ロンドンは今年で一番寒い夜

を迎えました。満月の綺麗な昨夜、最低気温マイナス10度

まで下がったようです。私は一昨年の冬、高騰するガス代をケチり、寝る時に暖房を完全に消して寝たら (そうは言っても、普通のイギリス人家庭は皆、完全に切って寝ます) 100年ぶりの激寒のせいで家の北側に渡っている給湯パイプが完全に凍ってしまい、とんでもない修理代を請求された嫌な思い出があります

。 なので今年は昨年12月から現在まで毎晩暖房をつけて寝ています。その甲斐あってか、北側のパイプは元気
*欧州中銀(ECB)の譲歩既に日本でも報道済みだと思いますが、自分の記録のために記事にしました。
昨日の米WSJ紙によると、ギリシャと民間債権者との間で話し合いが続けられている債務交換交渉(PSI)で、とうとうECBも参加することになったようです。
WSJ紙を読む限りは、ECBと民間との扱いには大きな差がある点が特徴でしょう。
その方法とは、EFSFが仲介役となって成立するようです。
ECBがユーロ圏加盟国の国債買い支えプログラム(SMP)で流通市場から額面割れ価格で購入したギリシャ国債をEFSFが買い取る

購入額と同額のEFSF債をECBは受け取る (ギリシャ国債とEFSF債との交換が行われるという意味です)

ECBのバランス・シートの改善

EFSFがECBから買い取ったギリシャ国債は、即座にギリシャが買い取る

このEFSF仲介役の一連の動きにより、ギリシャは最大110億ユーロの債務削減が可能となる
問題のヘアーカット率ですが、現在民間部門に対しては70%+

となっていますが、ECBに対しては25%相当のヘアーカット率適用となるであろうという計算のようです。
*他の中央銀行は?現在の時点では、ユーロ加盟国の中央銀行全体で約120億ユーロ相当のギリシャ国債を保有しているそうです。しかしこれらの中銀は今回の債務交換交渉には参加しない模様
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