ドイツ北部で先週発生した大腸菌 E.coli による食中毒問題

。英国でもドイツ北部へ旅行し帰国した7名が現在隔離されているようです。この週末にはE.coli 食中毒問題の発端となったレストランが特定され、最終的にはそのレストランで使われた「もやし」が感染源であろう というところまで発表されました。
*テロの仕業を警戒するイギリス今回の北ドイツでの食中毒問題で、改めて心配され始めたテロ活動。9/11やロンドン爆破の時とは違い、人間が口にする食料品や飲料水へ毒物を混ぜ、より多くの人々に恐怖を与える

手段へと動き出した可能性を指摘しています。
現に衛生管理局は食料品や飲料水の生産者と流通関連、販売者全てに対し、今まで以上の警戒体制を整えるよう伝達した模様です。
*一歩進んでいる米国とオーストラリアテロリストによる食料品/飲料水への毒物混入の可能性に対し、米国とオーストラリアでは既に随分前から検査体制を強化しているそうです。米国では特に牛乳をはじめとする乳製品の検査には力を入れており、英国も今後はこれを見習わなければなりません。米国がいち早くその体制を整えた背景には、アフガニスタンでテロリスト団体が作成した「バイオ・テロ活動」に関する資料を入手し、彼らによるバイオ・テロの危険性の事実を知ってからだといわれています。
*海外からの労働者には要注意英国の農業や酪農関係者は海外からの出稼ぎの人達を雇う事があります。流通網でも同様です。衛生管理局は現在、そして今後海外からの労働者を雇う場合は今まで以上に注意が必要だとしています。
なんだかテレビ・ドラマの一場面を観ているようですが、私が住むロンドンでも食料品や飲料水を買うたびにビクビクして生活しなければならない毎日が続くのでしょうか?

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