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火曜日発表の英Q3GDP速報値

おはようございます 
本日は子供達が待ちに待ったハロウィーン   
先週さっそくかぼちゃを買ってきて自分でハロウィーンの飾り物を作ってみようと思った私でしたが、既に断念 
飾り物にしないのであれば、食べちゃおう!と思い立って昨日料理してみたら、マズイマズイ 
そもそもかぼちゃを切る時に「変だぞ!」 と気が付きました。中身がフカフカして柔らかいんです.... 冷静に考えれば、かぼちゃの中身を掘りやすいように、特別柔らかくした品種なのかもしれません。料理したけど、水っぽいわ  美味しくないわ  で、散々な思いをしました 

明日(火曜日)英国時間午前9時30分に2011年第3四半期GDP速報値が発表されます。

*NIESRが発表したQ3 GDP値 +0.5% q/q

経済シンクタンク: 英国立経済社会研究所 (NISER the National Institute of Economic and Social Research)が 9月までの3ヶ月間(=Q3)に於けるGDP予想 を10月11日に発表しましたが、その数字は+0.5%  過去3四半期(2010年10月~2011年6月末)の英経済成長率は  ゼロ%   もしNIESRの予想通り、Q3が+0.5%となった場合、2010年10月~2011年9月末までの年間成長率はたったの+0.5% 
NISER Q3 2011
(クリックすると拡大します)

このチャートはNISERが作成した’’過去のりっセッション時の景気回復状態’’をグラフ化したものです。私は1988年にこちらに来ましたので、青線で描かれている「1990~1993年のリセッション」を体験しました 。あの当時は、リセッションなんて生易しいものではなく、トンネルの先に全く光が見えない  スタグフレーションでした。丁度子供を産んだ時期と重なりますが、うちの近くの何でも屋さん (最低限の野菜、パン、缶詰などを置いている) では、毎日行く度に品物の値段が数%づつ値上げされていました。最初の頃はそれでも、お店の人が律儀に値段を張り替えていたのですが、さすがに1ヶ月くらいすると貼り付ける値段の紙代もバカにならないようで、値段はレジで聞くという方法を取っていました。それくらい値上げが厳しかったのです。当時はソロスさんのポンド攻撃の影響もあり、政策金利は一時的に15%くらいまで行きました。そのため住宅ローンを払えず路頭に迷う人達がごった返し 、街角には学校に行かない子供達が親と一緒に物乞いしていました 。同じ子を持つ親として、心を痛めたのを思い出します。

学生時代にカナダで生活した以外、東京でノホホ~~ンと能天気  に暮らしていた私にとって、この経験は物凄いショック  でしたよ~。

で、話しが元に戻りますが、現在の景気低迷度はあの忘れもしない1990~1993年当時よりも悪いというのが、このグラフから判ります。マジかい  と疑ってみたくなりますが、数字は嘘をつきません。たぶん私達は2008年からの’’酷さ’’に慣れてしまっているのかもしれません。諦めというか、どうにでもなれ という感じかな..... あと、1990年代のスタグフレーション時と比較すると、今の「インフレ率」は穏やかです。もちろんCPI率+5.2%、統計開始以来2度目の高さということですが、普通にスーパーに行って普通に買物をしております。電気・ガス代の値上げと年初にあったVAT上げの効果がなくなれば、来年以降は随分違った「英国」の姿が見えてくるでしょう。

今日は月曜日。いつものように算数教室のお手伝いへ行って来ます 

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[ 2011/10/31 21:02 ] 経済 | TB(-) | CM(0)

英国、欧州に関して知りたい事

今日は!

まだ正式にお知らせしていませんが、来月下旬に日本へ一時帰国する際にWEBセミナーを行う予定になっています。

これから準備を始めるつもりですが、私がよかれと思ってお話しする内容が必ずしも皆さんの''知りたい事’’とは限らないなぁ...と気が付きました 

日本のブログ仲間に聞いてみたところ、日本では欧州、特にユーロ圏債務危機問題に関してはWEBセミナーなどを通じて専門家が盛んに情報を流していると言われました。そして「来年の相場予想」の類も結構たくさんの方々が既にセミナーをやっているからあまり興味がないかもしれないね とも言われました。

そこで皆さんに御願い  なのですが、英国在住の私からどんな話しが聞きたいと思われるのか.......を知りたいのです。

経済、政治、金融、又は 直接FXに関係ないけど知りたいなどということも含め、アイデアを頂けたら嬉しい  です。

念の為に先にお伝えしますが、頂いたご意見全てにお答えする事は出来ませんし、それを全てセミナーの材料にするつもりは全くありません。

ただせっかくこういう機会を頂いたからには、私からの一歩通行な一人よがりセミナーにならないよう「今、日本の証拠金取引参加者の方々は何を知りたいのか?」という大きなイメージをつかみたいと思っています。

宜しく御願いします 

[ 2011/10/28 21:45 ] 未分類 | TB(-) | CM(8)

イタリア国債イールド上昇

本日イタリアは中長期債国債入札を実施しました。

入札予定額:52億5,000万~85億ユーロ
最終入札総額: 79億4,000万ユーロ

・10年債
入札額:29億8,000万ユーロ
利回り: 6.06%    ユーロ導入以来、最高に高い入札イールドを記録    先月実施された入札時のイールドは5.86%
応答倍率: 1.3倍

・3年債
入札額:30億8,000万ユーロ
利回り: 4.93%   2000年11月の入札以来の高さ  9月末に実施された入札時のイールドは4.68%

*イタリア国債イールド上昇に転じる

百聞は一見にしかずですので、このチャートをご覧下さい。

最初のものは、今年1月から昨日までの10年物イールドの推移です。
2番目のものは、今朝の欧州オープンから現在までのイールド推移です。
昨日の終値 5.87%より、ぐっと上がって(価格下落)現在5.96%近辺で推移
Italy yield Oct 27 11

イタリアがコケタラ欧州皆こけます。ちょっと気が気でなくなってきました、私...

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[ 2011/10/28 21:12 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(1)

ユーロ/ドル

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[ 2011/10/27 21:05 ] 過去のパスワード必要記事 | TB(-) | CM(-)

欧州発金融危機は回避できるのか?

今ままでずっと毎週金曜日に更新している「まね得」さんの連載ですが、先々月はじめから水曜日に変更となりました。引き続きよろしくお願いします 

ギリシャ国債に対するヘアーカット率、EFSFという単語を聞かない日はないほど、’’日常化’’してしまったユーロ圏債務問題 

本日行われる第二回目のEUサミットの席では世界中が待ち焦がれている  具体的な解決策が出るのでしょうか?
一番の焦点とされている「FFSFの機能に関する独仏の考え方」に歩み寄りがみれるのでしょうか?
サルコジ大統領とキャメロン首相の間の溝は埋まるのでしょうか?そしてユーロ加盟国とユーロ圏外のEU加盟国との関係はどうなるのか?

欧州発世界金融危機回避にあまり時間は残っていません 

一生懸命書きましたので、是非お読みください 



サーバーの復旧に時間がかかったようで、1日遅れで更新されました。
内容の鮮度がグッと落ちてしまったことをあらためてお詫び致します。ごめんなさい!

このブログ右上にある まね得連載のバナーをクリックして是非お読みいただけると嬉しいです 
[ 2011/10/27 17:00 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(4)

EUサミット関連ニュース

今晩は。2時間ぶっ通しでBBCとスカイTVのニュースを見ていました。米国のCNBC、ブルーンバーグ、CNN、FOXニュースも当然全部見たのですが、私が見ていた限りではEUサミット関連のニュースは報道していませんでした。
BBCとスカイTVは1時間枠のニュース番組のうち、8割くらいをEUサミット報道に充てていたので、結構いろいろ入ってきましたよ。

1)金融機関の資本増強
・中核的自己資本を2012年6月までに、9%へ引き上げ
・資本増強規模は1,000~1,100億ユーロ
・メルケル首相、サルコジ大統領は明日からでも自国の銀行幹部と話し合いを持ち、自己資本増強の方法を話し合う

一部の報道では、「銀行の配当金支払い停止や行員のボーナス支給禁止を強制」 する可能性も指摘されています。しかし銀行で働く人にしてみれば、ギリシャ救済やイタリアへの飛び火を食い止めるために、こういう形で犠牲を強いられる事実に反対し  強行に抵抗する銀行が出てくることが懸念されるようです。

2)欧州金融安定化基金(EFSF)再拡充
・4,400億ユーロ規模でスタートしたEFSFの規模を1兆ユーロ規模へ拡大 
・水曜日ロンドン午後10時現在の報道では、「IMFはEFSF拡充に対し援助は一切しない」と言っています。

3)ギリシャ支援
・ヘアーカット率を現行の21%から50~60%へ引き上げか?  この点についてのみ、本日のサミットでは決定出来ず  一部の噂によると、IMFは75%のヘアーカット率を主張しているとか?
・ギリシャ債務のGDP比率を2020年までに120%に圧縮する前提にたつと、最低でも50%のヘアーカット率適用となる。

*イタリアのためのEUサミット

私はこの点をちゃんと理解していなかった  のですが、週末日曜日と本日2度に渡って行われたEUサミットの本当の目的は「ギリシャ救済」ではなく「イタリアへの飛び火  をいかに食い止めるか」だったそうです。この記事でも書きましたが、イタリア政府がEUに提出した14ページに渡る財政再建詳細書は、内容不十分でイタリアへ突き返されたと報道されています。
イタリア下院ケンカ
水曜日のイタリア議会で財政再建策について協議していた最中、与野党間の意見がかみ合わず議員同士がとっくみあいの喧嘩となってしまったようで、ユーロ加盟国それぞれがいろいろな意味で’’限界’’に近くなってきたのかな?とも思いました。

打たれ強いベルルスコーニ首相は完全に開き直っているようで、"The Euro is Prodi´s Euro not mine"
(単一通貨:ユーロはプローディ(前首相)のユーロであり、僕のユーロではない 

単一ユーロ構想を実行に移した当時のイタリアの首相はプローディ首相であり、自分(ベルルスコーニ)ではない。だから僕は関係ないよ! と捨て台詞を吐いたとも報道されていました 

*今週の土曜日に財務相会合開催

この財務相会合が、EU全体27ヶ国参加のものなのか、ユーロ圏17ヶ国だけの会合なのか、よくわかりません 。 しかし本日決定された内容を更に詳しく審議する場が土曜日に持たれるのは確かなようです。

*バズーカ砲でなく、水鉄砲で終わる可能性も?

週末日曜日に行われたEUサミット以来、「水曜日の第二回EUサミットでは、EFSFの再拡充でヨーロッパはバズーカ砲  クラスの救済資金を確保する」  とさかんに報道されていました。

しかし2時間かけてテレビ報道を見ていた私が抱いた個人的な感想は、順番が逆じゃないの  という疑問です。

記事の最初に書きましたが、肝心な「ヘアーカット率」が決まってないのに、どうやって銀行に対する資本増強規模を1,000~1,100億ユーロと決定出来たのでしょうか?もし60%というヘアーカット率を民間投資家(銀行も当然含まれる)に適用した場合、本当はどのくらいの規模の資本増強が必要になるのでしょうか?

最近メルケル首相やパパンドレウ・ギリシャ首相が盛んに口にする言葉 
This is not Greek problem. This is OUR problem.
(ユーロ圏債務危機はギリシャだけに限った問題ではない。これは我々ユーロ加盟国全体の問題である。)

この言葉を聞く限り、ユーロ加盟国は単一通貨:ユーロを現在の形のままで(ギリシャを切り捨てずに)継続する決心をしているようです。もしそうなるのであれば、ギリシャの債務削減が最優先となる   欧州系銀行は60%規模のヘアーカット率を強制されることになる   信用収縮が起きる可能性が出てくる   それが欧州大陸を越え世界規模の金融危機へと発展するかもしれない  と私は思っています。

最悪の場合は、問題はそこで終わらず、金融危機の影響で世界的な景気減速  が顕著となり、ギリシャは今後何年にも渡りマイナス成長が続く  かもしれない  ヘアーカットにより債務が削減されたにもかかわらず、財政再建がうまく行かない  いつまで経っても欧州はギリシャに支援金を与え続けなければならない という負の連鎖も考えられます。

本日ドイツ連邦議会で承認された「欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の実質的な規模拡大」。しかしこの承認にいたる前提条件として、ドイツ政府は同国が保証するEFSFの融資枠上限を2,110億ユーロと設定しています。もしこの金額を上廻る額になるのであれば、ドイツの有権者は黙って黙認するのでしょうか?

その間にフランスが格下げされるかもしれません。来年はフランスの大統領選挙があります。
現在6%台に乗りかかっているイタリア10年物国債イールドが7%に乗ってしまい、金融支援要請という事態にもなりかねません。

燃えて崩れ落ちた家屋に慌てて保険を掛けるような事態にならないことを祈るばかりです。

ps
この記事とは全く関係ありませんが、本当なら水曜日更新のまね得さんのコラム(ブログ右上のバナー)ですが、やっと連絡がついて「サーバー不調が生じ、復旧に時間が掛かる」との返事が届きました。木曜日の朝くらいまでには直ることを期待していますが、更新が完了しましたら改めてご連絡します。本当にご迷惑をおかけして申し訳ありません 

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[ 2011/10/27 07:23 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

英中銀キング総裁発言

昨日行われた英下院・財務委員会で証言したキング総裁、結構派手な爆弾発言  していますね 

*ユーロ圏危機解決に向けた包括戦略は単なる時間稼ぎ 

日曜日に続き本日午後から開催されるEU27ヶ国、そしてユーロ加盟国17ヶ国の間で行われる首脳会談では、1)ギリシャ国債に対するヘアーカット率 2)EFSF再拡充の規模 3)欧州系銀行への資本増強額 を含んだ包括戦略内容が決定される予定となっています。増額幅に関する’’具体的な数字’’が出るのは11月上旬まで遅れる可能性  も指摘されていますが、とりあえずどのような結果となるのか、市場関係者は固唾の呑んで見守っている状態 

しかしそんな大事な時にキング総裁は、「ユーロ圏危機解決に向けて決定が急がれている包括戦略が決定されたとしても、それは1年又は数年に及ぶ時間稼ぎに過ぎず、長期的な危機解決とはならない。」 と非常に冷めた内容の証言をしました 

*QE2後の銀行貸出増加は保証出来ない

この記事でも「中小企業貸出の現状」 と題して書きましたが、2009年からの量的緩和策第一弾(QE1)では英国内の中小企業への貸し出しが全く増えていません。

昨日の証言の席で、キング総裁は「今回決定されたQE2により、中小企業に対する貸し出しが増加するという保証は出来ない。しかし少なくとも、ここから減少するとは考えにくい。」という非常に歯ごたえの悪い  発言をしています。

そして私がオヤッ  と思った証言は 「QE1により英景気は拡大した。QE2は18ヵ月後のインフレ率(CPI)がインフレ・ターゲット(2%)を下廻ってしまうかもしれないリスクを避けるために必要である。」


このブログでも何度か書きましたが、現在英国が直面している5.2%という’’とんでもない’’  インフレ率は景気過熱によるものではなく、あくまでも商品価格、特に電気・ガス代の値上げやVAT上げによるものです。

キング総裁が本気でQE2を実施しなければ、18ヵ月後に現在の5.2%が2.0%以下に下がる危機感を抱いているのであれば、ここから英景気は低迷/下落し、同時に商品価格全般も下落されない限り、2.0%以下というインフレ率を達成するのは逆に相当難しいと私は思っています。
英CPIと金利 2000~

このチャートは2000年から一番最新の数字をグラフにしたものです。上から英政策金利、インフレ率(年率)そしてGDP(前期比)となっています。

これを見ると2000~2004年のCPI率は中銀が設定したインフレ・ターゲット2.0%(チャート上の黄緑線)より下で推移しているのが判ります。当時の経済成長率を見てみると、一定して約0.5~1.5%の間で定着。それに対して政策金利は平均すると4.5~5%程度でこれまた安定していた時期です。

それに対して現在は歴史的に例をみない低金利(0.5%)、そして過去9ヶ月の経済成長率はわずか+0.1%  となっており、いかに商品価格上昇が英インフレ率を煽っているかがわかります。

もしキング総裁が証言されたように、QE2抜きでは18ヵ月後の英国インフレ率は2.0%を下回るリスクがあるということは、逆の見方をすれば商品価格は一旦天井を打ち、ここからは下落トレンドに入る  + 英景気もゼロ成長又はリセッション入りの可能性が高まった  と言えるのかもしれません。

正直言って、キング総裁が何を仰ろうが、このガス代の値上げにはとことん困っている庶民代表の私です 

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[ 2011/10/26 21:53 ] 英中央銀行 | TB(-) | CM(4)

欧州での報道

*ベルルスコーニ首相退任か?

本日の伊レパブリカ紙によると、同首相は今年12月か来年1月に辞任し、来年3月に前倒し総選挙を実施する可能性があると報じているようです。この背景には、年金支給年齢を遅らせる内容を盛り込んだ緊縮財政政策に対する議会での賛成票を過半数確保するため、連立相手である北部同盟の賛成票と引き換えに提示した条件のようです。

しかし今から1時間30分くらい前に、ベルルスコーニ首相官邸より、この憶測記事は事実無根との発表があった様子。そしてつい先ほど、北部同盟の事務所からも「そんな取引はしていない」と否定コメント。

本日午後からのEUサミットに先駆けて、既にイタリア政府は14ページにわたる緊縮政策案をブリュッセルに手渡しているそうです。

*サルコジ大統領朝食会

今朝エリゼ宮殿で持たれた朝食会の席で、サルコジ大統領は「欧州は破壊(崩壊)寸前だ。歴史的にもここまで切羽詰った状態は経験がない。」と洩らしたとか 

*人民日報の報道

欧州金融安定ファシリティー(EFSF)のレグリング最高経営責任者(CEO)は金曜日に北京を訪問するそうです。

本日の人民日報によると、「中国と新興国の数ヶ国はEFSF増額に何らかの支援をすることに合意した」と報じているようです。私には確認出来ませんが....

もしこれが現実のものとなれば、ユーロ上昇に弾みがつくと思われます。

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[ 2011/10/26 19:55 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

EUサミット開催時間

子供の大学のことで朝からそちらにかかりきりになっていて、1時間前にPCの前に座りました。遅くなって申し訳ありません 

*EUサミット

本日のサミットは15:00GMTより全体会議、17:30GMTよりユーロ圏のみの会議が、それぞれ開催されます。
既に昨夜のうちに、本日のサミットではEFSF権限強化やギリシャ国債に対するヘアーカット率、ECBの役割などに関する最終合意が間に合わないだろうと釘を刺されていますので、またしても政治的な駆け引きの場で終わってしまうのかもしれません 

一体いつになったら?と思っていたら、11月7~8日に次回EUサミット又は財務相会合のいずれかが行われ、そこで最終的な合意に至るという観測記事がありました。

ということは、英オズボーン財務相が迫った「次期カンヌG20でのユーロ危機対策最終決定期日」はどうなるのでしょうか?



追記:
本日のサミットの詳細がわかりました。上に書いた時間と若干ずれがあります

15:15GMT EUサミットに参加する27ヶ国の首相/大統領が会場に到着  記者に対して短いコメントを発する可能性はある

16:00GMT EUサミット本会議開始

17:15~30GMT  ユーロ圏17ヶ国の首相/大統領会合とディナー

*質問

この記事のすぐ下でご連絡した「まね得さん」コラムの記事更新、ちゃんとされていますでしょうか?
私のPCの調子が悪いのか、自分では確認出来ません 

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[ 2011/10/26 19:15 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(5)

EU脱退に関する国民投票の是非を問う議会投票

ウ~~~~~~~~~~ン.... 

ちょっとだけ驚いた  のと同時に失望  しました。

どうして  

この記事でも書いたのですが、読者の方のどなたからも「英議会で行われる英国のEU脱退に関する国民投票の是非を問う議会投票」に関する質問を受けなかったからです。この2つ下の有料記事では既に概要を説明しました。しかしそれにしてもこれが日本では全く話題にものぼっていないと理解してよいのですよね? ここまで放っておかれると、なんだか悲しいなぁ 

*英ビジネス委員会

このオンライン・請願サイト (サイト・リンク ) -を使って署名  その署名数が10万を超えると下院で審議をして貰える可能性が出ます  どの請願を実際に議会で審議するかを決定するのが、ビジネス委員会の仕事。

本日ロンドン時間午後10時から投票が始まる「EU脱退に関する国民投票の是非」に関しては、今年前半で既に30万人以上の署名が集まり、10月11日にビジネス委員会が議会での審議を許可しました。本当は先週木曜日にこの投票が行われる予定だったのですが、その日はキャメロン首相がオーストリア訪問と重なってしまったため、急遽本日月曜日に延期されました。

*国民投票の内容

もし国民投票が行われる場合、そこでの質問内容は

1)EU加盟継続、現状維持
2)EUから脱退する
3)加盟条件の変更を求める

この3種類となるようです。

*キャメロン首相、窮地に立たされる

今回議会での投票に漕ぎ着けたのは、他でもないキャメロン首相率いる保守党議員の努力の賜物 
保守党は英国でも反欧州姿勢が強い政党で有名です。

しかし本日の投票に関しては、キャメロン首相や主な閣僚達全員が「ユーロ圏債務危機の真っ只中に、このような投票を実施する事自体、間違っている」 と大反対の姿勢  を貫いています。首相の言葉をじっくり聞く限り、「国民投票実施」に対して反対しているというよりかは、「実施のタイミング」に大反対していると受け取ってよさそうです。

現在テレビで報道されている内容を見る限り、キャメロン首相は保守党、そして連立相手の自民党の議員に対し、本日の投票にNOと投票する 又は 棄権するよう呼びかけているようです。既に保守党内から造反議員は最低でも60名出ていますが、その数は100名にものぼる可能性があるという予想も飛び交っています。そしてたった今、ピーターソン・北アイルランド大臣がYESに投票することを理由に、辞任を表明  しました。

今回の投票は、キャメロン首相の引率力を占う上でも非常に重要なものとなりそうですよ。

ちなみに、最大野党の労働党も「今は国民投票実施を決断する時期ではない」とNOの投票をするようです。

万が一、投票結果がYESとなった場合でも、その結果は法的拘束力を持たないので、キャメロン首相は ’’まるで何もなかった’’かのように、普通に振舞うことも可能です 

*世論調査の結果

本日民放ITV局が行った最新の世論調査結果

・英国のEU脱退を問う国民投票の実施を求める  66%

1)EU加盟継続、現状維持  37%
2)EUから脱退する     37%
3)加盟条件の変更を求める  41%

わからない          26%



どうして合計すると100%以上になるのかしら  


英ガーディアン紙が行った世論調査 (実施時期:10月21~23日)

・英国のEU脱退を問う国民投票の実施を求める  70%

1)EU加盟継続、現状維持  40%
2)EUから脱退する     49%
3)加盟条件の変更を求める  ?

泣いても笑っても投票まで1時間を切りました!

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[ 2011/10/25 05:11 ] 政治 | TB(-) | CM(8)

欧州中銀人事問題

2つ下の記事でサルコジ仏大統領とキャメロン英首相の間の大喧嘩をお伝えしました。しかしサルコジ大統領はベルルスコーニ伊首相とも相当派手な言い争いをしたそうです。その原因はイタリア中銀総裁人事を巡るもの。

*欧州中央銀行(ECB)政策委員会とは?

私はいつもブログでは「ECB理事会」と書いていますが、正式名は「ECB政策委員会」  ECB役員会6名 + ユーロ加盟17ヶ国の中央銀行総裁 = 合計23名から成り立っています。

ECB役員会の6名とは 1)ECB総裁 2)副総裁 3)4名の理事  EU閣僚理事会の勧告に基づき、欧州議会およびECB政策委員会との協議の後、国家あるいは政府首脳レベルでの加盟国政府の共通の合意により任命される。任期は8年で再任不可

現在の役員会6名の顔ぶれは

トリシェ総裁 フランス人
コンスタンシオ副総裁ポルトガル
ビニ・スマギ理事イタリア人
ゴンザレス・パラモ理事スペイン人
シュタルク理事ドイツ人
プラート理事ベルギー人



今月末にトリシェ総裁が退任され、ドラギ新総裁(イタリア人)が誕生します。



そうなると、総裁/理事/中銀総裁と合計3名(ドラギ、ビニ・スマギ、ビスコ)のイタリア人がECB政策委員会に存在することになってしまいます。これがサルコジ大統領とベルルスコーニ首相との間のケンカの種  となりました。

この問題を解決する一番手っ取り早い方法は、イタリア中銀新総裁にビニ・スマギ理事を任命することでした。

*水面下での合意を破ったベルルスコーニ首相

今年6月に決定されたECB後任総裁人事でドラギ氏が新総裁に決定した時点で、フランスとイタリアの間には「ドラギ総裁誕生と引き換えに、ビニ・スマギ理事をイタリア中銀総裁に任命し、役員会に於ける(ビニ・スマギ理事の)空席にフランス人の理事を据える」という約束  がなされていたそうです。そしてこの任命が発表された直後、ファンロンパイ大統領とサルコジ大統領はビニ・スマギ理事本人に電話  をして、年末までに伊総裁職を受け入れ、自主的に理事職を辞任するよう勧告した  とされています。ビニ・スマギ理事自身は自分の身の振り方を明確にはしていません。

そして先週木曜日にベルルスコーニ首相は驚きの発表  をしました。それはフランスとの約束で(内定していた)ビニ・スマギ新イタリア中銀総裁指名ではなく、ビスコ氏を総裁に任命したからです。

ベルルスコーニ首相は、今回の伊中銀総裁指名は伊中銀内部の「フランスに対する抵抗」 が一番の理由だと発表。それに加え、政府中道左派議員や労働組合などの組員によるビスコ氏への絶大な支持があった上での任命だと日曜日のEUサミットの席で語った模様  いかなる理由にせよ、フランスとの約束を実行するためには、ビニ・スマギ理事を説得して今すぐにでも理事職を辞任させるしかありません  しかしいくら首相とは言え、理事職辞任を強制する権力は持ち合わせていないという訳です。

*困ったEU関係者

日曜日のサミットでは、ファンロンパイ大統領やバローゾ欧州委員長もベルルスコーニ首相に対し、ビニ・スマギ理事の退任を要求したとされています。

サルコジ大統領は切れに切れています 

しかしイタリア中銀はサルコジ大統領にイタリア内部のことに口出しして欲しくない  サルコジ大統領は英国のキャメロン首相やオズボーン財務相にユーロ圏内の問題に口出しして欲しくない

みんながみんな、自分の考え方を押し付けようとして、それがもっとユーロ圏の溝を深めているのは間違いない事実のようです。


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[ 2011/10/24 19:30 ] ECB 欧州中銀 | TB(-) | CM(2)

月曜日の注意点

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[ 2011/10/24 08:47 ] 過去のパスワード必要記事 | TB(-) | CM(-)

サルコジ対キャメロン

今晩は!
本当はもうベッドに入り推理小説を読んでいる時間なのですが、週末のこちらでのテレビニュースの報道を見て気が付いたことを書いてから寝ます。

*EUサミット

そもそも日曜日と水曜日の両サミットで解決すべき問題点は3つ

1)国債へアーカット率の拡大(民間負担の拡大)
2)EFSF規模拡大
3)欧州系銀行の資本増強

この3つのうち、3)銀行の資本増強の部分についてのみ、大きなガイドラインが提示されました。
残りの2つについては、水曜日に改めて協議するとなっています。

*サルコジ大統領とキャメロン首相とのケンカ

日曜日のサミットは6時間に及ぶ協議が行われたようですが、この間両氏の意見の食い違いはどんどんエスカレート  し、最後にはサルコジ大統領がキャメロン首相に対し罵声  を浴びせたそうです。
Sarkozy.jpg
私はサミット後に行われたキャメロン首相の記者会見をテレビで見たのですが、いつになく髪は乱れ顔が真っ赤になっていたのに気が付きました。ここのところ海外での仕事が重なっていたので、疲れが溜まってしまったのかな?と心配もしました。でもこういう事が舞台裏で起こっていたのですね... 

そもそも2人の意見の食い違いは、サルコジ大統領が「これらの問題 (ヘアーカット率とEFSF規模拡大)はユーロ圏の問題だから、水曜日の協議はEU全体(27ヶ国)の協議ではなく、ユーロ圏(17ヶ国)での協議にしないか?」と言ったことから始まったとされています。それに対し、キャメロン首相やユーロ圏の外にいるスウェーデン代表は、そうやってユーロ圏だけで集まる機会ばかりが増えるとEUの2分化が進んでしまい、EUの本来の意味が変わってきてしまうこと + それに加え、どんどん深刻化するユーロ圏債務危機問題はもはやユーロ圏だけの問題でなくなっている点に懸念を表明したのが口争いの始まりだったようです。

セルコジ大統領にすれば、(この記事の最後の部分に書きましたが) ユーロを使用していない部外者である英国のオズボーン財務相がG20会合に出席した際に「ユーロ圏に与えられた時間は6週間」と爆弾発言をした事に相当腹を立てていた  ようで、日曜日のキャメロン首相の言いがかり(?)で完全に切れた  ようです。

先週産まれたサルコジ大統領の赤ちゃんへのプレゼントとして、ピンクのブランケットを持って行ったキャメロン首相。サルコジ大統領はそのブランケットをちゃんと持って帰ったのかしら?

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[ 2011/10/24 08:24 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(2)

フランス格下げ後のシナリオ

昨年からずっと隔週火曜日に担当させて頂いておりましたセントラル短資FX(株)さんのコラム すこしFX ☆ なが~くFX が、4月より隔週金曜日に マーケット・ビューでも連載させて頂く事になりました 

今週発表されたムーディーズによるフランスのトリプルA格の見直し報道  は市場を震え上がらせました 
本日のコラムでは、どうして見直しが必要となったのか?そしてもし格下げが起きたらどのような事態が想定されるのか?を自分なりに考えてみました 

どうぞごゆっくりお読みくださ~い 

このブログの左上 すこしFX ☆ なが~くFX バナー をクリックして是非お読みください! 
よろしく~

最後になりますが、このリンク  をクリックして頂くと私が書いた全ての過去記事が読めますので、是非ご活用下さい 
[ 2011/10/22 05:20 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(2)

Beautiful People

今週もお疲れ様でした 
この曲も結構古くなってしまいましたが、クリス・ブラウンにしては結構いい歌詞してるので今でもよく聴いている曲です 



FXには全く関係ないことで恐縮ですが、東京都内 (出来る限り中心部) で肩もみと足裏マッサージが上手なところをご存知の方がいらっしゃいましたら、紹介して下さい。来月に帰った時に是非立ち寄ってみたいと考えています。よろしく~ 

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[ 2011/10/21 23:42 ] 未分類 | TB(-) | CM(13)

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[ 2011/10/21 20:15 ] 過去のパスワード必要記事 | TB(-) | CM(-)

上昇する長期金利

おはようございます 
ガス代の高騰で暖房費を節約しようとケチっていた私  ですが、朝晩だけは暖房が欠かせない季節になりました。

EFSFレバレッジ活用をはじめたユーロ圏債務問題関係国の救済方法に関して、ドイツとフランスの意見の食い違いが解決されず  今週日曜日に加え来週水曜日にもEUサミットが開催される運びとなったようです。

そして この記事の一番最後で警告した通り 格付け会社大手:ムーディーズに続き、S&P社もフランスを含めたユーロ加盟国5ヶ国の格下げリスク  を発表しました。

このグラフは伊スペイン仏独各国の10年物国債イールド(利回り)です。イタリアとスペインのイールドは8月にズドンと下落  していますが、これは欧州中銀(ECB)が両国の国債買い支え開始によるもの。今週に入ってもECBの国債買い支えは毎日実施されているようですが、もうそれだけでは利回り上昇(価格低下)は避けられない状況  となってきました 
PIGS bond yield Oct 11
一番恐いのは、大物イタリアのイールドはスペインを抜き既に6%台に乗っている点です。ギリシャ、アイルランド、ポルトガルそれぞれの国が金融支援要請に動くきっかけとなった ’’10年物国債利回り7%越え’’ が目前に迫っています 

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[ 2011/10/21 18:32 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

EFSFに関するガイドライン発表

ロイターに短い記事で出たのですが、欧州金融安定ファシリティー(EFSF)による流通市場での国債購入が可能になるようです。

ユーロ加盟国からの要請があれば、全ての国債を対象とするようですが、その選択に関してはECBやEU財務相会合の合意が必要  となるようです。

要請国に対しては、債務レベルが安定している、国内金融機関の不良債権処理が終了している そして債務削減に全力を尽くすなどの厳しい条件  が付いている模様。

まだ全内容が出ていないのでよく判りませんが、現在欧州中銀(ECB)が行っている流通市場での加盟国の国債買取プログラム(SMP)をEFSFが全面的に引き継ぐのか? 或いは ECBとEFSFが協力して実施するのか?は不明 

もしEFSFがECBから引き継ぐとなると、相当大きなレバレッジ活用しない限り、資金不足となるのは時間の問題 

詳しい内容が発表されるのを待つしかありませんね。とりあえずマーケットはこれを好感してユーロ上昇  となっています。

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[ 2011/10/20 19:02 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

格付け発表禁止令?

本日のFT紙ドイツ版に出ている記事らしいのですが、欧州に於ける市場取引監視委員会と同じような機能をもつところが、格付け会社によるユーロ加盟国の格付けに関する発表を禁ずる決定を下す可能性が出てきたそうです。

なんせ ドイツ語での記事 なので  何が書いてあるのかサッパリ判りません 

しかしダウジョーンズが書いた記事を読む限り、格付け発表を禁じる対象となる国は金融支援を受けている国だけ、そしてこれは一時的な措置となるみたいです。

格付け会社が格下げや見通しを安定的からネガティブに変更するなどの発表は、ただでさえ神経質なマーケットをますますかく乱する影響力を持つからのようです。

私自身も格付け会社に対する批判めいた記事は過去に何度か書きました (関連記事 リンク1リンク2 )が、果たして今回欧州は本気なのでしょうかね?

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[ 2011/10/20 18:23 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(2)

EFSFレバレッジ活用案

この週末に行われるEUサミットに向けて、フランス・ドイツ・EUそしてECBの間で話し合いが継続されています。
焦点はレバレッジ活用も含めたEFSFの取り扱い方
現在討議されている「レバレッジ活用法」とはどんなものか、簡単に説明してみましょう。

EFSFとは何か  については、この記事で説明しましたが 簡単に言ってしまうと、EFSFが主体となりEFSF債券を発行  それにはユーロ加盟各国が保証をつける  債券販売代金をユーロ圏加盟国の救済資金に充てる というものです。

1)EFSFを保険会社として扱う  ドイツ案
債務危機問題で悩むPIGSなどの国が国債を発行する際に、ヘアーカット率 (独ショイブレ財務相案では21%となっている模様) の全て又は一部をEFSFが補填する機能を持つ保険会社にする  補填分の資金は国債発行国へ貸付という形を取る  国債発行した国の政府は、そのお金を満期となった既存国債の償還資金として使用することが可能となる   しかしヘアーカット率がどんどんエスカレートし上昇  した場合、レバレッジ活用でも資金需要が間に合わず、最終的にユーロ加盟国による保証額が増額する危険性  は常に伴う  加盟国の格下げ懸念は依然残る 同時に貸付を受けられる国  と受けられない国  という「加盟国の2極化」が進むことも考えられる。

2)EFSFの資金をユーロ加盟各国が発行する国債の「保証」に当てる
現在はEFSF債発行から得た資金を周辺国へ救済資金として融資していますが、融資という形を使わずに、加盟国が国債入札する際に、EFSF保証をつけ、国債利回りを下げる手助けをするという案  しかしこれには問題点があります。米WSJ紙によると、加盟国の国債を第三者が直接’’保証’’するという行為はEU法では禁止  されているそうです。

3)EFSFの銀行化  フランス案
EFSFに銀行免許を与える  それにより欧州中銀から資金を借り入れることが可能となる  借り入れた資金にレバレッジを活用し何倍にも手元資金を膨らませることが出来るようになる  それによりユーロ加盟各国のEFSF保証額を増加しなくて済む   加盟国は余計な財政負担から逃れられる  ので、現在の格付け維持が可能となる


私が理解している限り、EFSFが銀行免許を取りECBから借り入れた資金はPIGS各国の国債買取りに使用する案が有力のようです。そして買い取った国債を担保にし、更にもっと資金を借りてレバレッジをかけるという考え方のようです。

果たして最終的にどのような案に落ち着くのか判りませんが、10月23日のEUサミットに最終案が出るとは到底思えません。

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[ 2011/10/20 17:50 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(4)

超多忙のサルコジ大統領

仏サルコジ大統領は本日夕方、急遽フランクフルトに飛び  メルケル独首相、ラガルドIMF専務理事、ファンロンパイEU大統領、トリシェECB総裁、次期ECB総裁となるドラギ氏、欧州委員会のバローゾ委員長と緊急会談  を行っています。

それに先立ち、上記の人達全員 プラス ユーログループのユンケル議長、そして仏独両国の財務相も交えた電話会談  が行われ、2時間以上に及んだようです。話し合われた内容は、日曜日に控えたEUサミットでの決定事に関するもの、しかし意見調節つかず 

本日フランクフルとでは、トリシェ総裁の送別会が行われており、その会を中断しての電話会合となった模様。

超多忙のサルコジ大統領ですが、ご夫人がパリ市内の病院で女児  を出産しました。
Sarkozy.jpg
この写真はフランクフルトに出発する前に30分だけ奥さんと赤ちゃんに逢いに病院へ寄ったサルコジ大統領の様子です。

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[ 2011/10/20 07:50 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

英中銀MPC議事録を読み解くポイント

今ままでずっと毎週金曜日に更新している「まね得」さんの連載ですが、先々月はじめから水曜日に変更となりました。引き続きよろしくお願いします 

10月6日、驚き  のタイミングでQE2を発表した英中央銀行。
先行きの景気減速を配慮した政策でしたが、今週に入って発表されたインフレ率は5%を越えてしまいました 

リセッション懸念とインフレ懸念の板ばさみとなった英国、ここからの金融政策の舵取りを占ううえで欠かせないのがMPC議事録です。水曜日は10月MPCの議事録が公開されますので、本日はそれについて書いてみました。

是非お読みください 

このブログ右上にある まね得連載のバナーをクリックして是非お読みいただけると嬉しいです 
[ 2011/10/19 20:19 ] 英中央銀行 | TB(-) | CM(0)

英中銀MPC議事録発表

このすぐ下の記事で解説した英中銀MPC議事録の読み方。結果としては9対0、つまり9名の理事全員が750億ポンドの買い取り枠拡大に票を投じた  ことがわかりました。

5%を越え下がる気配が見えないインフレ率 、18年来の高さになってしまった失業率  など、英国経済に関しては「好感」出来る材料が見当たりません。
しかし現在のところ、ポンドはユーロ上昇に引きずられる格好で上昇しています。

10月のMPC議事録 を読んでみましたが、以下の2点が目に付きました。

32) There was considerable uncertainty over the scale of asset purchases necessary to keep inflation at target in the medium term. Depending on developments in the euro area and financial markets, the size of the stimulus could be adjusted in either direction. For some members, the substantial downside risks pointed to injecting a larger monetary stimulus than otherwise in order to place the UK economy in a stronger position were those risks to materialise.

34)The scale of the downward reassessment of the medium-term inflation outlook suggested that substantial further asset purchases were appropriate. In terms of the immediate decision, the Committee considered a range of asset purchases of between £50 billion and £100 billion. Committee members agreed that differences in the impact of asset purchases within this range were, in current conditions, likely to be outweighed by the degree of uncertainty about the outlook for inflation. Moreover, the size of the asset purchase programme would be kept under review in the light of subsequent analysis and events.

太字でハイライトした部分ですが、買取枠の拡大幅として500億~1,000億ポンドそれぞれの案が出ていた事、そして最終的に今月決定された750億ポンドより大きな(1,000億ポンド)拡大幅を望んでいた理事がいることが判明しました。

赤くハイライトした部分ですが、買取拡大幅は「拡大、縮小どちらにでも変更可能」という部分が非常に印象に残りました。その判断基準となるのが、欧州債務危機とその影響を真っ向から受けた世界の金融市場の回復度です。



つまりもしユーロ圏の債務危機問題が英オズボーン財務相が提示した’’11月3-4日のカンヌG20’’までに解決法を見出し、金融市場に落ち着きが戻ってくるのであれば、英中銀はQE2の期限として設定した来年2月に増額なしでそのままの枠を維持する可能性もある という意味に取れます。


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[ 2011/10/19 18:06 ] 英中央銀行 | TB(-) | CM(0)

イールド・スプレッド拡大へ

米格付け会社:ムーディーズが昨日発表したフランスの格付け見通しの見直し発言 

これを受け 昨日から長期金利が上昇しているフランス ですが、とうとうドイツとの金利差(イールド・スプレッド)が100bpsを越えました 。このチャートは本日のフランスとドイツ10年債の推移を示しています。赤い太線は昨日終値。下のドイツ国債イールドは昨日の終値よりズドンとイールドが下落(価格上昇)しており、下落水準で小刻みに推移しているのがわかります。それに対してフランス国債イールドは、昨日終値をグンを上抜いて(価格下落)昨日の高値をさらに上抜きそのまま上昇しています。
France German yield Oct 11
現在、フランス10年債イールド3.13%に対し、ドイツは2.02%  その差1.11%  差が100bps(1%)以上に拡大することはほとんどなく、例外的に1992年に起こったことがあるようです。もちろん1999年ユーロ創設以来では、はじめての出来事  

EFSFに代表される欧州安定化基金に於いて、保証引き受けNo.2であるフランスが格下げとなれば、今後のユーロ圏債務危機で金融支援を受けるギリシャなどに対する救済資金の不足が心配される  だけでなく、最悪の場合はユーロ崩壊  というシナリオも浮上してくるかもしれません。

10月23日に予定されているEUサミットまで何か具体策が出てくるのか?ショイブレ独財務相発言がまたまた撤回されるのか?一時も予断を許しません 

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[ 2011/10/18 23:15 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

5%を越えた英CPI率

今日は!スコットランド地方では初雪観測、私が住むロンドンでも今週後半には初霜が降りるようです。めっきり冷え込みが激しくなってます。

さて、さきほど英9月の消費者物価指数(CPI)が発表されました。
前年比5.2%増となり、2008年9月と並ぶ高水準 。この5.2%という数字は1997年に数字発表が開始されて以来の高い水準ですが、個人的には「やっぱり....」というイメージであり、特に腰を抜かすような反応は示していません。
UK CPI Sept 11

このチャートは 英統計局ホームページに載っている9月文CPIの内訳 についているエクセル資料を使って私が作ったチャートです。(クリックすると拡大します)

*電気・ガス代値上げ

英国の電気・ガス供給は大手6社が99%を握っています。そしてそれら6社は9月に入って一斉に7~13%の値上げ  に踏み切りました 
その料金値上げの影響で物資の輸送や公共輸送料も12.8%値上げされています。

上のチャートの2番目のものが、過去12ヶ月の間に起きた各項目の物価上昇率ですが、黄色くハイライトを入れた部分がそれです。

電気・ガス代値上げは、Housing & Household Services という項目に含まれます。この数字を見ると、過去12ヶ月に+8.6%上昇し、今回のCPIの数字に対する寄与度は  +1.10%

同様に物資輸送や公共輸送料は、過去12ヶ月に+8.9%上昇し、今回のCPIに対する寄与度は  +1.41%とべらぼうな高さになっています。

これは私の個人的なイメージですが、たぶん英CPIは今年12月分までこのレベル(4%台後半~5%台前半)で推移し、来年1月分からガタンと下げるのではないでしょうか?

*政府も動き出した

上昇し続けるガス・電気代を少しでも抑える為、今週に入ってから政府は大手供給6社と会合を持っています。現在各世帯別の電気・ガス代は年間で平均1,345ポンド  5年前は年間740ポンドでしたから、この5年で約2倍になった計算です。

QE2のお陰で貯蓄には利子がつかず、インフレは5%越え。年金生活者は相当苦しいはずです。

英FT紙が計算した数字によると、20%の所得税を払っている人は6.5%、所得税40%を払っている人にとっては8.67%  これ以上の金利がついてはじめてインフレ率とトントンとなるそうです。しかしそんな高金利を払ってくれる口座は英国には存在しません。

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[ 2011/10/18 19:15 ] 経済 | TB(-) | CM(2)

欧州、ここからの予定

10月18日
・アイルランド 12億ユーロのクーポン支払い日
・スペイン 12/18ヶ月国債入札

10月19日
・ギリシャ48時間ストライキ
・ポルトガル 短期債入札

10月20日
・フランス、スペイン国債入札
・ギリシャ、緊縮財政策に関する議会投票

10月21日
・スペイン 100億4,200万ユーロ償還
・ギリシャ短期債 16億2,500万ユーロ償還
・アイルランド  10日間に渡るトロイカ調査団の調査終了日
・EU財務相非公式会合   23日のEUサミットに先駆けた集まり

10月22日
・ギリシャ 10億6,000万ユーロのクーポン支払日

10月23日
・EUサミット
・ユーロ圏サミット

10月24日
・EU,中国代表者会合
・ギリシャ   トロイカ調査団が調査結果発表するかもしれない(未定)

10月25日
・スペイン 3/6ヶ月短期国債入札
・ポルトガル、3億6,000万ユーロのクーポン支払日

10月28日
・イタリア国債入札

10月29日
・スペイン   格付け会社ムーディーズがスペイン格付け見直しを発表してから3ヶ月目。格下げの可能性もあり

10月31日
・イタリア短期債 85億2,500万ユーロ償還
・ギリシャ国会 予算案に関する採決
・スペイン 140億9,000万ユーロ償還
・ベルギー国債入札

11月1日
・ECB   ドラギ新総裁誕生

11月2日
・ポルトガル短期債入札

11月3日
・カンヌ G20会合 (11月4日まで)
・欧州中銀金融政策理事会   ドラギ総裁初登場
・フランス、スペイン国債入札

11月7日
・ユーロ圏トップ会合
・EU財務相会合 (8日まで)

11月8日
・ギリシャ短期債入札

11月10日
・欧州委員会 半期経済予想発表
・イタリア短期債入札

11月11日
・ギリシャ短期債 20億ユーロ償還

11月14日
・独メルケル首相、CDU年次総会出席 (15日まで)
・イタリア国債入札

11月15日
・ギリシャ短期債入札

11月16日
・ポルトガル短期債入札

11月17日
・フランス、スペイン国債入札

11月18日
・ギリシャ短期債 13億ユーロ償還

11月20日
・スペイン総選挙

11月25日
・イタリア短期/中期国債入札

11月29日
・イタリア国債入札


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[ 2011/10/18 17:39 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(3)

ユーロ圏債務危機にまつわる面白い話し

朝から何もしないまま、もう昼過ぎになってしまいました。

10月23日に予定されているEUサミットまでにユーロ圏債務危機の解決法を探し出さなければならない欧州。普段なら何が起こるのかとああでもないこうでもないと考えて、もっとワクワク  する私ですが、今回はなんだかもう飽きてきました、この話題に...

*再度3%台に載せ始めたフランス10年国債イールド
Eur zone yield Oct 11
このチャートは独仏伊の10年債イールド比較です。現在イタリアは5.80%近辺、フランスが3.15%くらい、そしてドイツは2.25%と並んでいます。
単純なイールドの比較ではなく、今週に入って突如としてイールド上昇に弾みが付いたのが、他でもないフランス。
フランス系銀行の格下げなどの影響もあるのでしょうが、少々気になります。このイールド上昇により、現在フランス10年債とチェコ10年債はほとんど同じ利回りとなっています 

*あるロンドンの不動産屋さんの発表

ロンドン最高級地域の不動産売買を専門としているWA Ellisという不動産屋さんが先週興味ある発表  をしました。その内容は、「超高級住宅を探している海外バイヤーの中に占めるギリシャ人とポルトガル人の比率が上昇してきた」  というもの。

ロンドンそして郊外の高級住宅物件は過去数年に渡り、ロシア・中国・インドの富裕層にとっての資産の’’避難場所’’として継続的に買われて来たと報道されていました。しかしここに来て、海外のバイヤーの中にギリシャの富裕層が加わってきたそうです。ポルトガルからのバイヤーはギリシャと比較するとまだまだ小数らしいようです。

ギリシャやポルトガルという名前を聞けば、FXをやっていらっしゃる皆さんならピン  ときますね!

果たしてこれら海外からのバイヤーの中に、イタリアの名前が加わるのはいつのことなのでしょうか?


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[ 2011/10/17 20:44 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(4)

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[ 2011/10/14 21:28 ] 過去のパスワード必要記事 | TB(-) | CM(-)

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G20開催

本日と明日にかけてパリで開催されているG20会合。これは11月3~4日に仏カンヌで開催されるG20会合のたたき台となる重要なものです。

*今回のパリG20会合で話し合われる内容

・欧州系銀行への資本増強
・EFSFの権限強化
・市場が納得出来るような ギリシャ第2次追加支援策 の決定
・大胆なヘアーカット率適用に対する議論
・今回の債務危機の再来を防ぐために、欧州各国の連帯を深め長期的対策を考える

などが挙げられています。

本日の会合は欧州時間午後から開始され、夕食会がもたれます。真剣な話し合いが行われるのは土曜日となっており、土曜日午後に記者会見が予定されています(時間不明)。

たった今入ってきたニュースでは、本日のG20会合の席で、金融機関に対する取引税導入の是非についても話し合われる予定となったようです。

*フランスからメキシコへ

今回、そして11月3-4日のカンヌG20が大切な理由は他にもあります。それはカンヌG20終了後に、G20議長国がフランスからメキシコへバトンタッチされることです。

英オズボーン財務相が’’カンヌG20までにユーロ圏債務危機問題に対する解決策の決定’’を迫った理由は、議長国がユーロ圏加盟国であるフランスが握っているうちに欧州内のゴタゴタを解決したかったからでしょう。

議長国フランスの財務省内部の話しでは、カンヌG20までに(G20加盟)各国に対しそれぞれの国が今回の危機に対してだけでなく、世界的景気低迷を改善するためにどのような貢献が可能か?を決定するとも言われています。G20合計の経済規模は世界全体の85%であることを考えれば、G20加盟各国がそれぞれ前向きに努力すれば世界経済の回復は可能であるという見方にようです。

*各国に課せられるであろう貢献内容

・中国は第12次5カ年サービス業計画を通じて国内の個人消費の向上や企業投資の活性化を狙う
・米国とユーロ圏加盟国に対しては財政赤字削減を最優先とする

今年4月に開催されたG20の席で、米仏英独に加え日本、中国、インドの合計7ヶ国に対し、財政/金融両面から景気回復に向けた一層の努力を迫ったG20ですが、その点についても今回のG20会合で話し合いが行われるようです。

*G20加盟国からのヘルプ

ユーロ圏債務危機に対するG20加盟国からの支援話しも聞こえてきます。BRICS各国の政府や日本政府はIMFを通じての救済への加担に合意しているとも報道されています。この点に関しても今回のG20で話し合われる可能性は非常に高いです。


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[ 2011/10/14 19:37 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(8)
プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

セントラル短資FX(株)さんで 連載スタート
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