先週金曜日はEUサミットで危機解決に前向きな内容が発表されたことを好感し、株・債券・ユーロの買戻しが入り、リスク・オン相場へ突入したかのように見えます。
この週末の欧州主要国の新聞一面は、EUサミット関連の報道で埋め尽くされました。
いくつかの見出しをここでご紹介しましょう。
*フランス・ラモンド
南欧州に屈従させられたメルケル首相


記事の中には、仏伊スペインの大統領/首相3名が仲良く並んでいる写真が掲載されているそうです。
・フィガロ
ユーロ圏には絶対なくてはならない銀行統合に向けた偉大な一歩

イタリアとスペインの希望が叶ったサミット


記事内容は、オランド大統領はメルケル首相へ多大なプレッシャーをかけた

その結果、イタリアとスペインの希望が叶えられた.....という内容のようです。
*ドイツ・スピーゲル
メルケル首相、敗北の夜


過去のサミットでは、メルケル首相に対して否定的なヘッドラインが並ぶことは皆無であった。同氏が首相となった6年前から、ユーロ圏でなんらかの危機が悪化した場合はメルケル首相は必ず自分の(ドイツの)立場を主張し、それが受け入れられてきた。
・ハンデルスブラット
モンティ伊首相の勝利
*イタリア・ラ・レプッブリカ
モンティ・オランドの勝利

・Il Sole 24 Ore
予想よりもずっと良い結果が出たサミット

サミットで決定された内容の詳細は未だに不明であり、その決定過程では多大な困難が予想される

となっているようです。
*ポルトガル・パブリコ
イタリアとスペインを保護する戦いが勝利を収めた
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