資本主義に批判的なカナダの非営利雑誌「アドバスターズ」が呼びかけたことから始まった、経済格差の拡大に抗議する若者たちの運動「ウォール街を占拠せよ」がとうとうロンドンへも拡大しそうです。
米国ではその抗議デモが既に45の都市へ広がりを見せているそうですが、ここロンドンでは10月15日に最初の抗議デモが計画されており、ロンドン以外の5箇所の都市でも同時に起こるとも言われています。

わずか1%の富裕層が米国の富を独占していると訴える「私たちは99%」のスローガンは、ロンドンでもそのまま使われており、専用のフェイスブックでは既に3,000人がデモ参加を表明。日を追うごとに、ますますその動きが加速されるかもしれません。
フェイスブックと聞くと、今年の冬にチュニジアから端を発した北アフリカ・中東の民主化運動を連想させますし、抗議デモと聞くと 私達イギリスに住む人間には記憶も生々しい
ロンドン暴動 を彷彿させます。

米国同様、英国の人達も失業問題や景気に対する不安は収まるどころかどんどん高まるばかりです。どうか8月のロンドン暴動の時のような惨事にならないことを祈るばかりです。
ロンドンや英国の大都市を訪問する予定がある方はくれぐれも事前にチェックされて下さいね。
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