*ユーロ圏財務相による電話でのコンフェレンス・コール本日1500GMTくらいに、ユーロ圏財務相達がコンフェレンス・コール
を行う予定になっています。
先日のEUサミットで決定された内容 の中でも特に 「国際通貨基金(IMF)への融資を通じて、危機に陥った国を支援できる新たな仕組みづくり」 に関して話し合いがもたれると伝えられています。現在のところ、EUが最大2,000億ユーロの資金をIMFに提供し、万が一債務危機に陥った国が出た場合、その資金を使いIMFから緊急融資を受けられる仕組みづくりを目指すものと伝えられています。
しかしこの支援資金の支払いに対し、英国が待った!
をかけました。その理由は
この過去記事の一番最後に書きましたが、英国の議会で決定された「ユーロ圏債務危機問題に絡む英国からの金融支援額400億ポンド上限」を越えてしまう
という問題が出てきたからです。
*格下げの可能性を通じて英仏関係悪化 このブログの
過去記事でも紹介 しましたが、英国とフランス間の「格下げに関する攻撃」
がどんどんエスカレートしました
世界銀行総裁までもが「最近の英仏関係は穏やかではない。」と警告したほど。
とうとう先週金曜日の午後、欧州議会の議員経験があるクレッグ英副首相がフランスのフィヨン首相へ直接電話
をし、謝罪を求めたそうです。最終的にフィヨン首相からの謝罪は得られなかったものの、関係修復には合意したと伝えられています。どうなることやら?
*ドラギ 欧州中銀総裁、単一通貨:ユーロ崩壊について言及前任トリシェ総裁が「あり得ない話しだ、バカげている!」と一蹴したユーロ崩壊説に関して、新ドラギ総裁はその可能性について言及しました。本日の英FT紙一面で報道されているインタビューですが、
日経新聞さんが訳した記事を載せています。そちらをお読みください。
英国政府がある対策を練ろうとしています。結構驚きの内容です。これに関しては本日か明日にでも別記事でご紹介しますね。本日はこれから今年最後の算数教室のお手伝いに行って来ます!
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