おはようございます

久し振りにおひさまが顔を出しているロンドン。もうなんだかんだで1ヶ月以上、ほとんど毎日雨が降っています。
今日もまた午後から雨らしいので、慌てて洗濯物を外に干しました。
*スペイン国債入札結果少し遅くなって申し訳ありませんが

先ほど発表された入札結果をご紹介します。
・2年物国債応答利回り: 5.302% (前回6月7日入札時:4.483%)
応答倍率:1.9倍 (前回: 4.3倍)
・5年物国債応答利回り: 6.543% (前回6月21日入札時:6.195%)
応答倍率:2.1倍 (前回: 3.4倍)
・7年物国債応答利回り: 6.798%



(前回2月16日入札時:4.899%)
応答倍率:2.9倍 (前回: 3.3倍)

全ての応答利回りが前回入札時よりも上昇 (=国債価格下落) しているだけでなく、応答倍率が下落しているのが気になりますね。特に7年物の応答利回りは前回よりも2%近く跳ね上がっている危機的状態
*なんだかよく判らない 
昨日のマーケットなんですが、スペイン10年物国債利回りの終値は限りなく7%に近い6.962%という悪さ

しかしスペインの株価指数は0.5%上昇して終わっており、自分でもうまく説明がつかずに悩んでいました。
*予算相からの発言本日の入札と同じ頃、スペイン議会ではモントロ予算相が「欧州中銀(ECB)がスペイン国債の買い支えをしてくれない限りスペイン経済は崩れてしまう。」

と非常に他力本願な泣きが入った発言しています。
昨日IMFもECBの役割強化を声高に叫んでいる (これに関しては別記事にします) ことも考えると、今後ECBが国債買い支えプログラム(SMP)の再開を強制(?)させられる可能性も出てくるのかもしれません。
ドラギ総裁は再開反対という姿勢を鮮明に貫いており、ここからのユーロ圏債務危機を解決するのは加盟各国政府の仕事である!とも語っています。果たしてドラギ総裁に対してSMP再開プレッシャーが増すのか?他の理事達からの発言も含め注意が必要となります。
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