fc2ブログ
2010 01123456789101112131415161718192021222324252627282010 03

驚くべき世論調査の結果

うわ.... 
今 ジムから帰って来て ニュースを調べようと思ったら いきなり目に入ってきたロイターの記事 

そのタイトルは 「ほとんどのオランダ人は ギリシャが ユーロ圏から脱落(=ユーロ使用中止)する事を願っている」というもの。非常に分かりやすい 単刀直入なタイトルです。私自身 何気なく画面を見ていたので 意表を突かれた思いで一杯です 

ロイター記事によると オランダ人 5,300人に対して行われた世論調査に於いて  92%の人達が ギリシャのユーロ圏脱落を希望している事が分かりました。そして もっと驚いた事  に 90%以上の人達が オランダとドイツは ユーロ圏から脱落し 元の通貨(オランダですと ギルダー、ドイツですと マルク)へ 戻るべきだ と 答えています 

最後に 60%の人達が 最近のギリシャ情勢を心配しており 、その最大の理由は ギリシャ国債を購入した金融機関などが トラブルに巻き込まれ それが 新たな金融危機へと発展する可能性があるからだ という事です。これは 私の個人的意見ですが 「トラブルに巻き込まれる」というのは たぶん ギリシャがデフォルトに陥るという意味なのでは ないか と 勝手に思っています。

記事のリンクは これ です。

ギリシャに ユーロ圏から出て行け!と思う人が92%というのも驚きですが それと同じくらいの人達が オランダとドイツは 元の通貨に戻りたいというのは 正直 もっと 吃驚です
こういう波が 大きくなると 欧州は 荒れますよ。

この記事がお役に立ちましたら 欲張り3段攻めポチッ御願いします!

人気blogランキングへ
にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ




こんな嬉しい賞を頂きました。受賞に恥じないよう 頑張ろうと思います。応援 よろしく!
[ 2010/02/17 23:58 ] ユーロ危機 | TB(-) | CM(6)

ギリシャ また暗雲垂れ込める

この記事はブロとも、もしくはパスワードを知っている方のみ閲覧できます
パスワード入力
ブロとも申請
[ 2010/02/17 19:59 ] 過去のパスワード必要記事 | TB(-) | CM(-)

英指標、議事録公開を終えて

「予想外」の動きを想定していたのは どちらかと言うと 英中銀金融政策理事会議事録の内容の方でしたが、いざ 蓋を開けてみたら 失業保険申請者数が増えていました

*失業保険申請者数 増加
失業保険申請者数予想は 10,000人程度の減少 でしたが、実際は 23,500人の増加。今回の数字を持って 英失業保険申請者数総数は 1,640,000人、この数字は 1997年4月来の高さとなってしまいました。失業者総数は 昨年12月時点で 2,457,000人となりましたが、12ヶ月以上失業している長期失業者数は 37,000人増加し 総数が 663,000人となっています。この数字は やはり 1997年9月来の高さ

先ほどの記事にも書きましたが 今年に入ってから 第二の解雇の波が英国を襲っています。それを考えると ここから 更に失業者が増えていく危険性があるのかもしれません。過去約10ヶ月に渡り 失業保険申請者数が減少していましたが 今回の数字(増加)が ある意味 英国の現実を正確に反映しているように感じます。


*英中銀金融政策理事会議事録
Miles理事も含め 今回は 0-0-9と 理事全員(9名) 金利据え置き、量的緩和策延長/増額なし となりました。

ひとつ気になる点があるのですが、理事達は CPIが 今後3年くらい インフレターゲット 2.0%より下廻る可能性を示唆しているようです。という事は 歴史的に低い政策金利 0.5%継続延長、状況によっては 量的緩和策再開と理解しても よいのでしょうか?たぶん 理事達は 「とりあえず 総額 2,000億ポンド使い切った。今回は 様子見といこう」という意思表示をしているのでしょうか。それに加え 量的緩和策実施にも関わらず 全く伸びないマネーサプライを考えると 果たして 量的緩和策の再開が 英中銀が望む選択なのか も 少々 疑問です。

数字発表後 ポンドは 一旦 ガクッと下落しました。これは たぶん 失業保険申請者数が増えていたのを受けた失望売り、しかし 議事録で 9名全員が 「量的緩和策 今回は 様子見」とした点を評価(?)して ポンドは 下げとまり 上昇に転じています。

ユーロに関しては 非常~~に気になるニュースを耳にしました。こちらは これから 有料記事として 書かせて下さい。法律がからむ問題なので 私自身も まだ よく分かっていませんが 取り急ぎ お知らせします

この記事がお役に立ちましたら ポチッ御願いします!

人気blogランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ


こんな嬉しい賞を頂きました。受賞に恥じないよう 頑張ろうと思います。応援 よろしく!
[ 2010/02/17 19:53 ] 英中央銀行 | TB(-) | CM(0)

英経済指標、議事録公開まであと10分

*2010年1月分 英失業率、失業保険申請者数など 雇用関連指標発表

英失業率は 前月と同じ 5.8%予想

失業保険申請者数は 昨年12月 -15,200人(予想 -4,600人)に対し 1月予想は -14,800~-10,000人と 今月も失業者数減少が予想されます。12月の予想 4,600人減少に対し 実際には 15,200人も減少していた点に関しては クリスマス商戦用に一時的雇用者数が増えた事で説明がつきます。ですので この減少傾向が 今後も継続すると思っては いけない と 個人的に思っています。今年に入り 第二の解雇の波が押し寄せてきています。特に1月は 大雪の為に雇用市場が活発化したとは 思いません。

過去10ヶ月以上 失業者数の減少は継続していますので 穏やかな減少傾向が停止するとも思えませんが、英国が本格的にリセッション脱出しない限り 雇用市場の大きな改善は あまり期待出来ないように感じるのは 私だけでしょうか?

*英中銀金融政策理事会議事録

先週発表された英中銀四半期インフレーション・レポートの内容が 地味だった事実、特に 量的緩和策の再開をも匂わせた点は 頭にしっかり留めておきたいです。繰り替えしになりますが 現在 英中銀インフレ目標値 2.0%を1%以上上廻っているCPIですが、中期的に見れば また 2%以下に落ち込むとの予想は 私自身も賛成しています。そして その前提には 歴史的低金利 0.5%据え置きを念頭に話をすすめていますので ある意味 恐いものがあります。

本日 発表される議事録の注目点は

・どうして 量的緩和策が延長、増額されなかったのか?

・中期的に インフレ率は 中銀ターゲット 2.0%を下回る可能性があるが その予想を覆すとしたら それは 何か?

・議事達の投票内容。今回 予想としては 0-0-9 つまり 9名の議事全員が 政策金利据え置き、量的緩和策延長/増額なし となっていますが、果たして 何名の議事が 延長/増額に賛成したのか (特に Miles理事は 延長に票を投じた可能性が 個人的には大きいと思っています)

あと10分くらいしか ないので 一旦 この記事 更新します

この記事がお役に立ちましたら 欲張り3段攻めポチッ御願いします!

最初は 人気blogランキングへ

次が にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ

最後が 


こんな嬉しい賞を頂きました。受賞に恥じないよう 頑張ろうと思います。応援 よろしく!
[ 2010/02/17 18:18 ] 英中央銀行 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

セントラル短資FX (株)さんで 連載スタート
Net Money
FXダイレクトプラス
2012年11月16日より毎週金曜日に連載を担当することになりました。 皆さん是非ご覧下さい !
フィリップ証券さんで連載始めました
フィリップ証券さんで
月2回 コラム始めました。
ロンドン発 松崎美子の
FXマーケットレポート
フィリップ証券
岡三証券
株価指数取引には、是非!


相互リンク
誠に勝手ながら 相互リンクは 現在 締め切っております。再開する時には またご連絡いたします。
ブログランキング
ポチッ!御願いします!

FC2Blog Ranking

マネポケ大賞

こんな嬉しい賞を頂きました。
受賞に恥じないよう 頑張ろうと
思います。応援 よろしく!
月別アーカイブ