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英解散総選挙の噂

コメント欄で いつも楽しいコメントを下さる くぁ~っさんから 「今週末にでも解散総選挙があるんじゃないか という噂がありますが どうでしょうか?」という内容の質問を頂きました。

私個人的な事で 今週末までに完成しなければならない家具の組み立ての手配などをする為 ずっと電話をかけ通して午前中を無駄にしてしまったので 記事にするのが遅れて申し訳ありません

まず 結論から申し上げますと 今から45分前くらいに ブラウン首相お付きの報道官が 「この週末 ブラウン首相は女王に謁見する予定は ありません」という短い報道がありました。英国憲法は政府が解散する場合 首相は女王  に対し 議会の即刻解散⇒総選挙を申し出る義務がありますので もし ブラウン首相が そういう考えをチラッ  とでも持っているのなら 女王への謁見は避けられません。

まず この早期解散総選挙の噂は 英国で一番人気のある英政治関連ブログの中で BBC政治記者が その可能性を示唆した という記事から 漏れてきたもののようです。

それでは どうして 今 「解散総選挙」の噂が出たのでしょうか? それに関しては 私自身 何点か思い当たる点があります。

・本日 発表された2009年第4四半期GDP改定値は 速報値+0.1%⇒改定値 +0.3% と上方修正されたので 労働党は これをきっかけに イケイケ選挙をしようと企のでは ないか?

・昨日行われた一番新しい世論調査の結果が今朝 発表され、それによると リードしている保守党 と 労働党との票差が 更に縮小し 5ポイントとなりました 。労働党の党首としては ブラウン首相 この機会を逃すのは もったいない  と思ったのかもしれない

・3月末の予定されている ダーリング財務相による2010年度本予算案発表を巡り ブラウン首相とダーリング財務相との間で意見の衝突が絶えない  ようです(これに加え 英中銀キング総裁との駆け引きもあり ダーリング財務相は 苛立って います。でも この件に関しては また いつか記事にします)

ブラウン首相は 今 解散総選挙をして 3月末の予算案発表中止を企てているのでは ないか?という憶測が ずっと漂っていたのは事実です。

本日 予想より好調だった2009年第4四半期GDP改定値を受けて スカイテレビのスカイ・ニュースが ダーリング財務相にインタビューをしました。その質問は ズバリ 「2010年度本予算案発表が3月末に予定されています。そこで質問ですが ダーリング財務相、貴方は この予算案が100%確実に 貴方の手により発表されると確信を持っていらっしゃいますか?」 というもの。これに対し ダーリング財務相は 「心配はご無用 。この私が予算案を確かに発表しますから 」というもの

また続報が入り次第 追記します
短いですが とりあえず 早めに記事更新します


追記1

ポンドが ガクン と下落した時 誰かが ポンド プット 期間:1ヶ月 ストライク 1.4800 を大量に作った模様



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[ 2010/02/26 22:31 ] 英選挙 | TB(-) | CM(2)

ヘッジファンド ユーロ攻撃開始か?!

本日のWSJ紙に 面白い記事 が載っていました。

今月8日に 重量級ヘッジファンドのヘッド達が ニューヨーク・マンハッタンに集合し 夕食会  を開いた時の出来事のようです

重量級と書いたのは 参加者が ソロス氏、スティーブ・コーヘン氏、デビッド・アインホーン氏など もう たまらない メンバーだから (掃除婦さんとしてでも その場所にいて オーラが漂う空気を吸ってみたかった私です 

そのディナーの席で 一番激しく議論されたのは ユーロの行方。もちろん ほとんどの参加者は ベア 。ただ 議論の焦点は ユーロは パリティー(1.0000)まで行くんじゃ ないか?という点。

出席したヘッジファンド達は 今回のギリシャ問題から端を発したユーロ相場を 近年 稀に見る収益のチャンス  として捉えているようです。特にコーエン氏は ギリシャ問題に対する欧州の対応は ほとんどがユーロ通貨にネガティブに働く可能性を指摘している模様。ソロス氏は 先週 ユーロ崩壊の危険性を指摘しています。(ただ 両氏は いずれも それに関して WSJ紙に対しては ノーコメント) 同席したあるヘッジファンドのヘッドは 今回のギリシャ問題は ドミノ式に倒れていき 次第に アメリカ企業の社債や 米国の地方債や国債市場を荒らす要因にまでなる  と見ているようです。

しかし 同じ記事の中ほどに こういう文章があります
「ユーロの価値が 大暴落すると考えているトレイダー達は少数派である....... 例えば 1992年のERM通貨危機の際 ソロス氏は ポンド大暴落を予想し 自らも大量の売りを浴びせ 英国がERM脱退せざるを得なくなった。(当時のポンドと比べ) 現在のユーロという通貨は 取引高が非常に厚い。現在 だいたい一日の取引量は 1兆2,000億ユーロとなっている。」

これは たぶん 私が考えるに 1992年外為市場と現在との 取引量の違い、そして 現在のユーロは 一番取引量が多いメイン通貨ですから 1992年に起きたポンド大暴落と同じ比率の ユーロ大暴落は 現在のところ 起こりにくい。つまり メイン通貨であるユーロは 投機筋が どれだけ売ったとしても 実需筋からの買いや 各中央銀行による外準比率変更に伴う買いなどが入ると予想されるので (1992年当時のポンドのような)フリーフォールには なり難い という事じゃ ないかな?と思います。

そして 記事の最後の辺りに、昨年12月9~11日にかけて 欧米の金融機関は ユーロ下落に賭けて 1年物のユーロ・プットを作ったとも書かれています。

記事の下の方に 「ユーロ/ドルは 今後1年以内に 1.0000まで下落すると思いますか?」というアンケート  があったので 投票してみました。私の答えは NOです 
その結果は 現在までのところ 総投票数200票となっており YES (1.0000まで落ちる)が95票 47.5% に対し NO (1年以内だったら 1.0000は無理じゃ ないかな?)は 105票 52.5% となっていました。思ったよりも みんな ベアです 。これは 私が投票した時点での集計ですから もっと票が集まったら 逆転は 可能ですね。


最後に 全く この記事とは関係ありませんが、マーケットの魔術師の中で 上記のスティーブ・コーヘン氏が語っている言葉で 忘れられないものがあります。あまりにも 当たり前の事なのですが 私は 熱くなると そういう「当たり前」の事を実行するのが 意外と難しかったりしてしまいます 

自分が間違ったと思ったり、(理由がわからなくても) 相場が 自分の思惑と逆行している場合は、ポジションを半分に切れ。いつでも 積み増せるのだから

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[ 2010/02/26 21:44 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(18)

ギリシャ副首相の失言

*ギリシャ副首相による信じられない発言 

木曜日ロンドン朝 私を驚かせたニュースは ギリシャ副首相によるナチス関連発言。これは 英BBCラジオが行った同氏へのインタビューでの出来事です。それを読んだ時 マーケットが 非常に荒っぽく動いていたので 「数時間すれば きっと日本でもニュースになるだろう」 と思い、あえてブログ記事には しませんでした。しかし 今  と気が付いて ニュースを遡ってみたら この記事が日本では報道された形跡がないので 改めて記事にします。

まず 話しは為替から離れ 歴史になります。

ギリシャ内戦は 1942~1949年にかけて ギリシャ国内で起こった内戦。恥ずかしい事に 私はこの内戦の知識を持ち合わせておりませんでした(涙)。ですので ウィキペディアで調べましたよ

ここには 書いてありませんが 他を調べて分かったことは 1941年4月 ドイツ軍がギリシャと その周辺国へ攻め込み それを苦にした当時のギリシャ首相は絶望のあまり自殺したようです。その後 ドイツ・ヒトラー総統はギリシア全土を占領下におき 物資や食糧の収奪を情け容赦なく行ったようです。その結果 1941~42年にかけての激寒の冬 大飢饉がギリシアを襲い ギリシャ人約10万人を死に至らしめる結果となったようです。

話しは ここから 現在に戻ります 

ギリシャ副首相: パンガロス(Pangalos)氏は BBCのインタビュー で

「ナチスがドイツを占領した時、ナチスは ギリシャ中銀の金庫から 金を 奪って行った。ナチスは ギリシャの財産を奪い取り 決して 返そうとはしなかった」「この問題は 将来 (ドイツ/ギリシャ間では)避けて通れない問題となっていく。私は なにも 今になって ドイツに対し ギリシャから奪い取った金を返して欲しいと言っている訳では ない。しかし ドイツは ありがとう と 言っても よさそうなものだ。」

この発言を受けて ドイツ財務省報道官は すぐに声明を発表しました。内容は

「パンガロス副首相による非難を拒否せざるを得ない。過去の話しを語る事は 現在 ユーロ圏が抱えている問題を解決する事には ならない。4年に及ぶドイツ軍によるギリシャ占領に対する償いとして 1960年 ドイツ政府は ギリシャに対し 当時の金額として 1億1,500万マルクの賠償金を手渡した。そして それに加えて 1960年以降 我が国(ドイツ)は ギリシャに対し 330億マルクにのぼる補助金/助成金を 直接 又は 間接的に 支払った事実がある。」

パンガロス副首相は ギリシャの政治家の中でも とんでもない発言が多い人として有名のようです 

このインタビューでは 他にも 「現在のEUリーダー達は 無能な人間ばかりだ。1980年代には デロール氏が欧州委員会のトップであり ドイツはコール首相、フランスはミッテラン首相、そして 英国は サッチャー首相 あの当時の方がずっと優秀な人材が揃っていた」 「ギリシャが赤字の数字を改ざんしたと言われているが イタリアが取った(赤字の数字改ざん)手段は ずっと 悪質だ 。当時のギリシャ政府は (赤字額の一部を)翌年の数字として扱っただけである。そんな操作は (ユーロ加盟国の)誰でもが行った事であるし  ギリシャの操作度合いは イタリアのそれを比べれば はるかに小さい規模のものである」 という内容の発言もしているようです。これは 今後 問題となり得る発言ですね

*バーナンキさん

本日 米連邦準備制度理事会(FRB)議長:バーナンキ氏は 上院銀行委員会での証言で、米ゴールドマン・サックス・グループなどによる ギリシャ政府との取引との間の取り決めに関する多数の疑問点を調査していることを明らかにしました。

ゴールドマンは 2002年にスワップを通じて ギリシャが簿外で10億ドルを調達するのを助けたようですが EU規制当局は つい最近まで、この事実について 何も知らされていなかった事が発覚 。ゴールドマンの幹部は ギリシャの債務を 約24億ユーロも減少可能にしたスワップの仲介について 「不適切なことは何もなかった」と述べています。

*ECB金融政策委員会に関するアンケート

少し早いですが 来週行われる欧州中銀(ECB)金融政策委員会を前に ロイター社が 2月22~24日に 87名のエコノミストを対象にアンケートを実施しましたので、その結果をお知らせします。

87名全員が 3月のECB理事会では 金利変更なし

今後の金融政策金利変更の時期として
・年央までに利上げが実施される という予想は全体の15%
・年末までに利上げが実施される という予想は 全体の60%
・87名中 35名のエコノミストは 年内は金利据え置き、2011年以降に利上げ と見ているのが分かりました。

現在 ECBの政策金利は 1.0%ですが この金利水準が 1.50%となる時期として
・今回のアンケートでは 来年3月くらいまで という答え
・2月上旬に行った同様のアンケート時では 2010年の年末に 1.50%、来年3月には 1.75% という予想


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プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

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