECTS OF POLICIES FOR NOW
先日の日銀政策決定で発表した金融政策の副作用について、今のところ心配していない

BoJ has done what's necessary and possible for now
日銀は、今のところ、必要なことは全てやった。

No plan to take any additional easing measures 'one after another
これ以上の追加緩和政策を次々と発表する計画は、ない。



もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ 御願いします!

人気blogランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村



応援 よろしく御願いします 
[ 2013/04/10 21:11 ] マーケット | TB(-) | CM(0)

ロイターのおじさんの呟き

昨年よりお手伝いさせて頂いている 西原さんのメルマガ では、とっくに配信しましたが、

「フィンランドの財務相によると、キプロス救済(ベイル・アウト、ベイル・イン)方法に関して、金曜日ダブリンで開催されるユーロ圏財務相会合で、変更があるかもしれないようだ。ただし、変更内容については、何も語っていない」

と、ロイター社ブルッセル支店チーフのおじさんがTwitterで呟きました 

他もいろいろ探してみたのですが、これに関してはこれ以上の情報は今のところ、何も出ていません 

キプロス救済は、はじめてのベイル・インを使用しているだけに、変更があるとしたら、どのような変更になるのか想像もつきませんが、注意したいと思います。

あらためてお伝えしますが、
金曜日午前中  ユーロ圏財務相会合
金曜日午後~土曜日  EU財務相会合
 

がそれぞれ開催されます。

もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ 御願いします!

人気blogランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村



応援 よろしく御願いします 
[ 2013/04/10 20:39 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(2)

ラホイ首相、吼える

今週に入ってから、スペイン・ラホイ首相の発言が、若干過激  になってきているのが気になります 

スペイン ラホイ首相

*ガンバECB
なんだか、サッカーチームの名前のような見出しになってしまいましたが 、ラホイさんの発言の矛先はECBに向いています。

発言というのは、「ECBが出来ることは、もっとあるのではないか 」 という、ある意味’’催促’’とも取れる発言です。

今までスペインやギリシャなど支援を受けた国の関係者は、感謝の気持ちが強いのか、あまり攻撃的な非難めいた発言をせず、地味にしていた  ので、この豹変振り  には正直驚いています。

今回の発言内容を見ると、まず日銀・黒田バズーカ砲  を賞賛し
「日本は重大な政策変更を決断し、それを世界に示した」と前置き  「ECBも日銀や他の主要国の中央銀行のような、ドラスティックな政策変更を実行する能力がある。我々ヨーロッパ人は世界の皆が我々に期待している強さと柔軟性を示すべき時が来た。」と結んでいます。

同首相は過去数年に渡り断行してきた緊縮財政策がなかなか実を結ばず、逆に景気回復がどんどん遅れている  ことも、その理由として挙げています。

事実、今朝発表されたスペイン2月分鉱工業生産は前年比-6.5%と予想の-4.9%を大きく下回ってしまい、18ヶ月連続のマイナス  となりました 

*ラホイさん、もうひとつの攻撃
最後になりますが、ラホイ首相は、これまた珍しくユーログループ(ユーロ圏財務相会合)のダイセルブルーム議長(オランダ財務相)の発言にも文句をつけています。

同議長は「キプロス危機を通して、銀行救済というものが、いかに複雑な構造問題を抱えており、解決が一筋縄でいかないことが判明した」と語っていますが、スペインも銀行問題を抱えているだけに  同議長のこの発言はスペインが抱えている問題点を浮き彫りにしてしまっただけに、ついつい文句がでてしまったのでしょう。

いずれにせよ、今週金曜日からユーロ圏財務相会合、そしてEU財務相会合と続いてありますので、そこでいろいろな話し合いが出てくることが考えられます。



ラホイ発言により、ECBが来月にも利下げを急ぐかは不明ですが、現在ユーロ圏を悩ませている問題は、特に中小企業への貸し出しをどのように活発にするか?であり、ECBの政策金利をカットしたからと言って、すぐに解決する問題ではないと、私は考えています。

今月の理事会後の記者会見でも、ドラギ総裁は「あらゆる角度から検討する」と語っていましたが、英国の中銀が実施している「融資のための資金調達スキーム(FLS)」に似た内容の貸し出しスキームを考えている可能性もあります。


もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ 御願いします!

人気blogランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村



応援 よろしく御願いします 
[ 2013/04/10 19:45 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

高まるECB利下げ観測

先週木曜日のドラギ総裁記者会見で、同氏が読み上げた声明文、そしてその後の質疑応答で、かなり来月の利下げ地合いが整ってきた  という見方が欧州では優勢です。

果たして各行のエコノミスト達は、どんな見方をしているのか、ここでご紹介します。

*英HSBC銀行
ドラギ総裁の発言を聞く限り、ECB理事会では金利下げについて話し合ったが、コンセンサスとして据え置き決定したことが判る。さすがに来月すぐに利下げをするのか?までは、ドラギ総裁は示唆してくれなかったが、ここからの金融政策の先行きはある程度クリアーになったと思っている。

基本的なシナリオは、ユーロ圏の景気回復は予想以上に遅れており  それに伴いインフレ率もECBターゲットの2%を割り込む可能性についてドラギ総裁は言及している。そうなれば、追加利下げのチャンスが到来  するということであろう。

*英RBS銀行
ドラギ総裁の記者会見での語り口は、利下げの可能性を示唆する内容となった。特に欧州を取り巻く景況感の悪化  を例に挙げ、追加利下げをした場合のメリットがあるようなことを言いたかったのではないだろうか?来月の理事会までに発表される経済指標がかなり悪化した場合は、主要政策金利(レフィ金利)をカットし、デポジット金利はそのまま据え置くのではないだろうか?

当行としては、政策金利変更は、5月よりも6月の理事会で行われると予想している。つい最近までは、追加緩和に関して意見が分かれていたが、ここに来てからというもの、追加緩和が徐々にコンセンサスとなってきている。その内容として「非標準的措置」の導入も考えられるが、ECBはあくまでも責務の範囲内での動きとなるだけに、ECBは果たしてどの手段を使ってくるのかを予想するのは難しい。

*独コメルツ銀行
ドラギ総裁は先月と比較して、景気低迷リスクが高まった  ことを悲観しているように感じた。それゆえ、景気後退が更に顕著となった場合には、追加緩和策の導入も辞さない決意を示したとも受け取れる。

当行としては、域内の景気低迷はすぐに改善しないとは思うが、逆に更に大きく落ち込むとも予想しておらず、低空飛行  のまま、継続すると思っている。そのため、当行は少なくとも直近のECBの利下げは予想していない。

まとめると、ドラギ総裁の発言を聞く限り、ECBは景気回復の手助けとなる手段を探している  ところであり、それにはしばらく時間がかかるであろう。

*仏ナティキシス銀行
経済・金融・政治すべての面において、ユーロ圏は問題を抱えていることが、ドラギ総裁の記者会見から伝わってきた。それにより、金融緩和期待が膨らんできたとも言えるだろう。ECBは非標準措置を通して与信枠を拡大しようとするのかもしれないが、政策金利カットも当然、手段のひとつとなるであろう。
当行としては、ECBのスタッフ予想が出る6月の理事会で、利下げなり非標準的措置の導入に動くと見ている。

*仏BNPパリバ銀行
ECBは利下げに動くことを匂わせている。今後数ヶ月の間に開催される理事会までに発表される経済指標が連続して弱くなっていることが確認されれば  利下げに動く可能性が高まるであろう。
当行は、5月の理事会で主要政策金利(レフィ金利)を0.75%から0.50%へ下げると予想する。

*伊ウニクレジット銀行
ECBが利下げに動く可能性が高まった  と思う。その一番の理由として、2013年前半におけるユーロ圏の景気回復に対して、以前ほど自信がない  からである。今までの話し振りでは、今年前半に景気は底打ちし、後半から改善するという話しであったが、今月の理事会では、その時期が若干遅れるニュアンスを含んでいた。

政策金利のカットは難しい議論は必要ないが、非標準的措置の導入となると、話しは違う。それはECBの責務の範囲という限定がつくからである。特に中小企業への貸し付けに関しては、これと言った名案  が浮かんできたとは思えない   

この問題の解決には、やや時間がかかると予想する。その理由は、欧州投資銀行(EIB)や加盟各国政府からの協力が必要となるからである。そうなると、解決策は早くても今年後半にずれ込むことが考えられる。たぶんECBはまず、政策金利カットをし、その間に中小企業支援策の枠組みを練るのではないか?

*豪ウエストパック銀行
ユーロ圏加盟国のほとんどの国で、消費者の消費意欲や信頼度が落ちてきているというリスクに直面しているようだ。ドラギ総裁の声明文では、いきなりユーロ圏の景気見通しが悪くなっていることから始まっていたが、先月まではそんなことはなかった。域内の需要に関して、「予想よりも弱い」という表現を、「予想よりも更にもっと弱い」という言い方に変えていたのも印象的である。

ドラギ総裁は市場を注視していると語っていたが、当行としては非標準的措置の導入、特に中小企業への融資を活発にする手段を考慮していると考えている。政策金利のカット  は、今年第3四半期までには実施されると予想する。

*オランダ・ING銀行
3月の理事会と比較して、今月のドラギ総裁の発言は、ややハト派色が強くなっていると感じられた。ECB理事会としては当然、利下げの可能性についても協議したであろうが、政策金利を下げたからと言って、景気回復の芽が一気に育つ訳でもなく、特に中小企業への融資に関しては、現実化するには政治的にも技術的にも相当の努力が必要となってくる 

ドラギ総裁は加盟国の国債購入プログラムであるOMTの有効性について強調していたが、たぶんECB内部では、OMT以外の手段が見つからずイライラしている  のではないか? 以前は「ドラギ砲」  などという言葉が使われていたが、ここにきて、域内の景気回復を助ける新たなバズーカ砲がほしいところであろう。

もし今後の景気回復が失敗に終った場合、利下げ、又は新たな非標準的措置の導入の必要性に迫られるであろう。しかし、今この瞬間のECBを見ていると、どうやってそれを実現するか、よいアイデアが浮かんでこないように見えて仕方がない。



もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ 御願いします!

人気blogランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村



応援 よろしく御願いします 
[ 2013/04/09 21:40 ] ECB 欧州中銀 | TB(-) | CM(0)

FX戦略会議

2012年7月より 西原宏一さんと一緒に為替相場を語る FX戦略会議 を読売オンラインさんで始めました 


黒田バズーカ砲  により、ドル円が新たな円安局面に突入 

今週は円相場、そして米欧でのそれぞれの注意事項について、話し合ってみました 

このリンク または ブログ左側にあるバナーをクリックして是非ご覧下さい 
[ 2013/04/09 20:00 ] 読売オンライン・FX戦略会議 | TB(-) | CM(0)

サッチャー元首相死去、半旗を掲げて哀悼

Iron Lady(鉄の女)と呼ばれていたサッチャー元首相の死去のニュースが、昨日昼に流れました。

1979年に初の女性として首相に就任し、1990年まで務めあげ、在任期間として『20世紀最長』となりました。

サッチャー元首相死去

小さな食糧雑貨商を経営する家庭に育ち、奨学金で高校へ進み、そこからオックスフォード大学化学科を受験しましたが、面接で落とされました。しかしたまたま同じ学科に欠員が1名出来たため、運良くそのまま同大学に入学が決まったと伝えられています。

昨日たまたま車の中でラジオを聴いていたのですが、当然サッチャー元首相の追悼番組ばかりでした。
その中である女性アナウンサーが語っていた言葉が非常に印象に残っています。

「戦前の女性蔑視の時代に生まれたサッチャー元首相は、初の女性首相にまで上り詰めた。
特に恵まれた家庭で育った訳でもないし、学校も奨学金で卒業している。

しかし彼女は、自分の生まれが裕福でなくても、女性であっても、家庭があり子供がいても、成功するには全く障害にならないことを私たちに教えてくれた。

21世紀の今になっても、自分の両親にはお金がなかったからいい学校に行けなかった... どうせ社会は男性が支配しているのだから、女性がいくら頑張ったところで限界がある... どうせ私なんか... という言い訳は、一切通用しないことを教えてくれたのだと思う。」


サッチャー元英首相の死去を悼み、バッキンガム宮殿に掲揚された半旗
サッチャー半旗 バッキンガム宮殿

国会議事堂の半旗
サッチャー半旗 国会議事堂

ロンドン中心部の官庁街も全て半旗
サッチャー半旗 官庁


先ほど、首相官邸より発表があり、サッチャー元首相の葬儀は、4月17日にセントポール寺院で行われることが決定しました。本人の強い希望により、国葬扱いにはせず、国葬に次ぐ正式な葬儀となる模様。


もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ 御願いします!

人気blogランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村



応援 よろしく御願いします 
[ 2013/04/09 19:43 ] イギリスでの生活・食事等 | TB(-) | CM(2)

FT紙の記事

月曜日の夜、英FT紙オンライン版を読んでいたら、

Japan’s yield hunters seek European debt
運用利回りを求める日本の機関投資家、欧州国債に興味

という タイトルの記事をロンドン時間夜20時過ぎ(日本時間火曜日午前4時すぎ) を見つけました。

「日銀の超緩和政策のため(日本の国債利回りが急低下してことを受け)より高い運用利回り  を求めた日本の個人投資家や機関投資家達が欧州国債に食指を伸ばす  であろうと考えられるため、欧州の国債利回りは一気に低下した」 

という出だしで始まっています。

さらに読みすすめていくと、

・米シティ銀行のトレイダー
最近の円売りのほとんどはヘッジファンドによるもので、彼らは日銀の緩和による流動資金が世界中にまきちらされる  のを先取りしようと、必死になって動いている 


・仏ソシエテジェネラル銀行
既に日本人は大量のフランス国債を購入している


・米バンカメメリル銀行
日本の長期金利の低下傾向と円安は今後数年間継続すると思われるため、日本国内の預金者達は海外資産への投資に、あらためて興味を持つ  可能性が高まった


・ユーロ/円
今年の外為市場ではユーロ買い/円売りが一番人気  がある。特にヘッジファンド勢は、日本人は割安感がある南欧州(PIGS諸国の)国債を年初から買っていることに目をつけている  つまりユーロ買い/円売りになる


などとなっています。


もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ 御願いします!

人気blogランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村



応援 よろしく御願いします 
[ 2013/04/09 08:00 ] 相場検証/予想 | TB(-) | CM(3)

ポルトガル憲法裁の動き

朝からボラタイルなマーケットとなっておりますが、この週末の欧州での出来事で、少し気になることをお伝えします。

*ポルトガル憲法裁、違憲判決

ポルトガル憲法裁判所は、2013年度予算案に盛り込まれている財政緊縮策の一部について、違憲判決  を下しました。このため、ポルトガル政府の財政再建計画は大幅な修正を余儀なくされます。

*今回の判決に至るまでの経緯

かなり長い話しですので要点だけを書きます。

2012年春、ポルトガル議会は『近代の歴史で最大規模の増税を盛り込んだ  2013年予算案』を可決

注  : 増税策の内容  所得税・不動産税・金融取引税などを引き上げる内容で、一部の家計にとっては給与の2ヶ月分に相当する  増税内容。

増税策が貧困層に過度の負担を強いているとして、野党や国民による抗議が続いた 

予算案の合憲性を巡り、憲法裁判所に判決を求めた

結果として、2012年6月、同国憲法裁判所は、2013年度予算案原案に盛り込まれている赤字削減目標達成に必要な緊縮財政措置の一部を違憲とする判断を下しました。

この判決を受け、同政府は新たな緊縮措置を打ち出す必要が出てきた

政府は、EU/IMFから受けた金融支援条件を守るには、増税が不可欠だと訴えた

その後、予算案内容の一部を変更し、今回あらためて憲法裁に判断を仰ぎました

この週末、財政緊縮策の一部について、違憲判決がおりた  予算案に盛り込まれている緊縮策の規模は53億ユーロとなっており、違憲判決を受けた部分は約9億ユーロ 

*コエリョ首相の声明

この判決を受け、日曜日の夜、コエリョ首相は国民に向け声明を発表  しましたが、「国家非常事態」  という厳しい表現を何度も繰り返し使ったそうです。

その声明では、2011年の金融支援要請に続き、『2度目の要請に動かず自力でこの困難を乗り切る決意』  を表明し、今回違憲判決となった『年金支払額や失業手当の減額』分をカバーするため、社会保障・教育・医療などの分野での削減に踏み切る予定となるようです。

最後になりますが、この違憲判決を受け、欧州委員会は 『ポルトガル、頑張れ!』という内容の 声明文 を発表しています。



もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ 御願いします!

人気blogランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村



応援 よろしく御願いします 
[ 2013/04/08 07:45 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

イタリア政局動向とキプロス危機

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 


今週は日銀・黒田総裁のバズーカ砲で円が大暴れ  しています。
しかし私が住むヨーロッパでも、イタリアやキプロス、ポルトガルなど、特に政治絡みの問題  が次から次へと起きています。

今週のコラムでは、欲張って  2つの国に焦点  を当てています。

やはり今後のユーロ動向を左右するイタリアの組閣作業 / 2度目の総選挙の有無、そしてキプロス危機解決の条件内容などが気になりますので、それを中心に書いてみました 

どうぞごゆっくりお読みください 

このバナーをクリックすると記事が読めます。


Net Money

または このブログの左上 すこしFX ☆ なが~くFX バナー をクリックして是非お読みください!  よろしく~

過去記事に閲覧法ですが、2012年10月5日までの記事は全て このリンク  をクリックして頂くと読めます。マーケット・ビューの過去記事は このリンク を使って頂ければと思います 
[ 2013/04/08 05:30 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(1)

雇用統計ライブ中継!

黒田日銀総裁のバズーカ砲  で乱高下が激しいマーケットですが、本日はこれから今週最後のメイン・イベントである米雇用統計が明日発表されます。その発表をはさんで、『マーケット・ショットLive』では、JFXの小林社長のライブ中継がございます

米雇用統計を挟み、ライブチャートを使って短期市況解説をライブ配信して下さるので、自分のマーケットに対するスタンスと比較しながら、私はいつもこの番組を参考にしています 

そして雇用統計の前後でドル円が 『上がるか  下がるか 』 を予想していただき、当たった方にもれなく人気キャンペーン食品をプレゼント  する企画もございます。


小林芳彦マーケットショットLive!

JFX.jpg

Uスト・リンクはこちらです

2013年4月5日(金) 21:00~21:50

今回は先月に続き、小林社長とだいまんさんのお二人の出演となるので、楽しさ倍増ですね 


今回の放送内容
ツイッターキャンペーンのご案内  20:45~21:25
☆ 雇用統計Live!
☆米雇用統計を挟みライブチャートを使用して短期市況解説をライブ配信 (ドル円、ユーロドル、ユーロ円)
☆ご質問に対する回答などなど   
 
ライブ中継で質問をしたい方は、このフォームを使って事前に質問 を受け付けてくれますので、ますます助かりますね! 
[ 2013/04/05 20:30 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

雇用統計ライブ中継!

BOE・ECBそれぞれの金融政策理事会も終わり  今週最後のメイン・イベントである米雇用統計が明日発表されます。その発表をはさんで、『マーケット・ショットLive』では、JFXの小林社長のライブ中継がございます

米雇用統計を挟み、ライブチャートを使って短期市況解説をライブ配信して下さるので、自分のマーケットに対するスタンスと比較しながら、私はいつもこの番組を参考にしています 

そして雇用統計の前後でドル円が 『上がるか  下がるか 』 を予想していただき、当たった方にもれなく人気キャンペーン食品をプレゼント  する企画もございます。


小林芳彦マーケットショットLive!

JFX.jpg

Uスト・リンクはこちらです

2013年4月5日(金) 21:00~21:50

今回は先月に続き、小林社長とだいまんさんのお二人の出演となるので、楽しさ倍増ですね 


今回の放送内容
ツイッターキャンペーンのご案内  20:45~21:25
☆ 雇用統計Live!
☆米雇用統計を挟みライブチャートを使用して短期市況解説をライブ配信 (ドル円、ユーロドル、ユーロ円)
☆ご質問に対する回答などなど   
 
ライブ中継で質問をしたい方は、このフォームを使って事前に質問 を受け付けてくれますので、ますます助かりますね! 
[ 2013/04/04 22:47 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

ドラギ総裁記者会見ライブ中継

こんな大事な時に隣人にヘルプを頼まれて、たった今戻りました 
ドラギさんの記者会見は10分前に既に始まっています
まだ声明文を読んでます


weak econ activity has extended into early part of yr, gradual recovery projected for 2nd half of this yr subject to downside risks
景気低迷は今年前半継続
その後、後半から徐々に回復

Policy to Stay Accommodative As Long As Needed
ECBの金融政策は可能な限り、緩和方向で継続する

the ongoing decline in annual inflation rates mainly reflects energy component of the price index
インフレ沈静化はエネルギー価格を反映

monitor information closely, and assess any impact of data on price stability
経済指標などを注視、物価安定の維持に必要な手段を判断する

governments should continue to implement reforms
加盟各国政府は構造改革努力を継続すべき

We cannot replace lack of capital in the banking system. We cannot compensate lack of action by governments.
ECBは加盟国の金融機関の資本不足に対して、それを肩代わりすることは出来ない。加盟国政府の努力・行動不足をECBは肩代わりできない

ECB can't compensate lack of government action
ECBは加盟各国政府の行動が欠けた場合、それを代理で実施出来ない

non-standard measures - we are looking at various tools, take into account other countries experiences & our institutional context
非伝統的手段を導入する際には、他国の中銀の経験などを踏まえて、いろいろな手段を検討する

we see that econ weakness is extending to countries where financial fragmentation is not an issue, but do see some improvement
ECBとしては、金融システムなどがしっかりしている加盟国にまで、景気低迷が波及していることを発見した、しかしそういう国も改善が見えてきている

the levy on insured depostiors was not smart, to say the least, and it was quickly corrected in a teleconference the next day
(キプロスに関して)
預金保険でカバーされている10万ユーロ以下の口座に課税することは、賢明ではない。しかしそれはユーロ圏財務相会合電話会議で回避された

ECB Presented Proposal on Cyprus Without Bail In of Insured Depositors
ECBは予見保険でカバーされている口座に対しては課税を避けられるよう、提案した

ECB NEVER PRECOMMITS
ECBは金融政策決定に関して、絶対に事前にコミットしない

Cyprus reinforced the ECB’s determination to support euro
キプロス問題はECBがユーロをとことんサポートしよう!という決意をますます固めさせた出来事だ

if anything, the events in Cyprus have reinforced the GC desire to support the euro within ECB mandate
キプロス危機に関して新たな展開が出た場合、ECb理事会は責務の範囲内でサポートするつもりだ

お~~~~~~~~ 
キプロス危機についてドラギさんの発言で
let me stress, effectively, that Cyprus is no template, I am absolutely sure that the chairman of the eurogroup was misunderstood
DRAGHI SAYS ABSOLUTELY SURE THAT DIJSSELBLOEM WAS MISUNDERSTOOD
ユーロ圏財務相会合の議長は、キプロス危機の解決方法が今後の雛形になると発言したが、彼はたぶん誤解しているのだと思う。キプロス危機は決して雛形には、ならない

Bail-in itself was not a problem
キプロス危機の解決策であるベイルイン*は、特に問題とはならない。

*ベイルインとは?
株主や債券保有者に続き、預金保険対象外の預金者も銀行再編コストを負担させること
 これまで他の加盟国の納税者が負担を負っていた状況からは大きな方針転換となる

Hopes to Get Legal Basis of OMT in Time for First Use
OMT(債券買い支えプログラム)を使用するまでに、法的に問題がないようにすることを希望


ということは、まだ完全な合法的手段では、ない?ということか...?

What Was Wrong With Cyprus's Economy Doesn't Change if It's Outside Euro
キプロス経済に問題があったことに関して、キプロスがユーロ圏にいようが、ユーロ圏の外にいようが、状況は何も変わらない

would be a much more difficult environment to pursue the necessary reforms outside the euro
ただし、もしユーロ圏の外にいたとしたら、必要な改革を行使することは、もっと難しかったかもしれない

EXIT CONTAINS BIG RISKS.
(キプロスの)ユーロ圏離脱は大きなリスクを含んでいる

ELA is the responsibility of the NCB....yet the funds get given to them by ECB
緊急流動性供給(ELA)は加盟各国の中央銀行の責任のもとで実施される。
ただし、その資金はECBにより供給される。

we acted exactly within our mandate, we would have been acting politically if we had not done this (limited ELA)
ELAに関しては、ECBは責務の範囲で的確な行動を取った。(キプロスに対するELAを途中で中止するという決断をしたことに対して)もし我々がこの判断をしなかった場合、、ECBは政治的な判断に基づいて行動したことになってします。

impact of OMT has been significant not just on sovereign spreads but also on corporate borrowing costs
OMTの影響は、ソブリン(国債)スプレッドだけでなく、社債のイールドにも影響を与える





もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ 御願いします!

人気blogランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村



応援 よろしく御願いします 
[ 2013/04/04 21:50 ] ECB 欧州中銀 | TB(-) | CM(0)

ECB予想

デフレ脱却に向けて「異次元の金融緩和」  の断行を宣言した日銀に続き、本日はECBとBOEがそれぞれ金融政策理事会の結果発表を行います。

*ECB予想

ブルーンバーグ社が行ったエコノミストを対象にした調査では、
・56人のうち、54人が主要政策金利・デポジット金利ともに据え置きを予想
・2人が主要政策金利であるレフィ金利を現行の0.75%から0.50%へ下げると予想

私自身も、今回は据え置きを予想しております。

次の利下げのタイミングとして、私が考えているのは、6月の理事会の時。
その理由は、ECBのスタッフ予想が発表される  マクロ経済指標の下方修正が行われる  景気後退・インフレ低下が確認される  政策金利を下げるには絶好のタイミング  と思うからです。

*政策金利以外の変更として...

政策金利以外の変更として考えられるものは

・担保基準の緩和  ユーロ圏の市中銀行がECBから資金を借り入れる際に提出する担保の基準緩和 
・3年物LTROの復活  たぶんないとは思いますが  ECB理事達がキプロス情勢をどのくらい重くみているか?によっては、復活の可能性が絶対にない!とは言い切れません。
・LTROの長期化  今までECBが実施したリファイナンス・オペの期間が最長のものは3年でした。これをもっと長期化(5年とか)する案。



キプロス情勢やイタリア・ポルトガルの政治動向など、不透明な材料が出てきておりますので、本日のドラギ総裁定例記者会見の席では、記者団からかなり際どい質問  が飛び出すのではないか と市場参加者は固唾を飲みながら見守っています 



もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ 御願いします!

人気blogランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村



応援 よろしく御願いします 
[ 2013/04/04 18:41 ] ECB 欧州中銀 | TB(-) | CM(0)

キプロス金融支援

先ほどTwitterで呟いた「IMFは10億ユーロ規模の支援をキプロスに行うという合意に達した」というヘッドラインの
詳細が出てきたようですので、それをご紹介します。

*IMFからの条件

・キプロス支援100億ユーロのうち、10億ユーロをIMFが負担する
・IMFによる10億ユーロの負担は3年(2013~2015年)に渡り実施される
・キプロスは2018年に、対GDP比4%の財政黒字へ転換しなければならない 
・この目標を達成するため、同国政府は今年度に財政赤字を対GDP比で5%カットする目標を立てた。
しかしこの目標では2018年の黒字化は難しい 
・IMFはキプロスの利子所得課税率を現行の2倍である30%へ引き上げることを提案
・IMFはキプロスの法人税を現行の10%から12.5%へ引き上げることを提案



ドイツ政府報道官によると、上記のIMFからの提案を考慮  トロイカ調査団は、キプロス金融支援条件原案を4月8~9日にまとめる  ドイツ連邦議会は4月15日にもキプロス支援に対する採決を実施する予定であると発表しました 

ラガルドIMF専務理事発言にあわせ、欧州委員会のホームページでは、同氏とレーン委員によるキプロス救済に関する声明文を載せています。

しかし、2018年にGDP比4%の黒字化の根拠って、一体なんなのかしら?   それについては、何も報道されていません 


*キプロス政府の動き

昨日サリス財務相が辞任したことを受け、労働大臣のヨルギアデス氏が新財務相に任命されました。この財務相交代に伴い、本日午前中から内閣改造が実施されています。

金融支援に関して現在判っていることは、『今月中に支援条件内容を合意する  来月には支援金支払いを確実なものとする』 ため、キプロス政府はEU/IMF/ECBから構成されるトロイカ調査団と合意条件の協議に入っています。

メディアに漏れてきた内容によると、緊縮財政策と構造改革が主な柱となっているようです。
詳しい内容としては

・2012~2016年にかけて、GDP比7.5%相当の緊縮策を遂行
・公務員年金の凍結、年金支給年齢の2年延長
・2013~2016年にかけて、公務員高級職、1880人の解雇
・法人税を12.5%へ上げる
・利子/配当に対するか税率を30%とする

などとなっているようですね。

もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ 御願いします!

人気blogランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村



応援 よろしく御願いします 
[ 2013/04/03 19:44 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

イタリア政局動向

イースター休暇中は、やはり欧州や英国からの情報は極端に少なかったのですが、それでもイタリア政局動向に関するものは、ボチボチ流れていました。

先週ナポリターノ大統領に組閣作業を命じられた民主党:ベルサニ党首は、結局組閣に失敗。全ての組閣責任をナポリターノ大統領にお任せするという形になってしまい、そのままイースター休暇へ突入。
ベルサニ


*ナポリターノ大統領辞任?

政治の空白を一日でも早く終わらせる目的で、(議会解散権がなくなった)ナポリターノ大統領はイースター休暇中にもかかわらず、早期辞任を決意したと報道されました。

それに待った  をかけたのは、他でもないドラギECB総裁。

理由は、「キプロス問題でこれだけもたついているユーロ圏に、イタリア大統領辞任  イタリア情勢悪化 という新しい火種  を作って欲しくないから」 と伝えたようです。

*ナポリターノ大統領の決断 

1.大統領は5月15日迄の任期を全うする
2.10名による政治の専門家を選び、組閣作業のヘルプを依頼する
3.これら10名の専門家は、イタリア中銀理事・EU議会の閣僚・伊国立統計局などから選ばれた人達
4.5つ星運動以外の主要政党の党首・幹事長達による再度の組閣協議の再開を依頼

などを大統領は発表しました。

*『10名の専門家』とは 

伊Il Corriere della Sera紙によると

・『10名の専門家』はイタリアの金融危機悪化を食い止める役割を課せられた
・『10名の専門家』は2つのグループに分かれる
・最初のグループは「経済改革」
・2つ目のグループは「政治改革」を担当
・「経済改革」担当グループは、イタリア中銀理事・EU議会の閣僚・伊国立統計局などから選出された人達が担当 (具体的な名前が既に決定しています)
・「政治改革」グループは、民主党・自由国民党・モンティ連合・北部同盟などの代表者  注意すべき点は、5つ星運動からは誰も参加しない... というか、大統領が声をかけなかったようです 



一体、何を信じてよいのか、正直よく判らないのですが 、この『10名の専門家』達は今後数週間のうちに、新内閣メンバーを選定し、選挙法改革に着手する予定となっているようで、それまではモンティ暫定内閣が継続。



ここでいう「新内閣」というものが、新たなテクノクラット内閣の誕生となるのか?は、今のところ誰にもわからないようです。もしテクノクラット内閣となった場合は、長期的にイタリアの政治を牛耳ることは不可能となるため、選挙法改正が終了次第、2度目の総選挙の実施が想定されます 



もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ 御願いします!

人気blogランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村



応援 よろしく御願いします 
[ 2013/04/02 20:19 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

スペインでの動き

イースター休暇も休みを返上して仕事をしていたので、なんだか損をした気分になっています 

*スペイン政府の動き

スペイン政府は欧州委員会(EU)に対し、財政赤字対GDP比3%達成年度の延長に関して協議に入ったようで、目標達成年を2014年から1~2年延長するよう要請  している模様です。

延長要請の背景には、2013年度GDP比の下方修正  が響いたようで、政府は-0.5%の予想  -1%へ下げる予定。しかし下方修正後の-1%という数字も楽観的過ぎる  という批判もあり、スペイン中銀は-1.5%と予想しています。

同国の財政赤字対GDP比ですが、1年の延長が認められた場合、
2012年 予定 6.3%  実際の数字 6.98%
2013年 4.5%  延長後 6%
2014年 4.5%
2015年 3%

こんな感じになりそうです。

スペイン政府が延長要請に動いたもうひとつの理由として、成長重視の政策の必要性が高まっていることも挙げられています。

いずれにしても、達成年度延長に伴い利払い額も増えることが考えられるため、スペイン政府の今後の国債入札が今まで通りスムーズに運ぶかが鍵 

とりあえず本日のスペイン国債利回りは、この報道を受けても上昇していないため、ひとまず安心感が漂っています 



もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ 御願いします!

人気blogランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村



応援 よろしく御願いします 
[ 2013/04/02 18:59 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

FX戦略会議

2012年7月より 西原宏一さんと一緒に為替相場を語る FX戦略会議 を読売オンラインさんで始めました 

今週はECB,BOEなど主要国での金融政策会合がありますが、やはり海外勢が一番注目しているのは、4日の日銀かもしれません。

欧州はキプロス、イタリア、スロベニアなどの問題について話し合ってみました 

このリンク または ブログ左側にあるバナーをクリックして是非ご覧下さい 
[ 2013/04/02 17:36 ] 読売オンライン・FX戦略会議 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

セントラル短資FX(株)さんで 連載スタート
Net Money

2012年11月16日より毎週金曜日に連載を担当することになりました。 皆さん是非ご覧下さい !
~丸わかり! ロンドン発
★欧州経済事情~
欧州の注目テーマを一刀両断!

Net Money
新イーグルフライ
Net Money

私も新イーグル・フライで
欧州情報を配信しています

上田ハーローFX
ロンドンFX:視るブログ
Net Money

2013年7月8日より毎週月曜日
マーケット動向について動画配信
することになりました
一緒に頑張りましょう!
投資の達人
読売オンライン

Yahooファイナンス「投資の達人」に加えて頂きました。
コメントをお楽しみに!
相互リンク
誠に勝手ながら 相互リンクは 現在 締め切っております。再開する時には またご連絡いたします。
ブログランキング
ポチッ!御願いします!

FC2Blog Ranking

マネポケ大賞

こんな嬉しい賞を頂きました。
受賞に恥じないよう 頑張ろうと
思います。応援 よろしく!
月別アーカイブ