PIGS各国の国債利回りが市場最高値を更新している最中にもかかわらず、ユーロはグングン上昇しています。ポルトガル国債10年物も下手すると10%台に乗ってしまうのではないのか?と心配

すぐ下の記事で書いたように1.44台はストップ狩り。1.44台後半からはスペイン入札成功を受けて買い。
1.45台に入ってからは、ドイツ系が1.4510から目立った売りを出して来ている模様。それに対して買い手としてはアジア系の顧客をたくさん抱えている英系銀行みたいです。
*リスク・オン と オフ の区別?私は頭の回転が悪く、リスクオン と オフ相場を間違えて理解したりするので



なるべくこの言葉はブログで使わないようにしています。
簡単に言ってしまえば
リスク・オンリスク許容度が高まる

株や債券に加え、資源通貨などの高金利通貨への投機が可能となる
リスク・オフ経済指標が悪かったり格付けの下げなど悪材料が出る

投資家がリスクを取りづらくなる

投資資金の減少

安全性の高い通貨(ドル、スイス、円)や米国債などが好まれる
注:ここ最近の相場はリスクがオンだろうがオフだろうがドルが買われる機会は減っているようですが....

頭の悪い私

は、リスク・オフ という英語の響きは「リスクがオフされる

リスクがなくなる

リスクが減少するのであれば、新たなリスクを取りに行ける

高金利通貨とかに投機出来る」と直感的に思ってしまうのでオフとオンの区別がこんがらがってしまいます
*リスク・オン相場との理解米Q1企業決算が次々と発表される時期に入りました。昨夜はインテル、IBM、ヤフーなど全ての企業が予想を上廻る結果を出したのを受けて、市場の雰囲気は一転してリスク・オン

となりました。
当然アジア時間はAUDなどが買われ、欧州に入ると今度はユーロ、スイス、カナダに対してドルが売り込まれるという相場展開になっている と勝手に理解しています。
*地味なポンドドル安の恩恵をあまり受けていないポンド君です。理由はなんだかよく判らないのですが
1)アジア時間に大きなユーロ買い/ポンド売りの玉が出た
2)つい先ほど発表された「今後12ヶ月間の英インフレ期待度指数」4月分の数字は2.9%となり、先月の3.5%から大きく減少。この数字は昨年9月以来の低い数字となりました。
インフレ期待値下落

利上げ期待度減少

ポンド下落 というシナリオかな と思います。
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