ウ~~~~~~~~~~ン....

ちょっとだけ驚いた

のと同時に失望

しました。
どうして
この記事でも書いたのですが、読者の方のどなたからも「英議会で行われる英国のEU脱退に関する国民投票の是非を問う議会投票」に関する質問を受けなかったからです。この2つ下の有料記事では既に概要を説明しました。しかしそれにしてもこれが日本では全く話題にものぼっていないと理解してよいのですよね? ここまで放っておかれると、なんだか悲しいなぁ
*英ビジネス委員会このオンライン・請願サイト (
サイト・リンク ) -を使って署名

その署名数が10万を超えると下院で審議をして貰える可能性が出ます

どの請願を実際に議会で審議するかを決定するのが、ビジネス委員会の仕事。
本日ロンドン時間午後10時から投票が始まる「EU脱退に関する国民投票の是非」に関しては、今年前半で既に30万人以上の署名が集まり、10月11日にビジネス委員会が議会での審議を許可しました。本当は先週木曜日にこの投票が行われる予定だったのですが、その日はキャメロン首相がオーストリア訪問と重なってしまったため、急遽本日月曜日に延期されました。
*国民投票の内容もし国民投票が行われる場合、そこでの質問内容は
1)EU加盟継続、現状維持
2)EUから脱退する
3)加盟条件の変更を求める
この3種類となるようです。
*キャメロン首相、窮地に立たされる今回議会での投票に漕ぎ着けたのは、他でもないキャメロン首相率いる保守党議員の努力の賜物

保守党は英国でも反欧州姿勢が強い政党で有名です。
しかし本日の投票に関しては、キャメロン首相や主な閣僚達全員が「ユーロ圏債務危機の真っ只中に、このような投票を実施する事自体、間違っている」

と大反対の姿勢

を貫いています。首相の言葉をじっくり聞く限り、「国民投票実施」に対して反対しているというよりかは、「実施のタイミング」に大反対していると受け取ってよさそうです。
現在テレビで報道されている内容を見る限り、キャメロン首相は保守党、そして連立相手の自民党の議員に対し、本日の投票にNOと投票する 又は 棄権するよう呼びかけているようです。既に保守党内から造反議員は最低でも60名出ていますが、その数は100名にものぼる可能性があるという予想も飛び交っています。そしてたった今、ピーターソン・北アイルランド大臣がYESに投票することを理由に、辞任を表明

しました。
今回の投票は、キャメロン首相の引率力を占う上でも非常に重要なものとなりそうですよ。
ちなみに、最大野党の労働党も「今は国民投票実施を決断する時期ではない」とNOの投票をするようです。
万が一、投票結果がYESとなった場合でも、その結果は法的拘束力を持たないので、キャメロン首相は ’’まるで何もなかった’’かのように、普通に振舞うことも可能です
*世論調査の結果本日民放ITV局が行った最新の世論調査結果・英国のEU脱退を問う国民投票の実施を求める

66%
1)EU加盟継続、現状維持

37%
2)EUから脱退する

37%
3)加盟条件の変更を求める

41%
わからない

26%

どうして合計すると100%以上になるのかしら
英ガーディアン紙が行った世論調査 (実施時期:10月21~23日)
・英国のEU脱退を問う国民投票の実施を求める

70%
1)EU加盟継続、現状維持

40%
2)EUから脱退する

49%
3)加盟条件の変更を求める

?
泣いても笑っても投票まで1時間を切りました!

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