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どうしてトレイダーになりたいの?

息抜き~



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[ 2011/06/21 22:11 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

火曜日の見所

*ギリシャ内閣信任投票

火曜日にはパパンドレウ改造内閣の信任投票が行われる予定です。私はてっきり日曜日に投票するのかとばかり思っていたのですが  日曜日から準備に入り実際に投票が実施されるのは火曜日とのこと。

ギリシャ議会は300議席  パパンドレウ首相率いる全ギリシャ社会主義運動が155議席を占めているので、信任投票では新内閣を支持する  という結果になるとの予想です。

*万が一  のシナリオ

・予想に反して、信任されなかった場合

ギリシャ以外のPIGS諸国へ一挙に飛び火する 
ギリシャへの第二弾金融支援の道が怪しくなる 

いずれにしてもユーロ下落は避けられないでしょう。

・信任投票そのものが延期となってしまった場合

パパンドレウ首相が首相でいる正当性が問われる  ことになるでしょうから、首相辞任という展開が考えられると思います。私はギリシャの政治的背景がよく分かっていない  ので、果たしてパパンドレウ首相が辞任することがユーロにとってプラスなのか、マイナスなのか分かりません。

しかし債務危機、財政危機、経済危機となんでもかんでも「危機」で埋め尽くされているギリシャに、新たな「政治危機」  を容認するだけの余裕はどう考えてもありません。

そのため、やはりユーロにとってはネガティブな材料となると思っています。

ちょっと無理して書きすぎた。疲れたので本を読んで寝ます~ 

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[ 2011/06/21 11:30 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

ロンドン市長が吼えた!

日本では全く顔が売れてないロンドン市長のボリスさん、この国では知らない人はいないほどの有名人。保守党議員だった頃から人種差別用語を使って謝罪したりなにかとお騒がせなオヤジ。私はまさかこの人がロンドン市長になるとは思ってもいなかったのですが、回りくどくなくて単刀直入、率直で分かりやすい点がイギリス人に人気なのかもしれません。とにかく非常に型破りな政治家であることは間違いなし!

この前もオリンピックか何かに関するインタビューを受けていたボリスさん、平気で間違った数字を並べ立てて後で撤回していたとか...またかよ...

そのボリスさんは市長職の傍ら、英テレグラフ紙に自分のコラムを持っています。この週末にそのコラムでボリスが吼えた~~~~ 

それはズバリ 「ギリシャはデフォルトしてユーロから出ちまえ!」 (記事リンク )

ね、率直で日本人にとっても分かりやすいでしょう? 

最初のところが結構笑えます

All we need is for Athens to sack a few thousand more public sector workers, lop a few billions more off their pensions, chop more benefits, collect more taxes, and perhaps the problem will go away. If the Greeks would only change their national character, and suddenly discover a Scandinavian faith in government combined with German habits of industry and thrift - then, or so we are told, the catastrophe could be averted

ギリシャに必要なこと?そんなものは簡単さ
まず数千人の公務員を解雇して、数十億ユーロ分の年金を払わない、国民への手当てもカット、税金をたくさん払わせれば問題なんてすぐに解決だよ。
もしギリシャ人が国民性を変えて、突然スカンジナビア人達みたいに自分の国の政府に信任を置くことに目覚めちまったり、ドイツ人みたく倹約することを覚えれば、ギリシャは大惨事を回避できるかもしれない

As Angela Merkel is constantly obliged to point out, the German people would never have supported joining the euro if they had been told that they would become the guarantors of the debts of Greece. The Greeks would never have gone into the euro if they thought it meant the complete surrender of their economic independence and the destruction of their standards of living. As for the UK taxpayer, none of us believed that a condition of EU membership was the payment of billions in ransom money to stop the euro blowing up.

もしドイツ人が 「ユーロに加盟したらギリシャの借金の保証人になるんだからね!」と教えられていたら、ドイツ人は(マルクを捨てて)ユーロを選択することを支持しなかっただろうな。当のギリシャ人だって、自分達の経済の独立を奪われたり、自分達の生活レベルを下げることになるんだぞ、って最初から分かってたら、ユーロなんか使わなかったよ。英国の納税者にしてみれば、「EUの加盟国なんだからユーロが木っ端微塵に崩壊するのを黙って見てるなんて許さないぞ!」と脅されて、まるで身代金みたいに自分達の税金をEUに持ってかれるなんて思ってもみなかった。

これは本当にそうだから笑いが止まりません、私 



*ストロー元外務相発言

英国の政界で相当な大物であるストロー氏がギリシャに関して発言しました。このむっつりスケベそうなおじさんは労働党議員でブレアー/ブラウン政権下では 大法官兼法相/内相/外相などを歴任した人

むっつりストローさんの爆弾  発言
The euro is heading for collapse because of the crisis in Greece, and a speedy demise may be better than a "slow death" for the single currency,

ユーロはギリシャ危機によって崩壊に向かっている。どうせそうなるならゆっくりとした緩やかなる死より、早いとこコロッと逝ってしまった方がよいのかもしれない。

これはむっつりさんの発言を報道したBBCニュースの一場面です。

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[ 2011/06/21 07:30 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(2)
プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

セントラル短資FX (株)さんで 連載スタート
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2012年11月16日より毎週金曜日に連載を担当することになりました。 皆さん是非ご覧下さい !
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