おはようございます

本日は子供達が待ちに待ったハロウィーン

先週さっそくかぼちゃを買ってきて自分でハロウィーンの飾り物を作ってみようと思った私でしたが、既に断念

飾り物にしないのであれば、食べちゃおう!と思い立って昨日料理してみたら、マズイマズイ

そもそもかぼちゃを切る時に「変だぞ!」

と気が付きました。中身がフカフカして柔らかいんです....

冷静に考えれば、かぼちゃの中身を掘りやすいように、特別柔らかくした品種なのかもしれません。料理したけど、水っぽいわ

美味しくないわ

で、散々な思いをしました

明日(火曜日)英国時間午前9時30分に2011年第3四半期GDP速報値が発表されます。
*NIESRが発表したQ3 GDP値 +0.5% q/q経済シンクタンク: 英国立経済社会研究所 (NISER the National Institute of Economic and Social Research)が
9月までの3ヶ月間(=Q3)に於けるGDP予想 を10月11日に発表しましたが、その数字は+0.5%

過去3四半期(2010年10月~2011年6月末)の英経済成長率は

ゼロ%

もしNIESRの予想通り、Q3が+0.5%となった場合、2010年10月~2011年9月末までの年間成長率はたったの+0.5%


(クリックすると拡大します)
このチャートはNISERが作成した’’過去のりっセッション時の景気回復状態’’をグラフ化したものです。私は1988年にこちらに来ましたので、青線で描かれている「1990~1993年のリセッション」を体験しました

。あの当時は、リセッションなんて生易しいものではなく、トンネルの先に全く光が見えない

スタグフレーションでした。丁度子供を産んだ時期と重なりますが、うちの近くの何でも屋さん (最低限の野菜、パン、缶詰などを置いている) では、毎日行く度に品物の値段が数%づつ値上げされていました。最初の頃はそれでも、お店の人が律儀に値段を張り替えていたのですが、さすがに1ヶ月くらいすると貼り付ける値段の紙代もバカにならないようで、値段はレジで聞くという方法を取っていました。それくらい値上げが厳しかったのです。当時はソロスさんのポンド攻撃の影響もあり、政策金利は一時的に15%くらいまで行きました。そのため住宅ローンを払えず路頭に迷う人達がごった返し

、街角には学校に行かない子供達が親と一緒に物乞いしていました

。同じ子を持つ親として、心を痛めたのを思い出します。
学生時代にカナダで生活した以外、東京でノホホ~~ンと能天気

に暮らしていた私にとって、この経験は物凄いショック

でしたよ~。
で、話しが元に戻りますが、現在の景気低迷度はあの忘れもしない1990~1993年当時よりも悪いというのが、このグラフから判ります。マジかい

と疑ってみたくなりますが、数字は嘘をつきません。たぶん私達は2008年からの’’酷さ’’に慣れてしまっているのかもしれません。諦めというか、どうにでもなれ という感じかな..... あと、1990年代のスタグフレーション時と比較すると、今の「インフレ率」は穏やかです。もちろんCPI率+5.2%、統計開始以来2度目の高さということですが、普通にスーパーに行って普通に買物をしております。電気・ガス代の値上げと年初にあったVAT上げの効果がなくなれば、来年以降は随分違った「英国」の姿が見えてくるでしょう。
今日は月曜日。いつものように算数教室のお手伝いへ行って来ます


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