fc2ブログ
2010 101234567891011121314151617181920212223242526272829302010 12

ドル・インデックス

この記事はブロとも、もしくはパスワードを知っている方のみ閲覧できます
パスワード入力
ブロとも申請
[ 2010/11/18 23:51 ] 過去のパスワード必要記事 | TB(-) | CM(-)

アイルランドとEU代表団

ロイター社の記事によりますと、現在もアイルランドは「支援」という形での救済を拒否しているそうです。
現在までに分かっているものとして、いかなる形にせよ金銭的救済支援をEUから得た場合、それは「支援金」という名目ではなく contingency fund つまり不慮の事態に備えた「予備費」「臨時費」という形を取りたい模様。

今回 「支援」という形が決定すれば、市場の関心はアイルランドからポルトガル 又は スペインへ移るはずでしたが、この発表により改めてアイルランド危機に焦点が当たる可能性が出てきた模様。

なぜかこだわってますね、アイルランドは

このニュースによりユーロの上昇にストップがかかっています

もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ 御願いします!

人気blogランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村




こんな嬉しい賞を頂きました。受賞に恥じないよう 頑張ろうと思います。応援 よろしく!
[ 2010/11/18 23:10 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(1)

アイルランド関連ニュース

すぐ下の記事でも書きましたが、本日はIMFも含めたEU代表団がダブリン入りします。アイルランド政府関係者や欧州政府高官、当局関係者も相当神経質になっているようで、次々とコメントが出てきて正直参ってしまいます。

*トリシェECB総裁

おじさん 相当イライラ  しているみたいです、というか激怒しているみたいです。

1)どうしてアイルランドはEUが提供している救済支援を受けることを、ここまで躊躇しているのか?

下の記事でも触れましたが、欧州中銀(ECB)が供給しているオペの25%はアイルランド系銀行によるものですが、トリシェ総裁はアイルランド政府は今後もECBが半永久的にオペを継続してくれると勘違いしているのか?と心配顔。そしてアイルランドが支援を受けることを躊躇すればするほど周辺国への「感染」が広まるので、それに関しても非常に心穏やかでない様子。

欧州議会では来年度予算案協議が決裂した状態ですが、トリシェ総裁は来週月曜日に欧州議会で欧州中銀年間報告書の提出とその内容説明をする事になっています。ユーロ加盟国支援の一部としてECBが行った加盟国の国債買受などに対する質問が飛び交う可能性が出てきそうです。

2)独メルケル首相が提案している投資家に対する負担増発言のタイミング

同首相がこの発言をした直後、トリシェ総裁は「このような発言をすれば、投資家は驚き  と恐怖  により手持ちのPIIGS国債を手放すに違いない」と関係者に語ったとか?メルケル首相は新規発行の国債のみと強く限定していましたが、報道のされ方が曖昧だったのか国債取引き関係者の間に拡がった動揺は相当のものだったようです。これがアイルランド問題を不必要に悪化させてしまった点には相当怒っている様子です

*メルケル首相

EU出資比率が一番高い国ですので、ドイツ国民が自分達の税金をユーロ加盟国の救済に使われるのは真っ平ごめんだ!という声が相当高いのでしょうね。メルケル首相は救済策の変更に必死です。しかし「ドイツが全部決定する権利がある!」という高飛車な態度に対しユーロ/EU加盟国の一部から不満が出てきているそうです。普段だとドイツの味方(?)としてすぐ頭に浮かぶオランダ、オーストリア、フィンランドの関係者は 「ある特定国の意見だけではなく加盟国全体が団結して今回の危機を切り抜けて行く事に越した事はないと思っている。」と異例の発言。

この発言が耳に入ったのか、メルケル首相はアイルランド問題に対してほとんど発言を控えているようです。

もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ 御願いします!

人気blogランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村




こんな嬉しい賞を頂きました。受賞に恥じないよう 頑張ろうと思います。応援 よろしく!


[ 2010/11/18 18:53 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)

欧州代表団、ダブリン入り

明日木曜日 欧州委員会、欧州中銀そしてIMFからなる代表団がアイルランド首都:ダブリン入りします。

*アイルランドは支援を必要としていない

未だに首相も財務相も共に救済支援必要なし  という姿勢を変えていません。しかしいろいろな報道をじっくり読んでみると「救済支援」を必要としていないのは、アイルランド自国の財政部分みたいなんですね。言い方を変えれば、自分の国の財政問題は自分達で解決する  EUにああしろこうしろ言われて主権を失うのは真っ平ゴメンだ という態度です。

しかし問題が「自国の銀行セクター救済/再編」になると少しニュアンスが変わってくるようです 。 アイルランド政府が銀行預金全額保護、そして多額の商業不動産ローンの焦げ付きで体力がとことん弱った銀行システムを公的資金を使用しながら救済を継続している為に、同国の財政赤字対GDPはユーロ安定協定で定められた3%の10倍以上の32%  まで膨れ上がりました。

それでもなお市場からの資金繰りが難しくなったアイルランド系銀行は、欧州中銀(ECB)が実施している流動性オペを通じて資金確保しており、先月の時点でECBオペ残高全体の25%をアイルランド系銀行が占めています。

*レニハン財務相発言

月~火曜日に渡って開催されたユーロ圏財務相会合でアイルランド救済支援策の話し合いをしていたようですが、最終的合意には至らず、それが更なるユーロ売りを誘いました。

一夜明けた水曜日、アイルランドのレニハン財務相は「木曜日に代表団とアイルランド系銀行救済に関する支援の可能性について協議するが、この決断は単一通貨ユーロに対する市場からの攻撃が激化  したからである。我々アイルランドのお陰でユーロが攻撃される事はあってはならず、ユーロ加盟国として単一通貨を守る姿勢を示す事は非常に重要な事である」と話しています。

*欧州要人発言

ユーロ圏財務相会合が終わってから、ユンケル議長、レーン委員、フランスのラガルド財務相などが「ダブリン入りする代表団とアイルランド政府は迅速で焦点を絞った話し合いを行うであろう。数日の間に基本的合意が成される可能性が高い 」 とも語っています。という事は大まかな内容は既に財務相会合で話し合いがついているのかもしれません。

*アイルランドが合意を渋っている  と考えられる理由

EU加盟国の間では特定の税率に関して下限規制があります。代表的なものとしてはVATで、これは最低税率15%と定められています。
しかし法人税に関しては特に規制がない為、アイルランドはEU内で一番低い12.5%という法人税を適用してきました。これだけ法人税が低いので、各企業はアイルランドへ事業の一部を移転し低い法人税の恩恵を受けてきました。しかしこれに対しドイツやフランスは不満を持っている  のも事実。

今回アイルランドが如何なる形にせよ、EUからの支援を受ける事になった場合、EU側はアイルランドの法人税上げを要求  する可能性が高まります。たぶんアイルランドは 「支援を受けるべきか、それとも法人税を犠牲にするのは絶対に無理なのか」  その辺を悩んでいるのかな と思います。

アイルランド法人税関連の過去記事リンク (その1、 その2

*英国も単独で支援を呼びかけ始めました  

本日オズボーン財務相はアイルランドに対し2国間融資に応じる可能性を示唆。英国自体が歳出削減見直し案で超緊縮財政政策を取っているのに、どうしてアイルランドの救済なんか と一部の議員から猛反対 をくらっています。

オズボーン財務相の本音としては英系銀行のアイルランド系銀行に対するエクスポージャーが非常に大きいから、心配で  夜も寝られないからかもしれません。ちなみに英系銀行がアイルランド系銀行/企業に持っているエクスポージャー総額は約900億ポンドだって 。マジかよ?  その中でも一番エクスポージャーが大きいのがRBS銀行 (英国政府が68%の株式を取得)  540億ポンド、アイルランド問題が深刻化して以来 同行の株価は11%以上下落しています。次がロイズ銀行 (英国政府が41%の株式を取得)  270億ポンド

現在のところ、英政府が表示している融資額は120億ポンドと言われていますが、そのうちの70億ポンドは英国民の税金から出るそうです 。ちょっと我慢が行かないな  と思っている私は 「単なる我儘」なのかな 

もし この記事がお役に立ちましたら 3段攻めポチッ 御願いします!

人気blogランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村




こんな嬉しい賞を頂きました。受賞に恥じないよう 頑張ろうと思います。応援 よろしく!
[ 2010/11/18 08:54 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

セントラル短資FX (株)さんで 連載スタート 【PR】
Net Money
FXダイレクトプラス
2012年11月16日より毎週金曜日に連載を担当することになりました。 皆さん是非ご覧下さい !
フィリップ証券さんで連載始めました
フィリップ証券さんで
月2回 コラム始めました。
ロンドン発 松崎美子の
FXマーケットレポート

フィリップ証券

岡三証券
株価指数取引には、是非!


相互リンク
誠に勝手ながら 相互リンクは 現在 締め切っております。再開する時には またご連絡いたします。
ブログランキング
ポチッ!御願いします!

FC2Blog Ranking

マネポケ大賞

こんな嬉しい賞を頂きました。
受賞に恥じないよう 頑張ろうと
思います。応援 よろしく!
月別アーカイブ