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実効レート検証

今日は!久しぶりの青空  を見たら嬉しくなってしまい、庭を廻ってみました。既に水仙やチューリップの芽が出ていたので、あと1ヶ月くらいしたら綺麗な花を咲かせてくれるでしょう 

今年は年明け早々、ボラが高い「イケイケ」相場  が展開され、あれよあれよという間に各通貨が大暴れ 。さすがに昨日からは「月末」という理由をつけて、凪の状態になっています。私は勝手に今年の注目通貨として、円やポンド・ユーロを注意してみていますが、特にユーロ/ポンドの上昇には嬉しい悲鳴  をあげています。

*ユーロとポンド実効レート

この過去記事 に載せたチャート(1月29日現在)ですが、ユーロ実効レート昨日の終値は102.2904となり、2011~2012年の高値/安値の61.8%戻しをほぼ達成  しました。

ユーロ実効レート 2013年1月22日
(クリックすると拡大します)

それに対して、ポンド実効レートは 過去記事の時よりも下がり、80台ミドルまで下落しています。

*ユーロ/ポンド

下の3つのチャートは、米サブプライム危機直後の2008年から現在までのポンド・ユーロそれぞれの実効レートと、ユーロ/ポンドです。

最近のユーロ/ポンドの上昇を受け、ユーロ実効レートは上昇  し、ポンド実効レートは下落  を続けています。通常のマーケットですと、ユーロとポンドそれぞれの実効レートは相関性が高いので、片方が上がるともう片方も上がることが多いのですが、過去にも今回のように「ユーロは上がっているけど、ポンドは下がる」  という局面が何度かありました。

2008年からのそういう動きのいくつかを、それぞれのチャートに丸で表示してみました。

ポンド実効レート 2013・1・29

きっちりと計算した訳ではありませんが、チャート上で丸をした4回の相場展開を見ると、ユーロ/ポンドは大雑把に見て600~700ピップス程度の上昇を記録しています。

今回のユーロ/ポンドのスタート地点は0.81台  600~700ピップスの上昇となった場合、ターゲットは0.87~0.88近辺  長期のレジスタンスが通る0.86ミドル、そして2008年と2012年の半値戻しが0.8780近辺に来ることを考えると、そろそろ一旦調整が入ってもおかしくありません。

最終的には、この記事でも書いた ように、ポンド実効レートの79~80のサポートがクリアーに下抜けした場合、一気にポンド下落が加速し、ユーロ/ポンドは0.90に向かって行くと考えています。


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[ 2013/01/31 23:19 ] 相場検証/予想 | TB(-) | CM(0)

FOMC予想

本日ロンドン時間夕方に発表される米連邦公開市場委員会 (Federal Open Market Committee FOMC) の結果予想をお知らせします。

・米バンカメ・メリルリンチ銀行
本日のFOMCからのアナウンスメントは「現状維持の継続」を確認するに終わるであろう。当行は現在の低金利政策は2014年に入っても継続すると予想している。
本日の結果に対し、市場は多大な期待をしていないため、資産購入プログラム変更の発表などという番狂わせなイベントになるとは思えない。ただし、3週間後に公開されるFOMC議事録で、ここからの低金利政策と緩和策に対する理事達の考え方の違いをはっきり見ることが出来ると予想する。

・英バークレイズ銀行
本日のFOMCでは現状維持を予想しており、資産購入プログラム内容などに関しても大きな変更はないであろう。声明文での景況判断や景気見通しの部分についても小幅な修正に留まるであろう。財政の崖も一部を残して解決されたことを受け、米経済や金融市場を取り巻く環境にも大きく変化していない。ここから先の米経済については、インフレ率・失業率・PMIなどを注視する。本日のFOMCではバーナンキ議長の記者会見や米経済/政策金利の見通しの発表がないため、3週間後に公開される議事録を待ち、各理事達の発言内容などの詳細を調べざるをえない。

・米ゴールドマン・サックス
資産購入プログラム継続にかかるコストを考慮しなければならないことは理解しているが、当行は(たとえコストがかかっても)近い将来に関しては、QE継続による利点が継続コストを上回ると考えている。結果としては、資産購入プログラムは現在の毎月850億ドルというペースを2013年中ずっと継続、そして2014年中に毎月500億ドルへ軽減すると予想している。しかし将来のある時点で、QE継続による利点に疑問が投げかけられた場合、毎月のQE額の変更を考えたい。

・仏クレジ・アグリコレ銀行
本日のFOMCでは、何の変更もないと予想している。先週行われたバーナンキ議長のインタビューを見ると、同議長は米経済を取り巻く環境には十分に満足しておらず、非伝統的緩和措置の継続を支持する姿勢を示したと理解している。インタビューの中で、経済の回復にはまだまだ時間を要し、QEに代表される緩和措置を急いで終わらせるシグナルは、送らなかった。他の理事達の発言を見ても、QE継続を支持する声が聞こえている。

・デンマークのダンスケ銀行
本日のFOMCは、市場を大混乱に陥らせるような結果を発表するとは考えていない。その理由として 1)バーナンキ議長の記者会見や経済見通し予測の発表が、ない  2)先月のFOMC会合以降発表された経済指標は大幅に落ち込んでいない  3)12月のFOMC議事録によると、QE3の早期終了が示唆されたが、本日発表される声明にそれが織り込まれるとは考えられない。

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[ 2013/01/30 21:06 ] 米国関連 | TB(-) | CM(0)

LTRO前倒し返済資金の支払日

おはようございます 

本日と明日は『月末』の特殊玉  が飛び交いやすい環境となるでしょうから、FXでのポジション・テイクにも今まで以上の注意が必要です。今月は年明けから一挙にイケイケ大騒ぎ相場  となってますので、特に注意したいですね。意地になって持ち続けたポジションで爆死  してしまい、1ヶ月分の収益を吹き飛ばす…  そんなことにならないよう、お互いに頑張りましょう 


*LTRO返済日

先週金曜日、2011年12月に実施された第一回目の3年物LTROの前倒し返済データ が発表されました。

2度に渡るLTROの明細
1)2011年12月 
総額:4,891億9,100万ユーロ、参加銀行数:523行

2)2012年2月
総額: 5295億3,100万ユーロ、参加銀行数:800行


先週の前倒し返済データは、1)2011年12月のLTROのみを対象  参加した銀行数は278行、返済額は1372億ユーロとなりました。

本日1月30日は、返済日に当たります。具体的な返済の時間は判りませんが、金利関係者は本日の動向に目を光らせているでしょう。

LTRO資金の返済が実施されれば、ECBへの資金還流となる  過剰流動性が収縮する  過去数年に渡り行われた『非伝統的措置』の解除  「出口戦略」という発想に繋がります。

*注目されている金利

1)EONIA(ユーロ圏無担保翌日物平均金利)
年初からジリジリと上昇していますが、あまり変化ありません。

2)Euribor(ユーロ圏銀行間取引金利)3ヶ月物
年初 0.188%だったものが、昨日の終値は0.226%まで小幅上昇

もし過剰流動性収縮の発想から、欧州の金利が上昇する場合、為替市場ではユーロのサポート要因とみなされますので、注意が必要です。


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[ 2013/01/30 19:29 ] ECB 欧州中銀 | TB(-) | CM(0)

ギリシャでの動き

おはようございます 
ずっと私たちを悩ませていた雪が完全になくなり、足取りも軽くなった私です。ただ、今回の大雪を経験して痛感したのは、『いかに車に頼った生活』をしているか?でした。とにかく車がなければ、買い物も不便・ジムにも行けないなど、問題ばかり目につきました。少し反省して、週に1度でもよいから、歩いて買い物に行ってみようかな?と思ったりもしています。最近仕事が忙しくなったせいもあり、ジムにいる時間が1時間短縮されているので、当然運動量もその分減っています。今年も1ヶ月が過ぎた今週、少し「時間の使い方」を考え直し、仕事以外のことに割く時間を増やしたいと思っています。

「時間管理」どなたかいい案はありませんでしょうか?本当に下手なんです、私 

*ギリシャ

ユーロ圏債務問題の一番のお荷物  だったギリシャからも、徐々に明るいニュースが出始めてきました。

1)空売り禁止措置撤回
2011年夏に導入された株式の空売り禁止措置ですが、(銀行株以外)撤廃することが昨日発表されました。ただし、銀行株については空売り禁止措置を4月30日まで延長する模様。

2)銀行預金残高が増加 
これも昨日発表されたものですが、昨年12月のギリシャ国内の銀行預金残高は1,614億ユーロとなり、前月より55億ユーロの増加を記録。これで4ヶ月連続の増加  となりました。

3)トロイカ調査団からの発表
先週の話しで恐縮ですが  ギリシャの景気回復の手助けと構造改革の導入をやりやすくするために、トロイカ調査団は『6ヶ月』という期間に限り、「追加緊縮財政政策の導入をしない」と決定したようです。



しかし今回の決定の『真意』は、ギリシャに対する手助けというよりも、9月に予定されているドイツ総選挙前にユーロ危機再燃を防ぐことが最大の目的であると見られています。



こういう決定事を耳にするたびに、とりあえず9月のドイツ総選挙までは、ユーロを取り巻く環境の著しい悪化は防げる筈なので、私も ユーロに対して前向きな見方 (リンク記事一番下の部分)を強めています。

言葉を変えれば、総選挙以降はどんな展開が待ち受けているのか、予断を許さないということでしょうか 


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[ 2013/01/29 19:35 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

FX戦略会議

2012年7月より 西原宏一さんと一緒に為替相場を語る FX戦略会議 を読売オンラインさんで始めました 

今週は、ここからの相場展開について話し合ってみました 

このリンク または ブログ左側にあるバナーをクリックして是非ご覧下さい 
[ 2013/01/29 17:35 ] 読売オンライン・FX戦略会議 | TB(-) | CM(0)

ユーロ、逆H&S?

昨日は、やることが重なってしまい、ブログ更新出来ずに申し訳ありませんでした。

早速なのですが、「ユーロ/ドル週足チャートで、逆H&Sが出現しているのか 」 について、読者の方でテクニカルに詳しい人がおられましたら、教えて頂きたいなぁ~  などと調子のいいことを考えております 

ユーロ逆HS

今週金曜日のセントラル短資FX さんのコラムで詳しく書くつもりですが、ユーロに対して「超強気」  になっている自分が怖いので、他の方の意見を聞きたいなと思いました。

この記事の一番下にあるチャート で予想通を書いておりますので、ご参考にされてください。


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[ 2013/01/29 12:00 ] 相場検証/予想 | TB(-) | CM(2)

キャメロン首相「英国と欧州」スピーチ

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 


今年はFXのボラが高く  皆さんも予想以上の収益  をあげていらっしゃる方が多いのではないでしょうか? 私が住む英国のポンドも、 ポンドを取り巻く環境に不透明感が増してきていること  を受け、年初から素直に下落しております。

この『不透明感』の中でも一番問題視  されているのが、英国のEU離脱懸念。
今週、キャメロン首相はこの問題について、欧州に向け、そして世界に向け演説をしました。

本日のコラムでは、この演説内容、問題点、私自身の感想、ポンドへの影響などを自分なりにまとめてみました。


このバナー


Net Money

または このブログの左上 すこしFX ☆ なが~くFX バナー をクリックして是非お読みください!  よろしく~

過去記事に閲覧法ですが、2012年10月5日までの記事は全て このリンク  をクリックして頂くと読めます。マーケット・ビューの過去記事は このリンク を使って頂ければと思います 
[ 2013/01/26 19:06 ] 政治 | TB(-) | CM(0)

LTRO前倒し返済データ公表

2011年12月、そして 2012年2月 に欧州中央銀行(ECB)は民間銀行の資金の過不足を調節する公開市場操作「3年物LTRO」を実施しました。簡単に詳細を説明しますと、2度に渡るLTROに参加した銀行数はのべ1300行、調達資金合計は約1兆ユーロ、金利は3年間固定1.00%、返済期限は2015年というものでした。

本日ECBはLTROから借り入れた資金を(2015年の期限まで待たず)前倒しで返済したい銀行が多数出てきた事を受け、それらの銀行がどの程度を繰り上げ返済する計画かを示すデータを公表することになりました。時間はロンドン時間11時(日本時間20時)

データ内容は
1)返済希望銀行数
2)前倒し返済額

本日発表される数字は、LTROから資金調達した銀行は、本店がある国の中央銀行に今週水曜日までに「前倒し返済する」意向と具体的な額を申請し、それを本日ECBがまとめて発表します。実際の返済日は来週水曜日となる予定。

それに加え、2015年の期限まで毎週(一部の報道では隔週)、「前倒し返済」のデータが発表されるようなので、かなり具体的に欧州系金融機関の現状が把握出来ることになります。

この公表を受け、ユーロは金利先高感、欧州の金融機関を取り巻く環境の改善を先取りした形で、既に上昇に転じています。

*LTRO前倒し返済がユーロに与える影響

・2015年の返済期限を待たず、前倒しで返済するということは、欧州系銀行の体質が改善された証拠
・言い換えれば、それらの銀行にとって、3年物の資金調達がLTROでの固定金利1%かそれ以下で調達可能である証拠
・欧州の金融システムの健全化
・前倒し返済する銀行数や額が大きくなればなるほど、ECBの出口戦略の時期を模索する動きになりやすい

既に3ヶ月物先物金利などは上昇している

*考えられる問題点

・前倒し返済に動くのは、ユーロ圏の「優良国」であるドイツなどの銀行だけに限られるのか?

北・南欧州の景況感が浮き彫りにされてしまい、ユーロに対してネガティブな動きに繋がるという意見もあり
ます。

前倒し返済した銀行が北ヨーロッパだけに限られた場合、スペインやイタリアの銀行不安が再燃する危険性も指摘されています。

・返済額予想よりも返済額が多すぎる/少なすぎる場合

本日発表される数字は、2011年12月に実施された第一回目のLTRO(総額:4,891億ユーロ、参加銀行数:523行)を対象に、前倒し返済状況を発表する予定となっています。市場予想は500億~3,000億ユーロとバラバラとなっており、ベンチマークの数字が見つかりません。ちなみにブルーンバーグ社が行った調査によると、返済額の中間予想は840億ユーロ

今年中に前倒し返済される総額予想としては、ドイツ銀行は1,120~1,650億ユーロとしているのに対し、フランスのクレディアグリコレ銀行は2,500億ユーロとしています。


追記

たった今、結果が発表されました。

RTRS - ECB SAYS 278 BANKS TO REPAY 3-YEAR LTRO MONEY EARLY ON JAN 30
ECB SAYS BANKS TO REPAY 137.2 BLN EUROS OF 3-YEAR LTRO MONEY ON JAN 30

ECBのLTRO前倒しのデータ速報  278の金融機関が、1,372億ユーロを前倒し返済

2度のLTROで総額1兆ユーロの資金供給をしましたが、そのうちの13%が期限の2015年を待たずに、わずか1年後に返済されることになりました。これを受け、ユーロ上昇


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[ 2013/01/25 19:43 ] ECB 欧州中銀 | TB(-) | CM(0)

英2012Q4GDP、ドラギ演説

*英2012年第4四半期GDP速報値

本日ロンドン時間9時30分(東京時間18時30分)に待ちに待った英2012年第4四半期GDP速報値が発表されます。

予想は前期比 -0.1%、前年比 +0.2%

本日の発表はQ4の数字ですので、「前年比」の数字は、そのまま「2012年の英国GDP値」となります。英国では「2012年はゼロ成長」  という見方が大勢を占めていることもあり、前年比で0~+0.2%になれば、ほぼ予想通りと言えるでしょう。

一点注意したいのは、前期比でマイナスが確認されると、トリプル・リセッション懸念が急速に台頭しますので、それがポンドの頭を押さえることが考えられます。

今朝の相場展開を見る限り、欧州中銀(ECB)が本日昼頃に発表する昨年実施されたLTROの繰上げ返済計画のデータ公表を控え、期待感でのユーロ上昇が見受けられます。ポンドもこれよりはずっと遅い速度ですが、つられ高となっているのがわかります。

*ドラギECB総裁スピーチ 

3日目に入ったダボス会議。

本日はロンドン時間午前9時30分(日本時間18時30分)よりドラギECB総裁がスピーチをします。

タイトルは
『Lessons from the past、Challenges for years to come
過去(の出来事や間違い)から学んだこと、これから将来に向けての挑戦』

スピーチ時間は30分となっており、何かこれ!  という発言が出れば相場が動く要因となりますので、ご注意ください 


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[ 2013/01/25 18:13 ] 経済 | TB(-) | CM(0)

金融取引税とポンド

こんにちは 
2週間、車の運転をしてなかったのですが、少しづつ雪が融けてきたので、今日は久しぶりにジムに行って来ようと思っています 

午前中にブログを書こうとしたら、うちの地域で停電が起きました。今週に入ってから、雪の影響でPC接続が何度も切れてイライラ  していたら、今度は停電 

いきなり自宅の防犯ベルがギンギン鳴り出して…  そしたら他のお宅の防犯ベルも次々と鳴り出して… うるさい、うるさい。結局うちのご近所全員が外に飛び出し、そこで立ち話となりました。

*金融取引税について

一昨日、欧州11ヶ国の間で金融取引税の先行導入について承認がおりたことを受け、「これはポンド買いとなるのですか?」 という質問をメール・フォーム  を通して読者の方から頂きました。

たまたまと言ってはなんですが  昨年からメルマガ配信のお手伝いさせて頂いている 西原宏一さんのメルマガ の読者の方からも、同様の質問を頂いたので、その時の答えを紹介します。



投機的なハイフリークエンシー(高頻度)取引を規制することを目的とした金融取引税 (別名:ロビンフッド税、トービン税、FFT) 導入に関しての議論は既に3年目に突入しており、英国やオフショアー取引が盛んなルクセンブルグなどの導入反対国を抜いた賛成国が見切り発車してもよい時期だったように感じています。

一昨日承認された金融取引税の内容は、
・株式や債券取引税  0.1%
・デリバティブ(金融派生商品)取引税  0.01%
・金融取引税が適用される国に本店がある金融機関が一つでも関与する上記の取引に対し、世界中のどの地域で取引が成立した場合でも、その取引を課税対象とすることを目指している。

英国が金融取引税導入に否定的な理由を挙げますと
・ロンドン証券取引所で取引される株式売買に対し、既に印紙税として0.5%の課税を実施している
・金融取引税という概念自体には、反対ではない。
・金融取引税を導入するのであれば、世界各国が同時に導入しない限り、意味がない。そうでなければ、この税を払いたくない投資家は、税が導入されていない国にその取引を移すだけである。

11カ国での金融取引税導入に対する批判
・今後深化を求める筈であったEUが、税導入承認により、逆に二極化を深めた。
・年金運用などの大型取引に対する金融取引税の額は膨大なものとなる。取引するたびに手数料を払うことになれば、年金基金の支払い負担が増すため、年金受給者への支払い額が減少するかもしれない。

*為替へ影響

私たちが一番気になる「為替への影響」ですが、導入しないことによるロンドン金融街:シティーの優位性が上がり、ポンド買いになるという発想も可能ですが、個人的には、特にこれだけが理由でポンドが買いとなるとは思っていません。

・現在の時点ではこの税内容が承認されただけで、具体的な取引が開始されていないということ
・技術的な部分  例えば、導入を決定したドイツの銀行を通して取引されるデリバティブのプライスと、導入を見送った英国の銀行を通すプライスにスプレッドが生じるのか?などの点については何も説明がありません。もしこのようなスプレッドが生じてしまうと、それなら税導入に踏み切っていない英国や米国の金融機関を投資家は選んで使うようになってしまうからです。

この問題はまだまだ不透明な部分があるので、それがもう少しクリアーになってから、あらためて通貨に対する影響を考えてもいいかもしれませんね。

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[ 2013/01/24 22:25 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

ユーロとポンドの実効レート検証

今年から『スキャル』取引にチャレンジしています。5分足のチャートを見て、サクサクと華麗に  取引をする’’予定’’だったのですが、 短期売買をしたことがない私にはエラク難しい 

本日の戦略はユーロクロス調整を受け、とりあえず1.3373辺りにあるレジスタンスを狙って、売りで攻めてきました。ようやく1.3340が抜けて下落してきたので、1.3328割れで利食い体制に入るぞ!  と思っていた途端、ブローカーさんの画面が凍結   先週からの雪以来、何度かこういう経験をしたのですが、ポジションは持っていない時だったので助かっていました。仕方ないので一旦PCを切ってもう一度画面を開いて無事利食い。心臓に良くないわ 

*ユーロ実効レート

私は毎日、ユーロとポンドの実効レートをチェックしてから相場に入りますが、なかなか落ち着いてブログ記事にする時間が取れません 。 今日は相場が一旦調整に入ったようで、少し時間に余裕が出来たので、サクッと書いてみます。

これは、欧州中銀が毎日発表しているユーロ実効レートのチャートで、リーマン・ショックが起きた2008年秋から昨日までのものを表示してみました。

ユーロ実効レート 2013年1月22日
(クリックすると拡大します)

私が今、注目  しているのは、昨日の終値: 100.7952は、2012年の高値: 100.8136 とほぼ同じレベル  つまりこれがあっさり上に抜けると、いきなり上昇余地が拡大することです。

2011年の高値:107.2789 と 2012年の安値: 94.4059

38.2% 99.3234
50% 100.8424
61.8% 102.3614


つまり昨日の終値は、
1)2011年の高値と同レベル
2)2011年と2012年の値幅の半値戻しともほぼ同レベル

となった訳です。



つまり2012年のユーロ実効レートは、半値レベルを試したが、そこから上には行けずに、また下がってきた相場 だったと言えるでしょう。



その意味でも、昨日の終値が持つ意味は非常に大きいと思います。

2012年同様、ダブル・トップで終わってしまうのか?
それとも、2度目の正直(そんな言葉、ないで~)で上抜けするのか 



*ポンド実効レート

今年に入ってから、ブログ読者の方々から、メールフォームや秘密コメント・秘密の拍手欄を通じて、「ポンドに関する情報が欲しいので、よろしくお願いします」 というメッセージをガンガン頂くようになりました 
それだけ日本の証拠金取引をする人達の間で、ポンドに注目する人が増えてきたという証拠でしょう。

それもあって、この記事 では、最近の英国を取り巻く環境をファンダメンタルズ・政治・金融など各方面から説明させて頂きました。まだお読みでない方は是非時間をとって読んでくださいね 

ポンド実効レート 2013年1月22日
(クリックすると拡大します)

これが昨日の終値までのポンド実効レートです。目標レートなどは 先ほどの記事 に書いてありま~す 


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[ 2013/01/22 23:08 ] 相場検証/予想 | TB(-) | CM(6)

バイトマン独連銀総裁発言

おはようございます 
激しい雪は一旦止まり、イギリス全土が凍っています。昨日オンラインの週間天気予報を調べていたら、「来週の英国はマイナス20度くらいまで気温が下がり、シベリアより寒くなるだろう」と書かれていました。シ…シベリア?  さすがに2週間もジムに行ってないので、今日は頑張ってジムまで歩いていき、それを「運動」として考え、ゆっくりサウナに入って来ようと思います。帰りはバスで帰ってきます~ 

*バイトマン独連銀総裁発言

今朝の英FT紙の記事ですが、ニューヨークを訪問中のドイツ中央銀行(連銀)バイトマン総裁はインタビューに答えた際、中央銀行の独立性や通貨安戦争に対する批判的ともとれる発言をしました。そこでは『日本』が名指しで例に挙げられています。

バイトマン連銀総裁は

「Already now worrisome infringements can be observed, for instance in Hungary or Japan, where the new government is interfering massively in central bank affairs and is pushing for a (more) aggressive monetary policy and threatens the end of central bank autonomy.

既にハンガリーや日本政府による(通貨政策に対する)心配な侵害が起きている。それぞれの新政権は、本来であれば中央銀行が行うべき仕事に対して、多大なまでの介入をし、行き過ぎた金融政策の遂行を促している。これは「中央銀行の独立性」を尊重する時代の終焉を意味する行為とも受け止められる。

A consequence - whether intended or unintended, could be an increasing politicization of exchange rates. Up until now, the international monetary system managed to go through the crisis without devaluations races and I very much hope it will remain that way.

(中央銀行に対する政府の)介入行為が意図的であるか、そうでないかにかかわらず、結果として、為替レートの『政治化』を助長する。  (為替レートを政治の道具として使うことになる可能性が出てくる)

現在に至るまで金融危機が起こる度に、国際的な金融システムは『通貨安競争』を起こさずにどうにか切り抜けて来れた。私は今後もそのような状態が継続することを強く望んでいる。」



 ここで注意したいのは、バイトマンさんの一番の懸念は「中央銀行の独立の危機」であり、それを著しく危うくしているのが、日本政府と日銀の政策連携による距離感の取り方である  ロシア中銀などは「大規模な金融緩和と財政政策を組み合わせる安倍晋三首相の政策・アベノミクスが急速な円安を誘導している。」として通貨安戦争懸念を表明している点かもしれません。今後更なる円安誘導政策が出てくると、国際的批判が強まる可能性はなきにしもあらずです。

*日本人の考え方

私は日本人ですが、海外から安部政権の最初の頃からの動きを見ている一人としての意見を言わせていただけるのなら、いろいろな閣僚や政府高官の方が「XX円ならOK、でもXXX円は宜しくない」という『具体的な為替レベル』を市場にメッセージとして送っている  ことは、ある種のルール違反ではないか?と感じました。

2007年夏の米サブプライム問題から生じた世界的金融危機の時には、欧米は金融緩和により通貨安を引き起こしたという指摘は最もですが、例えばメルケル独首相やモスコビシ仏財務相が「ユーロが対ドルで1.20まで下がってくれることが望ましい」という具合な為替の具体的レートを含んだ発言をしたことは聞いたことがありませんし、こちらの政府・中銀関係者は「為替レートは市場が決定するもの、ノーコメント」を繰り返すだけです。

既に次期G20会合では、日本の通貨安誘導について議論することが決定しているようですので、しばらくこの話題は市場を賑わすことになるかもしれないな…と思っています。

さすがに海外勢もドル円の買いには、少しだけ躊躇  してしまうのかもしれません。私も本日はどこまで下を試すか注意してみたいと思っています。


追記:
たった今、バイトマン総裁辞任の噂が出ましたが、これはどこも報道しておたず、誰かがTwitterで呟いたのが発端のようだと言われています。

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[ 2013/01/22 18:32 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

FX戦略会議

2012年7月より 西原宏一さんと一緒に為替相場を語る FX戦略会議 を読売オンラインさんで始めました 

今週は、円・ユーロ・スイス・ポンドなど、いろいろな通貨について考えてみました 

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[ 2013/01/22 18:11 ] 読売オンライン・FX戦略会議 | TB(-) | CM(0)

ユーロ圏財務相会合

本日開催されるユーロ圏財務相は、ユンケル議長にとって、最後の会合となります。後任候補はオランダのダイセルブルーム財務相(46歳)ひとりとなっているため、同氏がそのまま後任となる予定  とりあえず本日の会合で加盟各国代表者が後任人事投票に応じます。

 ダイセルブルームさんについては、 この過去記事 を読んでくださいね 

投票に先立って、同財務相は本日の会合の席で「今後のユーロ圏と財務相会合のあり方」について、自分の考えを披露します。

特にフランス・モスコビシ財務相の鼻息は荒く「議長になりたいというのであれば、まず何をおいてもユーロ圏の将来の経済・財政政策をどのように遂行するのか、ユーロ・グループのあり方などのの説明が必要である。」という内容の発言を繰り返し  ていました。まぁそうは言っても、最初にダイセルブルーム氏の名前が候補者としてあがった時には、あまり賛成の態度を示さなかったモスコビシ仏財務相ですが、この週末のTVインタビューでは、やや態度を軟化「たぶんオランダのダイセルブルーム氏が議長職に就くであろう」と発言したそうです。


本日の投票結果で同氏が支持されれば、2月のユーロ圏財務相会合で正式に任命される予定。

ダイセルプルーとユンケル


本日はマーチン・ルーサー・キング氏の誕生日となり、米国は祝日となるため、欧州の動きには注意したいと思います。特にこの財務相会合での同財務相の発言内容によりユーロが動く可能性あり。

最後になりますが、ユーロ圏財務相会合はロンドン時間16時(日本時間火曜日午前1時)より開催予定となっています。



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[ 2013/01/21 19:41 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

独ニーダーザクセン州の州議会選挙結果

おはようございます 
雪、雪、そして雪が降り続いています。今朝は少し止んでいるようですが、今週はこれからガンガン寒くなり、路上の凍結が心配されています 。 昨日はご近所の方が 「頑張って車を走らせて買い物に行くから一緒に行く?」 と誘って下さったので、お言葉に甘えて一緒に行ってきました。かなり買い込んできたので、しばらく大丈夫そうです 

*ニーダーザクセン州の州議会選挙

昨日1月20日は、ドイツ北部ニーダーザクセン州の州議会選挙の投票日。昨夜ロンドン時間19時頃に英BBCテレビが最新の出口調査を発表したのですが、両陣営の支持率が伯仲しており、ともに46%と拮抗。

同州は(連邦政府同様に)メルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)と自由民主党(FDP)の連立与党が政権を担っていましたが、今回の選挙で中道左派の最大野党、社会民主党(SPD)が緑の党とともに政権打倒を目指していました。

とにかくこの選挙はメルケル首相が3選を目指す今秋の連邦議会総選挙の前哨戦として、ドイツ国内だけでなくヨーロッパ各国がその選挙結果に注目  していたと言えるでしょう。 

選挙結果が出るまでの最大の懸念材料は 『CDUとの連立相手であるFDPの不振』  もしFDPの支持率が大きく低下  してしまった場合、党首である現経済相のレスター氏の党首交代は避けられない見通し  この動きは2つの問題  を生みます。

1)9月の連邦総選挙を前にして、メルケル内閣の重要閣僚の党首交代は同首相にとっても好ましい動きではない。
2)昨日の州選挙でFDPが連立から落とされれば、9月の連邦総選挙でもCDUは連立相手にFDPを選ばない可能性が高まる 

*ニーダーザクセン州の州議会選挙結果

・中道右派連合:メルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)と自由民主党(FDP)  68議席
CDU得票率:36% 獲得議席:54
FDP得票率:9.9% 獲得議席:14

・中道左派の最大野党、社会民主党(SPD)が緑の党  69議席 
SPD得票率:32.6% 獲得議席:49
緑の党得票率:13.7% 獲得議席:20



今回の選挙結果を受け、独連邦政府の上院では、中道左派連合の議席数が過半数を超えました。過去ずっとメルケル首相率いる中道右派連合が上・下院ともに過半数議席を占めており、政策決定の際の採決がスムーズに運んでいたという経緯があります。しかし今回中道左派連合が上院の過半数を獲得したため、将来の政策決定の際に支障が生じるという懸念  が出てきました。

果たして今回のニーダーザクセン州の州議会選挙の結果が、9月の連邦総選挙の結果を暗示しているのかは判りませんが、国民の間ではメルケル人気は健在とのことです。



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[ 2013/01/21 18:29 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

2013年の英国とポンド

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりました セントラル短資FX(株)さん のコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2012年11月16日より 毎週金曜日に マーケット・ビューで連載されることになりました 


年明け早々、為替は神経質な動きをしています。特に今年の相場は「円売り」 とか「ポンド安」  と言った具合に、判りやすいテーマに沿って素直に動いている印象を受けました。

本日のコラムでは、このブログ読者の方々も非常に興味があると思われる「英国」そして「ポンド」両方について書いてみました。かなり長い記事となりますので、ごゆっくりお読み頂けると嬉しいです 

このバナー


Net Money

または このブログの左上 すこしFX ☆ なが~くFX バナー をクリックして是非お読みください!  よろしく~

過去記事に閲覧法ですが、2012年10月5日までの記事は全て このリンク  をクリックして頂くと読めます。マーケット・ビューの過去記事は このリンク を使って頂ければと思います 
[ 2013/01/21 01:50 ] 相場検証/予想 | TB(-) | CM(0)

リアルトレードバトル

本日は私の大ファンである JFX小林社長 VS のりたんくさんとのトレード・バトルのご紹介です。

ヒロセ トレードバトル

トレードバトルキャンペーン期間 
申込期間  2013年1月14日AM 9:00~2013年1月25日AM 9:00まで
取引期間  2013年1月21日AM 7:00~2013年2月2日AM 6:00まで


キャンペーン内容
■ キャンペーン取引期間中の累積損益合計ランキングによって総額118万円キャッシュバック! 

- 総合 -
・1位8万円、2位7万円、3位6万円、4位5万円、5位4万円、6位3万円、7位2万円、8位1万円、9位1万円、10位1万円、11位1万円、12位1万円、13位1万円、14位1万円、15位1万円

- 通貨ペア別 -
・ドル/円 1位5万円、2位4万円、3位3万円、4位2万円、5位1万円
・ユーロ/ドル 1位5万円、2位4万円、3位3万円、4位2万円、5位1万円
・ユーロ/円 1位5万円、2位4万円、3位3万円、4位2万円、5位1万円
・ポンド/円 1位5万円、2位4万円、3位3万円、4位2万円、5位1万円
・豪ドル/円 1位5万円、2位4万円、3位3万円、4位2万円、5位1万円

■ のりたんく氏に累積PIPS損益合計で勝った方 LIONFXストロベリーチョコレート
■ のりたんく氏に累積PIPS損益合計で負けた方 謹製芳彦瓦せんべい




Video streaming by Ustream



しかし… 昨年11月に日本へ一時帰国した時に、一緒に飲みに行かせて頂いた 小林社長 ですが、こんなに演技がお上手だとは知りませんでした 



友情編  恋心編と続いてますが、その次はどんな展開となるのか  先が楽しみです 
[ 2013/01/19 10:30 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

スイス中銀に関する噂

*フロアーを上げる噂

英FT紙オンライン版の為替セクションを読んでいたら、『ユーロ/スイスのフロアーを現行の1.20から1.25に上げる可能性がある』という噂についての記事を見つけました。

スイス国内でも、更なるスイス安を望む声は高く、ユーロ/スイスのレベルが1.25を超え、そこで安定して動くのであれば、スイス国立銀行(中銀)は、この機会を使ってフロアーを1.25へ上げるのではないか?という内容のようです。

*外貨準備高の調整に関する噂

昨年までにスイス中銀が、ユーロ/スイスのフロアー:1.20を死守するために度重なるユーロ買い/スイス売り介入を余儀なく  されました。

それらの介入により、雪だるま式  に増えた外貨準備金の一部を、今年から崩す(売りに廻る)のではないか  という噂も出ています。

もしこの噂が本当であれば、単純に考えて、外準の中でも一番増加率が高かったと思われるユーロの売りが出てくるということになります。

この外準調整に関しては、今後ニュースを注意深く追っていく  だけの価値はありそうですね。


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[ 2013/01/18 20:42 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

またまた大雪注意報

おはようございます 
月曜日の雪が完全に溶けたと思ったら、また雪です。ロンドンは今夜までに10センチ積もるそうです 

まだ雪が降り始めて30分ちょっと経っただけですが、もうこんなに積もっています。外に出るのが寒いので、自宅の2階から写真を撮ってみました。

自宅前の雪

多くの学校は休校です。

ヒースロー空港発着のブリティッシュ・エアウェイズ(BA British Airways)便は60フライトをキャンセルしたようです。ガトイック空港は今のところ、特にキャンセルなし。

電車も次々とキャンセルが出ています。

これから英国へ来る予定のある方はお気をつけ下さい 

テムズ 雪

テムズ河のほとりを走るオジサン。雪でもショーツで走るかい?


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[ 2013/01/18 19:59 ] イギリスでの生活・食事等 | TB(-) | CM(0)

ベルサニ・モンティ連立となるのか?

イタリアでは2月24・25日に、元老院(上院)315議席・代議院(下院)630議席を争う総選挙が実施されます。

現在イタリアには大小約30にも及ぶ政党が存在していますが、選挙のたびに政党がくっついたり離れたりして新党結成が繰り返されます。そのため、主要国としては異例ともいえる『個別政党同士の戦い』ではなく、『政党連合同士の対決』となるのが特徴

主な連合は
・民主党連合 (リーダー:民主党ベルサニ氏) 中道左派
・中道右派連合 (リーダー:自由国民党ベルルスコーニ氏) 中道右派
・モンティと共に (リーダー:モンティ首相) 中道
・市民革命 (リーダー:イングロイア氏) 左派
・5スター・ムーブメント (リーダー:グリッロ氏) ユーロ圏からの離脱
・Stop the Decline (伊主要エコノミスト集団) 赤字削減



現在の予想としては、民主党連合・中道左派連合・モンティと共にの3つの連合の間での三つ巴選挙 となるという予想が一般的。

さて、本日の 伊La Reppublica紙 が伝えたところによると、民主党連合のベルサニ氏とモンティと共にのモンティ氏が歩み寄り、共通の敵であるベルルスコーニ氏を叩きのめそう!  という約束をしたようです。

モンティ、ベルサニ

これから本格化する選挙キャンペーン の中でも「打倒ベルルスコーニ」  を前面に押し出すようで、両連合の連立内閣も全くあり得ない話しではないとか 

投票日まであと1ヶ月少しを残すだけとなり、これからイタリア総選挙に絡んだ報道がますます増えてくることは間違いなし。


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[ 2013/01/17 20:10 ] 欧州関連 | TB(-) | CM(0)

ポルトガル、国債市場復帰となるか?

おはようございます 
しかしマーケットのボラは毎日高いですね~。今週は仕事が忙しいので、ジムに行かずに家の中で冬眠生活となってしまっています  さすがに今日は30分だけでもいいから運動をして来ようと、思います。

*ポルトガル

3年続いたユーロ圏債務危機の影響を受け、ギリシャ・アイルランド・ポルトガルは国家の財政運営の資金をEU/IMFからの金融支援で賄い、国債市場からは締め出されていました 

昨年末、2年ぶりに国債入札を再開した  アイルランドに続き、ポルトガルも予定より早く国債市場に復帰する予定となりそうだ  と、ポルトガルの経済紙:Diario Economico. が伝えています。

*昨日の短期債入札は大成功 

市場の感触をつかむためか、昨日ポルトガルは短期債(3,12,18ヶ月物)の入札を実施し、25億ユーロを調達することに成功  利回りも大幅に低下し、これなら長期債市場への復帰を達成できる  との見方を裏付ける結果となりました。

同紙が伝えたところによると、ポルトガルは当初今年9月に国債市場復帰を計画していたそうですが、それをだいぶ早め、市場環境さえ整えば2月末にでも長期債入札を実施する予定のようです。

ここでいう『市場環境』とは

1)米国
債務上限問題、先送りされた財政の崖問題の歳出部分での合意がなされるか?

2)ユーロ圏財務相会合
来週月曜日に開催される同会合で、国債市場復帰について協議する

3)2012年度予算案レポート
来週水曜日にポルトガル議会では、昨年度の予算案内容を振り返り、赤字削減の目標達成度などを
協議する



果たしてこれが’’束の間の安泰’’  で終わってしまうのか? それとも本当に過去3年続いたユーロ圏債務危機が終焉に向かって歩き出したのか? 
今年は勝負の年となるでしょう。


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[ 2013/01/17 19:22 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

マルタ、格下げ

米JPモルガン銀行の2012年Q4の収益発表がありました。予想よりかなりの増益  となり、こりゃルンルン  だろうなと思いますが、米株式市場はマイナスで推移中。このあと、ゴールドマン・サックスの収益発表が待ってます 

*マルタ、格下げ 

格付け大手:S&Pは、ユーロ加盟国であるマルタの格下げを発表しました。
格付けはA-からBBB+へ1ノッチの格下げ  ジャンク債レベルまで、あと3ノッチ  見通しは「安定的」

同国は昨年12月に、2013年度予算案の採決の時に与党から造反議員が出てしまい否決。

これを受けてゴンジ首相は2013年1月7日に議会解散  3月9日総選挙実施を発表。


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[ 2013/01/16 21:48 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

理解に苦しむユンケル発言

おはようございます 
寒い、寒い、寒いの一言に尽きます。昨日は雪は止んだものの、車が完全に凍結していたので、面倒くさくなりジムをさぼりました。本日も車は凍ったまま… 本日は最高気温が零度まで行くようなのですが、体感温度はロンドンの私の住む地域でマイナス6度と出ていました。寒いわけだ… 
昨日もジムに行かない時間を有効に使えばよいのに、半冬眠生活を送る私はだらだらDVDを見て終わってしまいました。
春  が待ち遠しいです 


*理解に苦しむ  ユンケル議長の発言

欧州時間の昨夜、私がDVDを見ながらビール  を飲んでいた時間帯に、ユーロ・ブループ議長でありルクセンブルグ首相であるユンケル氏は、ビジネスグループとの年次総会でのスピーチで

「It was said last year that the euro zone was at risk of breaking and I said last year that this won’t happen. The euro zone has become more stable after lots of efforts, some from me, now the euro foreign-exchange rate is dangerously high.

昨年ユーロ崩壊のリスクが囁かれた時、私は「それは現実のものとならない」と警告  した。私をも含めた欧州全体の必死の努力のお陰で、ユーロ圏に安定  が戻ってきた。しかし現在の為替市場でのユーロは危険なまでに高い水準  にある。」



ユーロ圏を代表する一人である同議長が、為替レベルに対してこのようなストレートな発言をしたことに、私は驚きました 

*ユーロ実効レート

政治家が為替レベルに関して言及することはタブーだということに加え、そもそも「為替のレベル」というものは実効レートでの強弱をみるべきであり、対ドルなどのレベルで近視眼的な判断を下すべきでないと固く信じている私。

ユンケル ユーロ実効レート
(クリックすると拡大します)

このチャートはユーロが誕生した1999年~昨日までの日足チャートですが、この13年に及ぶ期間の『単純な半値』は97.752となっています。ちなみにユンケル議長の発言があった昨日の終値は100.39

私がここで説明するまでもなく、ユーロという通貨の価値は2003年から2011年末までずっと、半値 97.752より上での推移となっているのが判ります。

そして昨日の実効レート 100.39というレベルは’’危険なまで高い水準’’なんかじゃない  と私は思います。

首相に就任する前には、ルクセンブルグの財務相を勤めていたユンケルさん。一体何を根拠に「危険なまで高い水準」と仰ったのでしょうか?

過去6ヶ月の間に対ドルで8%上昇したユーロが問題なの?

それとも、対ドルで「1.30台」が問題なの?
過去に1.60まで行ったユーロ/ドルであり、ギリシャ債務危機が始まってからも1.51台とかまで上昇していた時期もあるけど、そのとき1.18台からグングン上昇していく過程で、誰かこういう発言しましたっけ?(覚えてない 

*通貨安政策/発言

ここ数年の主要国の通貨に対する発言などをみると、実際に『通貨安政策』を実施しているのは、スイス。対ユーロのフロアーを1.20に設置しているのは、皆さんもご存知でしょう。

昨年11月には英中銀キング総裁は、為替水準について言及しないとしながらも、
「2011年のポンド上昇は歓迎すべき出来事とは、言えないであろう」と発言 

カナダ中銀は昨年12月の理事会で、
「継続するカナダドル高により輸出業界は困難を極めている」と発言 

そして、日本の安部政権誕生と同時に進行した円安 


最後になりますが、先週ドラギECB総裁はECB理事会後の定例記者会見の席で記者団の為替に関する質問に対し
「為替レベルについてはコメントを控える。そして為替レベルの設定は、ECBの政策目標ではない。」と答えています。

果たしてユンケル議長の昨夜の発言は、ユーロ圏加盟国全体の声を代表しているのでしょうか 



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[ 2013/01/16 20:09 ] マーケット | TB(-) | CM(0)

Chip Butty

昨日の雪  もほとんど解けてきたけれど、異様な寒さなので今日はジムをさぼることに決定。しかし、そうなるとやけに時間が空いてしまったので、先週4日間行方不明(?)になった、うちの前に住んでいる一人暮らしの79歳のおじいさんの様子を見に行ってきました。

ドアを開けたおじいさんは「小腹が空いたのでChip Buttyを食べるところだけど、お前も食べるか?」と聞いてきました。

私もこの国に来るまで名前も聞いたことのないこのChip Buttyとは、フレンチフライのサンドイッチのこと。

chipbutty.jpg

私がまだ銀行で働いていた頃、ほとんど毎週金曜日の朝になると、二日酔いで全く仕事をする気のないディーラーが出勤し机に座る前に、アシスタントの男の子に「おい、Chip Buttyを買って来い!」とオーダーし、他の二日酔い組のディーラー達も「俺も、俺も」と手を挙げている  光景がよく見かけられたのを覚えています。この国では木曜日の夜はデパートの営業時間も長いし、飲み会もこの日になるのが普通です。なので金曜日の朝はみんな這うようにして仕事場へたどり着きますね 

私は最初、Chip Buttyが何なのかわからない  ので、一緒にオーダーしてみたのですが、袋を開けたら出てきたのは『炭水化物の塊のようなもの』  

美味しくもなさそうな普通の食パンにマーガリンがべったりと塗りつけてあり、その上にChipsが無造作に並べられていて、トマトケチャップと少量の酢がかけらたサンドイッチでした。朝7時半くらいに、これだけ脂っこいムッとした匂いをかいだためか、一気に食べる気が失せたのを覚えています。(結局隣に座っていた二日酔い男性が私の分もペロッと食べてしまいましたけど…)

どういう訳か判りませんが、イギリス人という人種は深酒した翌日に限り、このChip Buttyを食べたがる傾向があるようです。

日本にも、焼きそばパンとかカツパンとか、具をはさんだパンがあるので、こういう発想自体は理解出来るのですが、フライドポテトをはさんでも、何も先に進まないんじゃないかい?と私は未だに不思議な思いでこのChip Buttyをいつも眺めてしまいます。

頑張る 結果出せ



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[ 2013/01/16 01:05 ] イギリスでの生活・食事等 | TB(-) | CM(3)

ジム・オニール発言

過度な円安を警戒する甘利明経済再生担当相の発言で、円安・株高進行に冷や水  が浴びせられた形となり、ドル円の頭が重くなってきた本日の相場。

それに追い討ちをかけるかのように、先ほどブルーンバーグTVのインタビュー  に答えたGSAMのジム・オニール会長は

「円はやや売られすぎかもしれない。ここからの相場展開は日銀の出方次第とも言え、
1)インフレ・ターゲットを2%と設定するのか?   2)総裁後任人事の行方が注目材料 となるであろう。」と語ったようです。

同氏は昨年暮れから「2013年は円安の年」と発言を繰り返し、今年になってからも「今後12~24ヵ月の間に100~120円という水準に達することも考えられる」 という相場観を披露しています。

本日のインタビュー発言を受け、ドル円は88.70から88.35割れまで下落。


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[ 2013/01/15 20:43 ] マーケット | TB(-) | CM(0)

リスク許容度アップ!

おはようございます 
昨日の雪の影響で道路はアイススケート場状態です。昨夜、算数教室のお手伝いが終わって、バス停まで歩いている時に、氷のように凍った道路ですってんころりと転んでしまいました 
かなり気をつけて歩いていたつもりですが、もう本当に年齢を感じてしまいました 

*ユーロ/スイス買い推奨

昨日このブログ記事で紹介 しましたが、オプションにせよ、なんにせよ俄然人気が集まってきたユーロ/スイスの買い取引。

本日は、米欧の大手銀行がそれぞれユーロ/スイスの買い推奨を出しているようです。私自身は実際のレポートを見てませんので、目標レベル達成の時間軸は、判りません 

ある大手米銀は
買い:現在のレベル
ターゲット: 1.3000
損切り: 1.2010

大手スイス系銀行の取引推奨内容は
買い:1.2260
ターゲット: 1.2550
損切り: 1.2120

この銀行の話しによると、スイスの機関投資家達はこの数週間の間、かなり大規模なスケールで海外の株式投資をしており、これもスイス売りに繋がっているとのことです。

*リスク志向 

私があらためて書くまでもなく、スイスという通貨は伝統的に代表的な「避難通貨」として知られています。
過去3年に渡り、スイスのお隣の欧州では、ユーロ圏債務危機問題が深刻化し  それらの国に投資していたお金が安全性を求めて、スイスやポンドへ流れ込んで  きました。

そのため、私は市場の「リスク許容度(リスク・アペタイト)」を測るために、朝起きたら真っ先にチェックするのはユーロ/スイスのレベルとなっています。

昨年ずっと1.20〜1.21台で推移していたこの通貨は、年明け早々一気に1.23台まで高騰  (スイス安/ユーロ高)  投資家によるリスク許容度が高まったことの裏返しとも言えるでしょう。

たまたま英ガーディアン紙に本日載っていた記事ですが、米バンカメ・メリルリンチ銀行が行った投資家向けの調査によると、リスク許容度が2004年来の高さに急騰しているようです。

リスク許容度 メリル

このチャートの紺色のラインが「リスク許容度」を示すものとなっています。
一番最新の数字に赤い丸をつけました。

2002年から現在までの11年間に及ぶチャートを見ると、投資家のリスク許容度(Y軸)はマイナス80からプラス100までとなっており、プラス(リスク許容度が高い)60を超えたのは、過去11年間でたった4回だけ 

この急騰ぶりを見ると、円安の加速化が納得  出来る気がします。


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[ 2013/01/15 20:08 ] マーケット | TB(-) | CM(0)

FX戦略会議

2012年7月より 西原宏一さんと一緒に為替相場を語る FX戦略会議 を読売オンラインさんで始めました 

加速度をつけて進行する円安、先週のドラギ発言で急上昇したユーロ。
今週はその流れを受け継いで、どのような展開となるのかについて話してみました。

このリンク または ブログ左側にあるバナーをクリックして是非ご覧下さい 
[ 2013/01/15 18:01 ] 読売オンライン・FX戦略会議 | TB(-) | CM(0)

キャメロン英首相のインタビュー

今朝、BBCラジオでインタビューを受けたキャメロン首相。首相は今月中に「英国とEUとの関係」について自分の意見を国民に伝える意向を示している ため、「英国と欧州との関係」に関する質問内容と同首相の答えをご紹介します。



Q: キャメロン首相は「英国のEU離脱」に関する国民投票の実施を支持しますか?

A:私自身は英国はEUに残留すべきであるという考えを支持しています。
しかし現在の英国とEUの関係は正しいものとは言えないため、一部の変更が必要だと思っています。

(EU離脱という内容にはこだわらず)国民投票というもの自体には反対ではありません。

Q:もし国民投票が行われるとしたら「英国のEU離脱・残留」という内容になるのでしょうか?

A:それについては、私が今月中に行うスピーチを聞いてください。
政府は国民に対して、きちんとした選択をする機会を与えます。

(EUとの関係が正しいと思えない現在)英国のEU離脱・残留」という二者択一式の
国民投票実施は支持しません。

Q:もし貴方が考えているような変化がEUとの間に起こらなかった場合、
首相は英国がEUから離脱することを支持していますか?

A:私は変更がなされることに対して、楽観的であり確信を持っています。

Q:オズボーン財務相は「英国がEUに残留するためには、EU側が内容変更に応じなければならない」
と発言しますが、いかがでしょうか?

A:私もEUが変化しなければならないと信じています。

Q:一部の新聞では、首相が「EU離脱だって?それはばかげている」
と語ったと報道していました。このインタビューでのトーンとはかなり違いますが、その点に関しては?

A:新聞報道の内容を100%全部そのまま鵜呑みにすべきではないですね。

Q:首相は「EU離脱はばかげている」とお考えですか?

A:(言葉を選びながら慎重に)

英国はEUから離脱すべきでないと私は考えています。しかしもうひとつの真実は、
万が一英国がEUから離脱したとしても、生き残っていける自信があります。
英国だけでなく、他の一部の加盟国もEUとの関係見直しを支持しています。

Q:英国同様、関係見直しを支持している国など、あるのですか?

A:オランダとドイツがEUと加盟国政府との力関係について、見直すことに合意しています。

Q:アメリカは英国はEUに残留することを希望していますが?

A:アメリカはEU内での強い英国を支持しています。しかし、EUと英国の関係を決定するのは、
最終的には我々英国自身なのです。



本日のインタビューでキャメロン首相が
「『英国とEUとの関係』に関するスピーチは、既に出来上がっている。」と発言したことを受け、
今週中にもスピーチが行われる可能性が高まりました

追記:
さきほど出たニュースですが、キャメロン首相は「英国とEUとの関係」に関するスピーチ内容を、この週末にドイツのメルケル首相・オランダのルッテ首相それぞれに電話で伝えた  そうです。手回し早いな… 

*スピーチとポンド動向

ブログのコメント/拍手欄で質問を受けたので、ポンド動向を書いてみたいと思います。

もし今朝のインタビューで語った内容 (EUとの関係変更が確実に行われることを確信している) とスピーチの内容が大差ない場合、特にそれだけでポンドが大きく動く要因になるとは思っていません。

しかしスピーチでの内容が更に一歩踏み込んで、英国のEU離脱の可能性をにおわせるものとなった場合、長期的にそれが英国にとってプラス材料になるかどうかは定かではありません。その不透明感を嫌気して、ポンドが売られる局面はある程度覚悟  しています。

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[ 2013/01/14 21:00 ] 政治 | TB(-) | CM(0)

ユーロ/スイス

ユーロ上昇と歩調をあわせるかのごとく、一気に上昇  に転じたユーロ/スイス。今朝方、1.2250にあると言われていた損切りをつけたところ。

たった今、市場に流れてきた噂では、ユーロ/スイスのオプションが物色されている模様。

具体的な詳細としては

3ヶ月物 ユーロ/スイス・コール ストライク: 1.2500
6ヶ月物 ユーロ/スイス・コール ストライク: 1.3000



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[ 2013/01/14 20:13 ] 相場検証/予想 | TB(-) | CM(0)

バーナンキ議長スピーチ

おはようございます 

「今週は寒いわ、雪が降るわで、かなり大変な一週間になるで~」 とBBCテレビのお天気のおじさんが仰っていましたが、本当に今朝起きたら雪景色でした。ロンドンはまだそんなに積もってませんが、夕方17時以降かなり降るらしいです。

こういう日に限って、算数教室のお手伝いが夕方18時30分くらいまであります。私の家は森のすぐ横にあり、家の前の道路を走る車はこの近所の住民だけとなるため、一旦雪が降ると他の道路は雪解けになっても、うちの前の通りはいつまで雪が凍結して、ものすごい滑ります。

こちらの車はスノータイヤをつけずに普通のタイヤで走っているので、あの凍結にはいつも困っています。
今日は算数教室へはバスに乗って行くことに決めました。大雪で車を途中の路上に停めて歩いて帰宅するのは惨めなので……

*バーナンキ議長のスピーチ 

本日の… というより、今週の注目材料  は、なんといっても本日のバーナンキ連邦準備制度理事会 (FRB) 議長のスピーチではないでしょうか 

シカゴ大学で本日21:00GMT(日本時間火曜日午前6時)に行われるこのスピーチで、同議長は「金融政策と世界的金融危機の回復について」語ると言われています。



先月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録によれば、資産購入を続ける期間をめぐり参加者の間で意見が分かれたことが示されており、一部のメンバーの間では、『2013年中の債券購入終了の可能性』に言及したことが明らかになりました。

バーナンキ議長にとっては、FOMC議事録公開以降初の公の場でのスピーチとなるため、市場は「QE3、年内終了」の可能性について、同議長がどのような発言をするかに異常ともいえる関心  を示しています。


ちなみに、FOMC議事録が発表された今年1月3日の米市場は、ドル高とはなりましたが、それ以外の全てのもの(株・債券・商品市場)は下落で終了しています。



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[ 2013/01/14 19:06 ] 米国関連 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

セントラル短資FX(株)さんで 連載スタート
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