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月別アーカイブ  [ 2012年06月 ] 

ドイツ野党の反撃

ドイツ下院の最大野党であるSPD(ドイツ社会民主党)は、昨日のEUサミットでメルケル独首相が ESMの取り扱い方 で180度路線変更したことに不満  を訴え、特別議会召集を呼びかけているようです。

現在SPDの申し出を受けた独財政委員会が集会を開いている最中らしく、特別議会召集の是非について協議している模様。

これを受けて、現在EUサミットに出席中のメルケル首相は、急遽本日中に独連邦議会で決定に伴う内容説明を強いられる可能性が浮上してきたようです。

本日午後にはドイツ上・下院でESMの批准投票  が実施されます。なんだか面倒なことになるのかしら? 


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[ 2012/06/29 20:11 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

PIGS国債買い推奨レポート?

今回のEUサミットの発表を受け、米ゴールドマン・サックスが

「スペイン、イタリア、アイルランドの国債購入」推奨レポート  を出したという噂が出ています。

しかしこれにはオチがあり、こういう推奨レポートに添って一般投資家がこれらの国債を購入し値が上がったところを、ゴールドマン自身が保有しているPIGS国債を売り抜けるのではないか?というもの 

とりあえずスペイン10年物国債利回りは、本日オープン時の6.44%から、現在6.58%まで上昇(=国債価格下落)しています。ここからの動きに注意したいですね


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[ 2012/06/29 19:52 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

EUサミット、2日目に突入

昨日から開催されたEUサミットは、ユーロ圏に属さないEU加盟10ヶ国が夜中12時に退席し、それから約5時間に渡りユーロ加盟17ヶ国の間で激論が交されたようです。

「国債利回りを下げる即効薬が決定されない限り、日曜日までサミットを継続するべきだ!」と息巻いていたモンティ伊首相。その言葉通りモンティ首相とラホイ首相は即効薬が決まらない限り「1200億ユーロ規模の成長戦略」の署名を拒否  何も前に進まないので、他の加盟国の譲歩が始まったと言われています。

現在判っている決定内容は

1)今年の年末までに欧州中央銀行(ECB)の関与を得て、ユーロ圏17ヶ国の銀行監督機関を設立する
2)銀行監督機関設立を確認後、欧州安定化メカニズム(ESM)による民間銀行への直接資本注入が可能となる
3)スペイン向け金融融資の条件に関し、返済優先権を放棄することで合意
4)EFSF/ESMによる加盟国(この場合はイタリア・スペイン)の国債購入

利点:
・ESMによる民間銀行へ直接資金注入が可能となれば、その支援金はEU加盟各国政府の債務には組み込まれないため、赤字に計上されない処理となり財政再建を実行しやすい環境が整う

・返済優先権が付かないため、民間投資家による加盟国の国債購入の継続が期待される。

欠点:
・欧州の恒久的救済措置であるESM(欧州安定化メカニズム)の批准手続きは終了していない。

・ESMから直接資本注入を受けた銀行は、トロイカ調査団による定期的なチェックを受けないという報道(モンティ伊首相)と、チェックを受けるという報道(メルケル独首相)があり、どちらが本当なのか現在は不明

・ESMが加盟国の国債を購入する場合、資金不足に迫る危険性が高い

・ESMへの資金捻出率が一番高いドイツの国民にしてみると、自分が払った税金がイタリアやスペイン国債購入にあてられたり、スペインの銀行救済に使用される事実をどこまで受け入れるのか、不透明感が高い

*個人的な感想

過去のEUサミットを思い浮かべると、いつも市場参加者を落胆させるような内容(=具体的な決定がない)  となるのが普通でした。しかし今回はスペインやイタリアの国債利回りが持続的な財政運営が不可能とされる7%近く  になっている為、何か出てくるに違いないという期待  が高かったことも事実です。

現在発表されている内容は、市場参加者が予想した「即効性のある解決策」全てが盛り込まれており、予想外の『バズーカ砲』級  の決定内容だったと私は思っています。

実際に株・債券・為替全てが値を戻しており、ある意味万々歳  と言っても言い過ぎではないと思います。

しかしスペイン救済サミット’’とも言える今回の発表を受けても、現在スペインの代表的株価指数:IBEXは昨日の終値から160ポイント近い上昇に留まっています。

昨年12月に欧州中銀が「3年物LTROを実施する」と発表  した翌日、そして実際にLTROが行われる前日には、IBEX株価指数はそれぞれ200ポイントの上昇  を成し遂げていました。

私自身が考えるには、今回の発表内容のほうが、3年物LTROよりずっとスペインに取っては’’喜ばしい’’  発表だと理解しているのですが、実際の動きはLTROのときよりも小幅であるのが非常に気になります。


本日は2012年上期末、第2四半期末、月末などの特殊要因が重なりますので、意味不明な動きが出ることもあります。EUサミット関連の報道に加え、十分にご注意下さい。


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[ 2012/06/29 19:32 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

EUサミットでの決定内容予想

2010年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりましたセントラル短資FX(株)さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、2011年4月より隔週金曜日に マーケット・ビューでも連載させて頂く事になりました 

スペインを取り巻く環境がここにきて一気に悪化  しており、その影響がイタリアを直撃  し始めました

昨日から本日にかけ開催されているEUサミットでは、国債利回りが持続的な財政運営が不可能とされる7%近く  になっているスペイン救済に向け、即効性のある解決策が切望されます。

本日のコラムでは、私なりに考えたサミットでの決定内容や、個々の問題点をあらためて考え直してみました。

少し長い記事ですので  ごゆっくりお読みいただければ嬉しいです 

このブログの左上 すこしFX ☆ なが~くFX バナー をクリックして是非お読みください!  
よろしく~

最後になりますが、このリンク  をクリックして頂くと私が書いた全ての過去記事が読めますので、是非ご活用下さい 
[ 2012/06/29 17:18 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

EUサミットでの決定事

先日西原さんと電話で話していた時に、「今度のEUサミットの決定事って何だっけ?」と質問され、即答出来なかった  私です。なんだか今年に入ってから毎月のように 「XXサミット」 的な催し物が続き、正直なところサミット疲れしています 

サミットが近づくにつれて、そこでの協議内容がだんだん明らかになってきましたので、いくつかご紹介しましょう。

*EUサミットでの協議内容

1)ギリシャ関連
2)重債務国(特にスペイン・イタリア)の国債利回りを低下させる方法
3)欧州安定化メカニズム(ESM)について
4)成長戦略
5)欧州統合に向けた10年に渡るロードマップ

このすぐ下の記事でも書きましたが、イタリアのモンティ首相は同国の国債利回りを下げる対策が固まらない限り、自国へ戻らずサミットを延長継続すべき  と洩らしているようです。スペインのラホイ首相は昨日だか一昨日に「現在の長期金利が続く限り、スペインは自力での資金調達(=国債入札による資金調達という意味)は難しくなるであろう。」と完全に泣き  が入ってきました。

2)重債務国(特にスペイン・イタリア)の国債利回りを低下させる方法に関しては、過去にECBが実施していた加盟国の国債買い支えプログラム(SMP)のような流通市場での買い支えに加え、(ECB以外の機関による)発行市場での直接購入が決定される可能性が出てきているようです。その場合は欧州安定メカニズム(ESM)に白羽の矢  が当たるのでしょうが、ESMに関しては加盟国全ての批准手続きが終了していない今、果たして時期的に間に合うのか?私にもよく判りません 

明日(金曜日)は、今回のサミットについてきちんとした記事を セントラル短資FX(株)さんのコラム で書かせて頂きますので、お楽しみにして下さい 

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[ 2012/06/28 22:29 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

EUサミット、各国首相が到着

先ほどからEUサミット会場には続々と各国首相が到着しています。

サミット メルケル

サミット ユンケル

サミット キャメロン

私がジムに行っている間に、モンティ伊首相辞任という噂が出ていたようですね。モンティさんは今回2日間の予定で開催されるサミットでスペインやイタリアの長期金利を下げる即効薬が見つからなければ、日曜日までサミットを延長し、月曜日にマーケットが開くまでに決定すると息巻いているそうです。

果たしてどういう結果になるのか?市場予想では、特にこれと言った重大決定はなされないという方向に偏っているので、逆に何らかの対策がなされれば、ユーロ上昇という可能性も残っています。



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[ 2012/06/28 21:50 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

EUサミット、予定表

おはようございます 
毎日PCを睨みつけているせいか、昨日は眼が痛いわ、頭痛はするわで、ジムに行く元気もなく早々とPCを消してしまいました。本当なら眼を休ませなければいけないのに、私はその後韓流ドラマ(商道)を延々6時間も見てしまった  アホちゃうか~ 自己嫌悪で目覚めました 

*EUサミット

本日から明日にかけ開催されるEUサミット。その予定表があったので一部ご紹介します。
たぶん時間は欧州大陸時間だと思われます。

木曜日

・午後14時15分~45分(欧州大陸時間であるという前提で、日本時間午後21時15分~45分)
EUサミットに参加する各国首相達が会場へ到着する。通常は短いインタビュー(1分以内)をして、会場に入る

・午後15時~16時(同午後22時~23時)
EU大統領を交えて意見交換

・午後16時(同午後23時)
参加者全員の記念撮影

・午後16時15分~19時(同午後23時15分~金曜日午前2時)
最初の協議に入る

・午後19時15分~22時(同金曜日午前2時15分~5時)
協議を兼ねた夕食会

その後、EU大統領とEU委員長による記者会見

金曜日

・午前9時15分~45分 (日本時間金曜日午後4時15分~45分)
参加者が会場に到着する

・午前10時~午後1時 (同午後5時~8時)
2回目の協議に入る

その後EU大統領とEU委員長による記者会見

・時間特に指定なし
ユーロ圏17ヶ国首相/大統領による昼食会

その後、あらためてEU大統領とEU委員長による記者会見が行われる予定

*ギリシャ

サマラス新首相の代わりにEUサミットへ出席が決まったパプリアス大統領。83歳という高齢にもかかわず、本日はギリシャの民間航空会社のエコノミークラスを利用していることが判りました。
ギリシャ サミット出席

サミットが始まる前に戻りたいので、これからササッとジムに行って来ます 
戻りましたら、また記事を書きますね~ 


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[ 2012/06/28 18:58 ] 政治 | TB(-) | CM(2)

欧州統合のロードマップ その1

ファンロンパイEU大統領、バロッゾEU委員長、ドラギECB総裁、ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のユンケル議長の4名が作成した『欧州統合に向けた10年間のロードマップ(工程表)』

その内容について、このブログを通して2度に渡り一緒に考えて行きたいと思います。

*欧州統合の基本

ここでいう『統合』には4つの分野  銀行(金融)・経済・財政・政治 の4つのブロック統合を10年かけて実行するという壮大な計画であり、現在ユーロ圏を悩ませている債務問題解決の即効薬とはならない点は理解しておくべきでしょう。

全てのブロック統合の詳細が出た訳ではありませんが、現在判っている点としては 「金融・財政上のリスクや責任を国家から欧州の統合体レベルへ移管する  それが最終的に政治統合へと導かれる」ということのようです。私の理解が間違っていなければ、これだけ大きな改革がEU内で実施されるに当たり、EU条約の改正  加盟各国に於ける憲法改正が必要となる場合も出てくる  一部の国では是非を問う国民投票の実施の可能性も浮上することになるでしょう。

*銀行(金融)・経済統合

ここでは特に1)金融機関の監督 2)預金保険スキームと銀行破たん処理 3)段階的な共同債の導入にスポットライトが当たります。

1)金融機関の監督 (保険会社を除く)

昨日の時点では、EBA  又は 欧州中銀(ECB)に監督権限が与えられると報道されていたのですが、今朝になるとEBAの名前はどこにも見当たらず、ECBに与えられることになってきたようです 

 EBA (European Banking Authority 欧州銀行監督機構)とは?
欧州連合(EU)加盟各国の銀行監督当局を統括するEUの機関のこと。EU各国の銀行監督当局を統括するとともに、域内の金融機関を直接検査・監督し、金融機関や各国当局へ要請や要求を行う


EBAはその名の通り、EU加盟国の銀行監督を任務としていますが、スペインの銀行危機をしっかりと監督出来ず  最終的にスペイン政府は銀行支援をEUに対し要請せざるを得なくなったため、その監督責任能力が疑問視  されていました。それに加え、EBAはロンドンに設置されており、特に銀行監督が必要なユーロ加盟17ヶ国から離れすぎた場所にある点、そしてこれはもっと大事な点ですが、これだけの権限を持つ機関を欧州大陸ではなく、英国に設置するという事は、フランクフルトの重要性が著しく損なわれる  という意見が多かったらしく、最終的にECBに権限を一本化する案が優勢となってきた模様。

ひとつ不明な点として私が頭を悩ませている  のは、この監督権限はユーロ加盟17ヶ国のみが対象となるのか?EU加盟27ヶ国全体が対象となるのか?なんです。もしEU全体となった場合、ユーロに加盟していない国もECBの監督下に入るという意味なのかしら?

2)預金保険スキームと銀行の破たん処理

EU加盟27ヶ国全体を対象とした預金保険スキーム/銀行の破たん処理の財源として、恒久的措置となる欧州安定化メカニズム(ESM)が 『預金保険・破綻の整理基金』を支える案が出ています。

文頭でも明記しましたが、このロードマップによると ’’EU加盟国に籍を置く銀行に何らかの問題が生じた場合は、欧州レベルでの対応となり、破綻処理によってその国の財政に負担がかかることを防ぐ’’ ことに主眼が置かれます。

ECBなどの監督当局が、経営不振に陥った域内銀行に直接介入する権利を得ることも提唱されているようです

財源が不足した場合は、加盟各国 又は 金融機関に対する課税などを通して共同で負担する案もあるようです 

ただし、ドイツは『銀行同盟は財政同盟の議論なしにはあり得ない』という姿勢に徹しており、主権の移譲についてもっと真剣に話し合う必要があると指摘しています。

私自身も少し疑問に思った点は、このロードマップを作成した4名の中に、危機対応で一番お金を出しているドイツが含まれていないことでした。近々退任する予定となっているユーロ・グループのユンケル議長の後任人事としては、ドイツのショイブレ財務相が100%ほぼ間違いなし!と太鼓判を押されていたのですが、オランドさんがフランスの大統領に就任した途端、「その後任人事、待った!」  と待ったをかけ、フランスから後任を選出してくれと因業オヤジのようなことを言い始めています。

3)ユーロ共同債

バロッゾ委員長の言葉を借りれば、ユーロ共同債の導入は’’中期に渡り段階的’’な導入となるようです。まずは財政同盟に向けた欧州通貨同盟の規制枠組みの包括的改正が行われた場合のみ、加盟国全体がユーロ共同債を通じて財政の切り盛りをしていくという考え方のようですね。


ユーロ共同債構想に対しては各人それぞれの意見があります。この構想に対し賛成組と反対組を書き出してみますと

反対組:ドイツ・チーム 

メルケル首相
バイトマン独連銀総裁/ECB理事
シン氏・IFO総裁
ファイマン・オーストリア首相
ルッテ・オランダ首相
カタイネン・フィンランド首相
タスク・ポーランド首相

賛成組:フランスチーム 

オランド大統領
バロッゾEU委員長
モンティ伊首相
ラホイ・スペイン首相
シュルツ・EU議会議長
オバマ米大統領
ラガルドIMF専務理事
ゾエリック世銀総裁

わからないチーム 
ドラギECB総裁


財政面に関しては、その2でお伝えします 


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[ 2012/06/27 20:23 ] 政治 | TB(-) | CM(0)

厳しいスペイン経済

おはようございます 

今朝はスペインからの発言や発表が続いています。しかしユーロ自体は全く動意を示しませんね 

*スペイン中央銀行からの発表

本日公開された月例経済報告によると、数々の経済指標を基に作成された予想では、今年第2四半期のスペイン経済はQ1よりも縮小が加速  するようです。ちなみにQ1のGDPは前期比-0.3%

特に個人消費の落ち込みが激しいため、小売売り上げ高の下落がGDP縮小を加速する要因として挙げています。

*小売売り上げ高

スペイン中銀の月例経済報告とほぼ同じ時間に発表された5月分小売売り上げ高の数字。

予想: -8.2%  実際の数字: -4.9% (年率)  23ヶ月連続のマイナス 

ちなみに前月(4月分)の数字は-10% 

スペイン小売売り上げ高
(クリックすると拡大します)

これは 小売売り上げ高(青線)消費者信頼度指数(オレンジ) の動向を示したチャートです。

小売売り上げ高を見ると、2008年のリーマン・ショック時よりも悪化しているのが判ります。
消費者信頼度指数は2008年当時レベルまでは下落していませんが、ここに来ての下落速度が急になっているのが、判りますね。

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[ 2012/06/27 18:41 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

スペイン格下げの噂

もう2時間くらい前の話しですが、ある欧州系銀行が昨日のスペイン系銀行28行の格下げを受け、次はスペインのソブリン格付けを下げるのは時間の問題ではないか?というレポートを出したようです。

私自身はこのレポートを見ていませんが、それによると「ムーディーズによるスペインのソブリン格付けの格下げは早ければ数週間以内に行われる可能性がある」とされているようです。

事実、本日はスペイン国債(2年、10年物など)の利回りが軒並み上昇しており、昨日格下げされたスペインの銀行のCDSも急上昇しています。

ムーディーズは今月中旬に、スペイン国債の格付けを「A3」から、ジャンク債扱いの1段階上である「Baa3」に3段階引き下げたと発表しました。その時に同社は 「スペインの金融機関の財務状態やギリシャのユーロ圏離脱の情勢によっては、3カ月以内にさらに引き下げる可能性がある」と条件をつけていたことから、昨日の28行格下げによりスペイン国債の格下げ時期が早まったと見ている模様。



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[ 2012/06/27 00:24 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

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[ 2012/06/27 00:12 ] 過去のパスワード必要記事 | TB(-) | CM(-)

ギリシャ・新財務相決定

健康上の理由で財務相を昨日辞任したラパノス氏。
先ほど後任の新財務相が決定しました。

*新財務相について

ラパノス氏の後任となったのは、民間シンクタンクに勤務するかたわら、アテネ大経済学部で教鞭を取るストルナラス教授

ギリシャ新財務相

年齢は55歳で、ギリシャでは 『Mr. Euro』というニックネームで知られているようです。

既に退院し自宅療養しているサマラス新首相は、本日夕方連立相手のPASOK党とDemocratic Left党のそれぞれの党首を自宅に呼んで今後の政権運営について話し合うそうです。

ストルナラス新財務相が28日からのEUサミットに出席するかは未だ不明。

新しい情報が入り次第、また更新します。

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[ 2012/06/26 21:50 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

スペイン短期債入札結果

スペインは3ヶ月と6ヶ月の短期債入札を実施しました。入札予定額 30億ユーロ  実際に入札した総額 30億8,000万ユーロ

・3ヶ月物
応答利回り: 2.362%  (前回: 0.846%)
応答倍率: 2.6倍 (前回: 3.95)

・6ヶ月物
応答利回り: 3.237%  (前回: 1.737%)
応答倍率: 2.82倍 (前回: 4.3)

先日実施された1年物入札では5%以上の金利を払っていましたが、本日の結果も芳しくありません 

これを受けてユーロ下落 


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[ 2012/06/26 17:53 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

英財務特別委員会公聴会での証言

おはようございます 

*英財務特別委員会

ロンドン時間午前10時(日本時間午後18時)より、同委員会公聴会で英中銀キング総裁、デール主席エコノミスト、
マイルズ理事、ブロードベンド理事の4名が証言をします。

金融政策や今後のQE2増額などについて言及することは確実ですのでポンドの乱高下  があるかもしれません。

お気をつけ下さい。



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[ 2012/06/26 17:38 ] 英中央銀行 | TB(-) | CM(0)

スペイン銀行支援についての見方

今朝、スペイン・デギンドス財務相はユーロ・グループのユンケル議長宛の書簡  で 「スペインの銀行支援」 を正式に要請  しました。しかし本日の要請では具体的な支援額は明記されておらず  7月9日までにあらためて発表  この不透明感が嫌気されてスペイン国債利回りは上昇(=国債価格下落)  ユーロ下落を後押ししています。

この「金額が明記されていない支援要請」発表に対し、私が非常に頼りにしているEconomist Intelligence Unit (エコノミスト・インテリジェンス・ユニット)  のエコノミストがコメントを出しましたので、ここで紹介します。

 Economist Intelligence Unit. エコノミスト・インテリジェンス・ユニットは、英国の国際経済誌「The Economist」の企業間事業部門で、世界約200カ国の政治・経済に関する詳細な分析、予測やデータを提供する調査・コンサルタント会社

*コメント内容

本日スペインは正式に銀行支援要請に動いた。詳しい詳細は未だ不明であるが、最初に要請を発表した時 に救済資金は同国の銀行再編基金(FROB)を通じて銀行支援に使われると発表された。

これはスペイン政府が自国の銀行救済をするうえで重要な意味を持つ。それは支援要請額がどのような金額になろうとも、政府の債務が増えることを意味するからである。

今回の銀行支援要請は、過去にギリシャ・アイルランド・ポルトガルが受け取った救済支援のような 「いくつもの交換条件」 を伴わないと理解されている。(その理由は支援が銀行部門に限定されているため) 交換条件のほとんどが 「銀行に関する内容(銀行再編など)」 のみに限定される予定となっており、他の国に課せられた国家財政の改善目標などはスペインに対して要求されない。

言い換えれば、過去に支援を受けた国々の財政は 「EUに乗っ取られた形」 になっていると言っても過言ではないが、スペインの場合は、財政運営の主権は未だにスペイン政府が握っている。

これは聞こえはいいが、スペインが国家の財政運営を一歩間違えれば、ユーロ圏に於ける債務危機の更なる悪化  が引き起こされ、そうなった場合はもうEUの手に負えなくなる危険性を孕んでいる。

(トロイカ調査団は同国の財政を監視する義務はないので、スペインの財政を監視するのは同国政府のみとなる)
このスペインの銀行に対する金融支援の最大の問題点は、(誰からの監視もない)スペイン財政の改善がなされない危険性と背中合わせである点かもしれない。

*私が心配していること

私も この記事で書きました ので、一部抜粋します。

スペインが銀行支援金を受け取った場合、その資金は銀行再編基金(FROB)を通じて実際に銀行への資金注入が実施されます。この『FROB』はスペイン政府の管理下であるため、支払われた支援金はスペインの債務となります。
もし今回の支援額が最大の1,000億ユーロ規模となった場合、それは公的債務残高対GDP比9%増加となるようです


今朝の正式要請後にいくつか憶測が流れているのですが、「FROBを通さない救済となる」のではないか?  というものも含まれています。

FROBを通すと国家財政の債務残高が増加  更なる財政再建努力が必要になってしまう  格下げリスクが再燃する  という負の連鎖が心配されるからでしょう。

しかし私から言わせてもらえば、自力で銀行支援出来ないからお金貸して欲しい   でも債務残高を増やしたくない という主張であれば、それはギリシャの有権者が「ユーロ使用は継続したいが、これ以上の緊縮財政政策は嫌だ」 と言っているのと同じくらい我儘すぎる態度ではないでしょうか?

私は会計に関しては全く無知  なのでよく判りませんが、今回の銀行支援金の計上の仕方によっては、財政債務とはならないような会計操作は可能かもしれません。しかしお金を出すEU側も、このエコノミストが心配しているように 「支援をしたからには、トロイカ調査団の四半期に一度の財政内容のチェックは受けてもらう」 という条件を出すべきだと思っています。

間接的にせよ私が支払った税金からこのような支援金が出るのであれば
1)スペインが銀行支援に必要な金額
2)支援金はどこから出るのか?  EUからの融資となるのか? EFSFやESMに代表される欧州救済基金から捻出されるのか?

これらがはっきりしない限り、スペインに対する不透明感が払拭されませんので、同国の国債利回りが上昇することは避けられないのではないか?と思っています。


本日は月曜日ですので、いつものように算数教室のお手伝いへ行って来ます 

追記:
先週、米欧英の大手金融機関の格下げに動いたムーディーズが、本日中にスペイン系銀行の格下げに動くようです。


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[ 2012/06/25 21:25 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

ラパノス財務相、明日退院

ギリシャのラパノス財務相は、明日退院するようです。

腹痛と立ちくらみを訴えて先週末入院した同氏は、胃と腸の内視鏡検査を受けた結果、どこにも異常がみつからなかったと報告されています。

果たして木曜日から開催されるEUサミットに出席するのか?は、未だに未定となっている模様。

取り急ぎ更新します!


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[ 2012/06/25 20:40 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

ドイツ政府報道官からの発言

ドイツ政府報道官が

「今週のサミットでは、ギリシャに関して具体的な決定は、なされない」

この発言  を受けユーロが若干弱含みました。

首相、財務相ともに入院しており、サミットへの参加が不可能となっています。なのでその席でギリシャに関する正式な決定事は出来ない  という意見には納得するものの、ギリシャは来月中旬くらいには国庫にお金が全くなく破綻する危険性  が囁かれている今、この決定は致命傷ともなりかねません。

今週28日からのサミットに関してですが、首相の代わりに外務相が出席すると先週は発表されていましたが、今朝になってからは連立のひとつであるPASOK党のベニゼロス党首が代行出席する案も出てきたようです。

皆さんのご記憶にもあると思いますが、このベニゼロス党首はギリシャがEU/IMF/ECBに対し支援金を要請した当時の財務相。なのでこういう公の席でも認識度が高いため、今回のサミットにギリシャ代表として出席する可能性が浮上しているようです。

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[ 2012/06/25 19:29 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

オランド・ドラギ会談

おはようございます 

今週は28日から開催されるEUサミットまで、これと言った大きなイベントはありません。

具体的な時間は判りませんが、本日フランスのオランド大統領と欧州中銀・ドラギ総裁が会談を持ちます。
特に会談内容は設定されていないようですが、市場予想によると

・オランド大統領からの要求
1)ECBの利下げ
2)ECBによる加盟国の国債買い支えプログラム(SMP)の再開

などが挙げられています。

これらの要求に対し、

・ドラギ総裁
1)財政均衡化に向けた加盟各国政府によるより一層の努力
2)銀行連合などに代表される加盟各国の統合強化努力

を要求すると見られています。

利下げやSMP再開に対しドラギ総裁が 『前向き』 とも受け止める発言をするとは、個人的に思っていませんが、もしそのような発言が出れば、それを好感してユーロ上昇の可能性が出てきます  スペインやイタリアの国債利回りも低下  28日のサミットまではリスク・オン相場となる可能性も出てきますので、ご注意下さい。

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[ 2012/06/25 18:59 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

ギリシャに新たな不安

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[ 2012/06/25 18:39 ] 過去のパスワード必要記事 | TB(-) | CM(-)

ギリシャ首相、EUサミット欠席

*サマラス首相

網膜剥離で入院・手術を受けたギリシャのサマラス新首相。手術も無事に終わり  明日月曜日に退院予定となっているそうです。しかし担当医の指示によると、少なくとも数日間は自宅療養し、旅行や職務復帰は無理  と言われたそうです。

よって28日から開催されるEUサミットは欠席  首相の代わりには新しく外務相に就任したAvramopoulos氏が出席すると政府報道官が伝えたようです。

このサミットの席でギリシャは正式に 『財政緊縮目標の達成期限を2014年  2016年まで2年延長』 に代表される緊縮策の緩和交渉を要請するとみられていました。しかしサマラス首相のデビューとなるEUサミットへの欠席を余儀なくされたことで、緊縮見直しの先行きに不透明感が強まったことは確かなようですね。

サマラス ラパノス

*ラパノス財務相

同じく過労により病院へ運ばれたラパノス財務相。現在わかっている事としては、未だに腹痛を訴えており、早ければ月曜日午後または火曜日午前中に退院予定。この人も28日からのEUサミットには欠席するそうです。代わりにZanias前財務相が出席する予定。

*トロイカ調査団

明日月曜日にアテネ入りする予定であったトロイカ調査団。しかし首相・財務相ともに公務に復帰していないことを理由に、訪問の延期が決定されるようです。


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[ 2012/06/24 19:44 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

ユーロ圏4者会談の舞台裏

ローマで開催されたユーロ圏4者会談 の共同記者会見が行われています。

共同記者
現在のローマの気温は34度だそうで、肌寒いロンドンとはエライ違いです。

*共同記者会見の内容

4名それぞれが言いたい事を言ってるというイメージしか受けませんが、一番大きな発表としては、『EUは域内総生産(GDP)の約1% (1,300億ユーロ) に相当する成長支援策を導入する必要がある』  との見解を示したことだと思います。

*ローマ会議の舞台裏: 3つの議題

本日決定に至らなかった協議内容として、以下の3点が来週のEUサミットの席でどこまで煮詰められるか  に注目  が集まりそうです。

1)高債務国の国債買い支えプログラム

欧州救済基金:EFSFかESMを使い高債務国の国債を買い支えるプログラムの開始。(これはECBが行っているSMPとは別のようです)

過去ECBが実施してきたSMPは、加盟国の財政状態がどうであろうが差別なく買い支えに動いていました。

しかしここにきてEU/ECB/ユーロ・グループがかなり煮詰めて協議しているようなのですが、EFSF/ESMを原資として加盟国の国債を買い支える場合、どのような 『資格/条件』 をクリアーした国だけを対象とするか  の垣根作りに頭を悩ませている  と言われています。

つまり放漫財政を継続し身の丈以上の無駄使いをしていた国  の国債を買い支えることは止め  にして、EU/ECB/ユーロ・グループが設定した基準/条件に合った国の債券のみを買い支えるという案も出ているようです。

2)国債買い支えプログラムの2分化

これはモンティ伊首相からの提案のようですが、買い支えの決定を急ぐ国と少し待てる国に分けるという案  つまりEFSF/ESMの資金の一部は「緊急を要する国の国債買い支え用」、他の一部は「そうでない用」にするという内容のようですが、そもそも買い支えをお願いするということは、既に切羽詰っている  という意味じゃないんですかね?これについては、私はよく理解出来ませんでした。

3)銀行預金に対する保護保険

銀行預金の流出を食い止め、それが他の加盟国に拡大することを阻止するために、預金者保険機構的なものを設立するという案



果たして月末のEUサミットでどのような決定がなされるのか判りませんが、ESMの開始時期ひとつをとっても、案の定という感じで「遅延」が懸念されます。モンティ首相にしてみれば、そんなに悠長に時間をかけて決定を待つ余裕は今のユーロ圏にはなく、即効性のある決定が欲しいところでしょう。

そうなると、加盟各国の議会での投票や批准の必要もない、国民投票も必要ない、条約変更の必要もない 『即効性』 のある決定内容を求めているのではないかな?とチラッと思いました。


ドイツ対ギリシャ戦までに戻れるよう、これからジムに行って来ます

明日はスペイン対フランス、そして日曜日は我がイングランド対イタリア戦が待ってます 

メルケル エジル選手

この写真はユーロ2012の予選でドイツが出場権を獲得した試合後のロッカールームで、エジル選手と握手をしているメルケル首相。男性のロッカールームに入っちゃってるってことですよね? 

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[ 2012/06/23 00:16 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

つるし雲

すみません、為替には全く関係ない  ことなのですが、BBCテレビ・ニュースライブを見ていたら、富士山の近くで「つるし雲」という珍しい雲が見えた  と報道していました。

つるし雲

この写真がBBCが写した映像の一部です。凄いですね 
[ 2012/06/22 23:45 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

来週月曜日の見所

 時間があったので、久し振りにEbayを見ていました 

来週月曜日には2つ大事な出来事があるようです。

*トロイカ調査団、アテネ訪問 

ギリシャ新政権が発足したことを受け、来週月曜日にEU/IMF/ECBからなるトロイカ調査団が、ギリシャの財政事情を把握するためにアテネ入りします。

来週28日から2日間に渡って開催されるEUサミットに間に合うように調査するのかな と思ったら、ドイツのECB理事が 「たぶんサミットまでには全内容を把握するには、時間が足りないだろう。」 と語っていました。

そもそも過去2ヵ月に渡り総選挙に集中していた国ですから、財政状態は相当悪い筈です。
そして新しく財務相に就任したラパノス財務相も、閣僚経験ありませんから、どのようにトロイカ調査団と対応するのかが注目されているようです。

トロイカ調査団のアテネ滞在期間は判りませんが、来週は最新のギリシャ財政事情が発表されるでしょうから、ユーロも荒っぽい動きになるかもしれません。

*スペイン、銀行救済支援正式要請

EU財務相会合に出席しているスペインのデギンドス経済相は

「スペインは来週月曜日に銀行救済を目的とした支援を正式に要請する。」 と語ったようです。
 
ただし、ここで注意書き があるのですが、

支援要請するが、具体的な支援金額は月曜日の時点では公表しないようです。

なんでかね?

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[ 2012/06/22 23:17 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

ESM、新たな発足の遅延か?

ユーロ加盟国の批准手続きがなかなか進まず ESMの発足時期が遅れる危険性があること と先日お伝えしました。

このESMの批准手続きですが、ユーロ圏最大の経済規模を持つドイツでは6月29日に議会で新財政協定とESM(欧州安定メカニズム)を批准する方向です。

*どうして発足があらたに遅延する可能性が出たのか 

議会での批准手続きは予定通り、6月29日に実施されるようなので、これ自体は問題ありません 

ここで問題になっているのは、独野党の緑の党が 「ESMはドイツの憲法に抵触しないか?」  それがはっきりするまで批准保留するよう、連邦憲法裁判所へ申し立てしました。

これを受け、独連邦憲法裁判所はESMの合法性について検討しなければならないのですが、その内容の複雑さも手伝い  1日や2日で査定するのは不可能であるという見解を表明しました。

ここからが問題が面倒くさくなる  のですが、憲法裁の広報担当者が昨日コメントしたところによると、
「議会が承認する関連法案の内容を憲法裁が審査するまで、ガウク大統領は法案の署名を遅らせる。」そうなんです。

つまりいくら議会でESMが批准されたとしても、最終的に大統領の署名が整うまで正式に批准されたと言えなくなるということです。

*憲法裁の査定に要する日数

今朝の報道によると、憲法裁が査定に必要な日数として 「最低でも3週間くらい」 かかる  と発表したようです。

そもそもESMの開始時期は紆余曲折を経ており
2013年7月1日からスタート予定だった  しかしその後、ユーロ圏債務危機の飛び火  により危機が悪化した  1年前倒しをして、2012年7月1日よりスタートすることになった  加盟国の批准がスムーズに行かないため、開始時期を約1週間遅らせ、2012年7月9日よりスタートする というのが、最新の予想でした。

もしドイツの憲法裁が3週間以上必要となると、早くても7月下旬にスタート  ということになってしまいます。

*ESM遅延が意味すること

ESMはスペインの銀行支援に対する資金を捻出する機関として候補に上がっているだけでなく、加盟国の国債を発行市場で直接買い支える案も出ています。月末のEUサミットでそれについて協議することは、確実といえます。

しかし肝心のESM自体が発足していなければ、何も先に進みません 。 市場参加者はもう待つ事に疲れている  ので、ここでESMの遅延となってしまうと、新たな相場の大波乱  が起きても何ら不思議ではないでしょう。


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[ 2012/06/22 20:33 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(2)

銀行界のプレミア・リーグ誕生

この記事 でご紹介した通り、昨日格付け大手:ムーディーズは大手金融機関15社の格下げに動きました。

銀行の格付け
(クリックすると拡大します)

リンク記事にも書きましたが、格下げによる信用が低下で、これらの金融機関は資金調達が難しくなり収益力が下がる   それに加えて、キャッシュ比率を高めるためにも、その弊害として考えられる 『貸し渋り』  などを通じて景気にも悪影響を及ぼす恐れが出てきました。

各行の格下げ発表を見ていて 私自身が思わず 「面白い~ 」 と口に出してしまったことは、金融機関をグループに分けた点でした。まるで英サッカーリーグの区分けみたいに感じたのですが、これってユーロ2012の試合を見すぎているからかしら? 

昨日のムーディーズの発表を英サッカー・リーグに置きなおしてみると


*プレミア・リーグ 

英HSBC銀行、米JPモルガン銀行、加RBC銀行



上の表ではJPモルガン銀行はプレミア・リーグではなく、チャンポンシップ・リーグになりますよね....でもBBCのHPではプレミアに名前が載っていました... 

*チャンピョンシップ・リーグ  

英バークレイズ銀行
仏:BNPパリバ、クレディアグリコーレ銀行、ソシエテジェネラル銀行
独ドイツ銀行
スイス:UBS、クレディスイス
米ゴールドマン・サックス

*リーグ1 

米:バンカメ・メリル銀行、シティー銀行、モルガン・スタンレー
英RBS銀行


本日夜にはドイツ対ギリシャ戦があります。メルケル首相も観戦されるそうですよ!

メルケル 


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[ 2012/06/22 19:02 ] 経済 | TB(-) | CM(2)

モンティ伊首相からの警告

雨  は降るわ、強風  で木が倒れるわ、毎日天候不順  が続いているロンドンです。
最近運転していると目に付くのが強風でバッサリと倒された木。それを迂回して運転しなければならないので、普段でも嫌になる渋滞がもっと頻繁に起きています。先週末のニュースでも、ロンドン南西部の公園か広場かで子供達がクリケットをしていたら、広場の大きな木が強風で倒され、その木の下敷きになって大怪我をしたと語っていました。

さて本日の英ガーディアン紙にモンティ伊首相の取材記事が載っており、それが話題になっていますのでご紹介しましょう。

*ユーロの命、あと1週間か 

記事のタイトルはズバリ
Mario Monti: we have a week to save the eurozone
ユーロに残された時間はあと1週間だけだ

ざっと斜め読みした感じでは、ここで言う 『1週間』 の時間的根拠は、来週28/29日に開催されるEUサミットの席で、ユーロ圏危機対策をトコトンまとめない限り、ユーロの将来は暗いぞ という意味のようです。

ユーロ圏の危機問題の舞台がギリシャから大物:スペインへ移って来て以来、そのとばっちり  を受けているイタリア。2年以上に渡る緊縮財政政策の影響で、疲れきっている  有権者達。しかし最近になってからは、それら有権者に加え政権に携わっている政治家や閣僚達の間からもモンティ首相の政策運営に対する批判  などが出てき始めたようなんですね....

*モンティ首相の警告

もし来週のEUサミットで根本的な解決策が見出せなかった場合は、加盟各国に対して投機筋からの攻撃  が開始される  特に財政面で弱い(=財政、公的債務残高が高い国という意味)国に対する攻撃はすさまじいものとなるであろう  その結果として、過去からの債務残高が高いイタリアに対しても、激しい攻撃が仕掛けられることは間違いないとしています。

加盟国の多くは、実体経済にそぐわないほど高い金利を払って国債入札を継続しているが、これが続けば利払いが膨らみ、国家予算に大きな負担を与える。

そもそもユーロという通貨を使用し域内の経済活動を活発にし、それが加盟各国の経済成長率の向上に貢献するという当初の目的は、全く逆の結果をもたらせてしまった 

結果としては、有権者の緊縮財政政策疲れだけでなく、ユーロに加盟する限りイタリアの経済回復は不可能になるというコンセンサスが出来あがってしまい、ますます国民の心をユーロから遠ざける結果となってしまうことになる という内容です。

*ユーロ圏4者会談

本日ユーロ圏の4大国  メルケル独首相、オランド仏大統領、モンティ伊首相、そしてスペイン・ラホイ首相がイタリア・ローマに集まり、来週28/29日に開催されるEUサミットでの協議内容について話し合いを行います。

それと並行して、昨日のユーロ圏財務相会合を引継ぎ、本日はEU財務相会合も開催されます。

何か発言が出ましたら、追って記事にしたいと思います。


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[ 2012/06/22 18:16 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

スペイン監査結果の噂

あと5分ほどで記者会見が開始されますが、先ほど英ガーディアン紙に出た噂では、

スペインの金融支援に必要な金額は

650億ユーロ となるのではないか?という噂です。



記者会見に先駆けてインタビューを受けたスペイン・デギンドス経済相の発言によると、「スペインはEU/IMF/ECBに対し銀行支援要請をするために準備に取り掛かった。正式な要請は数日以内となるであろう。」ということのようです。


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[ 2012/06/22 00:26 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

ギリシゃ関連報道

欧州からのニュースがあまりなく、久し振りにまったり  している私です。
あと30分でスペインの外部監査会社からの報告が出る筈なので、それまでに本日耳にしたギリシゃ関連報道をまとめてみたいと思います。

*ギリシゃ組閣メンバー

明日正式に発表  されるようですが、一番気になる新財務相は この過去記事 でお知らせした通り 「ギリシャ中銀理事、ギリシャ銀行協会総裁であるVassilis Rapanos氏」 に決定のようです。

今回の閣僚人事に関しては、ND党と組んだPASOK党、Democratic Left党ともに、自党から閣僚を出す気持ちは一切ないことに加え、PASOK党のベニゼロス党首は主要閣僚ポストを外部からの人材適応という 『部分的テクノクラート内閣』 に非常に拘ったため、このような人事となったようです。

*支援条件の緩和

ギリシャ新政権は、金融支援条件緩和のひとつとして、『財政緊縮目標の達成期限を2014年  2016年まで2年延長』 を求めることで合意した模様。

具体的な数字としては、財政赤字対GDP比を2011年度の9.3%  2014年度に2.1%まで減らすという内容でしたが、「達成年次を2014年ではなくて、2016年にして下さい  ということでしょう。

この2年間の延長の間に、ギリシャの金融支援受け取りの交換条件 に含まれる
・2015年までに合計で15万人の公務員解雇が目標
・最低賃金保証を22%カット

これらのスタートを遅らす + 117億ユーロ分の歳出カットのスタートを遅らす などが含まれているようです。

2年間の延長にかかるコストは、160~200億ユーロと言われており、その部分を新たな(第3次)金融支援に頼るのか?が注目されます 

この支援条件緩和内容は、木曜日から2日間に渡って開催されているユーロ圏財務相会合に提出される可能性が高いようです。

*新連立政権の継続期間

伝統的にギリシャの議会の任期は4年間ですが、今回の新連立政権の任期は2年になる可能性があるそうです。どうしてかはよく判りません  が、ちょうど2年後の2014年に実施される欧州議会選挙直前までを任期とし、その時に欧州議会選挙と一緒にギリシャも総選挙を実施するという案が出ている模様。


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[ 2012/06/22 00:05 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

米欧英銀行の格下げに関する噂

英スカイTVのニュースによると、本日ニューヨーク市場が閉まってから格付け大手:ムーディーズが米欧英大手銀行の格下げに動くようです。格下げの幅は1~3ノッチ程度としているようです。

格下げ対象として名前が挙がっている銀行は

・欧州系
ドイツ銀行、クレディスイス銀行、UBS、BNPパリバ銀行、クレディアグリコーレ銀行、ソシエテジェネラル銀行、

・英国
RBS銀行、バークレイズ銀行、HSBC銀行、ロイズ銀行

・米国
ゴールドマン・サックス、JPモルガン銀行、モルガン・スタンレー、シティー銀行、バンカメ・メリル

・カナダ
RBC銀行


これらの銀行全ての格付けが下がるかどうか判りませんが、とりあえずこの名前が候補として挙がっている模様。

格下げが決定してしまうと、借り入れコストの上昇などがついて廻るので、収益に対する不安が生じます 

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[ 2012/06/21 21:21 ] 経済 | TB(-) | CM(0)

スペイン政府、記者会見

スペインが銀行セクターに対する支援を発表 した時、デギンドス経済相は記者会見の席で 「6月21日までに外部監査会社から銀行部門の資金必要額が示された後、具体的な支援要請を明らかにする」 と語りました。

本日ロンドン時間午後16時30分(日本時間金曜日午前0時30分)から、スペイン政府は記者会見を開き、外部監査会社による監査結果報告をするようです。

そこでは質疑応答の場も設けられるようで、ラトーレ副経済相とスペイン中銀レストイ副総裁がそれに応じる予定。

ここで出る数字が1,000億ユーロより悪かった場合は、ユーロが下落する局面もあると思われますので、ご注意下さい。


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[ 2012/06/21 20:32 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

セントラル短資FX(株)さんで 連載スタート
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2012年11月16日より毎週金曜日に連載を担当することになりました。 皆さん是非ご覧下さい !
上田ハーローFX
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2013年7月8日より毎週月曜日
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