国連総会出席も兼ねて、アメリカ・ブラジルを訪問しているキャメロン英首相。
本日はブラジル滞在最終日となっており、そのインタビューの時に英国のEU離脱に関する国民投票実施の可能性について言及した模様です。

具体的な発言内容は
"I don't think it is in Britain's interests to leave the EU, but I do think what it is increasingly becoming the time for is a new settlement between Britain and Europe, and I think that new settlement will require fresh consent. In the next parliament, I think there will be opportunities for a fresh settlement and for new consent to that settlement.
英国がEUから離脱するという選択は、我々の求めているものではないと思っている。しかし英国と欧州との関係を改めて見直す時期に来ているということも事実である。もしその関係を見直すのであれば、新たな合意が必要となるかもしれない。次の政権(2015年春以降)では、もしかしたら英国と欧州との関係を見直し新たな合意に達するという機会に恵まれるかもしれない。
"The fact is Europe is changing – and changing rapidly. The eurozone of 17 countries with one currency, I believe that one day they are going to move towards one economic policy. We are not going to be part of that and I think that will provide over time opportunities for a new settlement between Britain and Europe."
欧州が劇的なスピードで変化し続けていることは事実である。EUの17ヶ国はひとつの共通した通貨を使用している。これらの(17ヶ国による)地域はいつの日か、一つの経済政策を共有することにもなるであろう。我々英国は、そのひとつの経済政策を共有する共同体のメンバーにはならないであろう。そうなると将来、英国と欧州との関係を見直す機会は当然やってくる。

更に同首相は、「今後数年後には、国民投票を実施しEUに留まるか否かについて国民の意見を聞く機会があるかもしれない。」としています。
これを受けて、ポンド下落

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