昨日ずっと外に出ていた私は、このニュースを先ほど知りました
*モンティ伊首相、続投なし 
来年4月に総選挙を控えるイタリア。昨年11月にベルルスコーニ首相が退陣してから、イタリアはテクノクラットによる政権が誕生し、それを率いるのがモンティ首相です。
来年の総選挙後も同首相が政権に加わるであろうという予想がありましたが、昨日同首相は 「任期が切れる来年4月の選挙以降は政権に加わらない。」と表明した模様。
*やる気マンマンのベルルスコーニ氏この発表を受けてでしょうか、イタリアのCorriere della Sera紙によると、ベルルスコーニ氏は来年総選挙に出馬する意欲モリモリだそうです


もしベルルスコーニ政権が誕生した場合、新たな政局不安が心配され投資家の意欲が大きく減退することは確実視されています。最近のモンティ首相の支持率低下は心配されますが、やはり同首相が(ベルルスコーニ退陣後に断行してきた)財政緊縮策や構造改革のお陰でイタリアの格付けが著しく傷つけられるのを防いだと評価されているのは事実です。
昨日もモンティ続投を否定という報道が伝わった途端、ユーロは対ドルで1.2230台の安値をつけにいったことからも、同首相を惜しむ声は高まりそうですね。
もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ

御願いします!
人気blogランキングへ
にほんブログ村
応援 よろしく御願いします