夏の間お休みしていた国債入札が今週から再開されます。現在分かっているところでは、火・木曜日にイタリア、スペイン、フランスが入札を予定しています。
今月8日より、欧州中銀(ECB)がユーロ圏加盟国の国債買い入れプログラム(SMP)を再開し、イタリアやスペインの国債を買い支えています。しかしそれはあくまでも流通市場(Secondary Market)での買い入れであり、新規入札を通じて直接買い入れている訳では、ありません。マーストリヒト条約ではECBによる加盟国の国債を入札で直接買い入れることを禁じているので、現在ECBが行っているSMPは流通市場でのみ活動が許されています、
*注目 のイタリア入札3年、7年、10年物の3種類の長期国債入札を行う予定になっており、特に10年債に関しては新たなベンチマークとなります。金額は3種類合計で約80億ユーロ
ECBが実施するSMPのお陰で、長期金利低下の恩恵を受けているイタリア。果たして新規国債入札ではECBの援助なしに、どこまで頑張れるのか?
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