おはようございます
今朝は早い時間に衛生歯科の予約が入っており、あと10分で出かけなければなりません。
帰宅後、あらためてゆっくり記事を書きますのでよろしく!
*ギリシャ債務交換交渉再開 本日民間代表団から2名だけがアテネ入りし、債務交換交渉が再開するようです。
この記事の一番下のところに書いたのですが 、未だにギリシャ政府と民間側との間で新発債の表面利率に関して合意がなされていません。
しかし本日の交渉再開に先駆けて、あらためて注目
を浴び始めたのが欧州中央銀行(ECB)です。
*ECBの身の振り方 この記事の一番最後「ECBの立場」でも書いたように ECBは今回の債務交換交渉には参加していません。
そもそも債務交換交渉が行われる事になった目的は「ギリシャの公的債務残高対GDP比を2020年までに120%へ下げる」ことでした。既存のギリシャ国債の18%を保有していると言われるECB抜きで、この目標は達成可能なのでしょうか?
ECBが参加しないということは、それだけ民間部門が受け入れる「損失」は大きくなり、その一環として新発債の表面金利は低くならざるを得ません。だからギリシャ政府は3.5%以下という金利を主張し、それに対して民間側は4.0~4.2%という主張を譲らないのだと思います。
*ラガルド発言 "If the level of Greek debt held by the private sector is not sufficiently renegotiated, then public sector holders should also participate"
(ギリシャ政府と民間側とで行われているギリシャ債務交換交渉がスムーズに運ばなければ、(債務削減を徹底するために)公的機関も参加すべきだ)
これは誰の発言だと思われますか
ラガルドIMF専務理事なんです。もちろん彼女の発言には法的強制力なんてないでしょうが、ECBは相当プレッシャーを感じて当然でしょう。
事実本日フランクフルトで開かれるECB理事会では、「ECBは’自発的に’債務交換をするつもりは一切ない!しかしCACsが適用され’強制的’に参加させられるような状況になった場合、どないすんねん?
」を話し合われると噂されています。
あ~~~~~~~~~ もう時間がない~~~~~ 予約に遅れる~~~~~~~~
帰宅後ゆっくり書きますが、もし強制なんてことになると、現在ECBが行っているユーロ加盟国の国債買い支えプログラムの中断などが起こる可能性が出てきます。そうなると今までECBが支えてくれたからどうにか金利を低く押さえていられたイタリアやスペイン、ポルトガルなどの国債金利がグイグイ上がるのでヤバイよ
ダメ、もう行きます。また後で
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