今朝 午前10時30分にお医者さんの予約があったので出掛けましたが その時は まだ 大丈夫でした。終わったのが 昼12時過ぎ。外に出た途端 既に 木々は真っ白になっていました。本当は 帰り道 食料品買出しに行くつもりでしたが 何かあったら 嫌なので 真っ直ぐ帰宅。すぐにPCつけて 為替取引をしよう と思っていたのですが、車を駐車してから 「うちのまん前に住んでいる一人暮らしのお年寄りは 大丈夫かな?」と思い 一応 ドアとノックしてみました。そうしたら 「お茶を飲んで行きなさい」と言われ 3時間ほど ゆっくりしてきました。家に帰って PCをつけたら ユーロ/ドルが買いになっていたので あまり考えずに ロングにしたら ほぼ 本日の高値でした。さっき 1.4550下抜けしたところで損切り。なんてこったです
1)某 オーストラリア系銀行 豪ドル買い/ユーロ売り 豪ドル買い/円売り 推奨私は 豪ドル取引全然 やりませんが この銀行は 上の2つのポジションを推奨しています。
通常 マーケットでは EUR/AUDでプライスを出しますが この銀行は AUD/Euroとして ターゲット 0.67 (Eur/AUD 1.4925 ちなみに現在のEur/AUDは 1.6170近辺)、AUD/円 ターゲット 100 としています。
理由としては 中国の景気回復が本格化してきたので 2010年は 商品価格の上昇を招き (中国の景気回復 そして 商品価格上昇は) オーストラリア・ドルの上昇要因となりうる。
それに対して 欧州は ユーロ加盟国の財政赤字削減を順調に進ませる為に ECB金利上げは 市場予想よりも かなり遅れるのでは ないか?それに加え 輸出にマイナスに働くユーロ高を出来る限り 阻止する為にも ECBは (他の主要国中銀に比べ) 金融緩和の継続を余儀なくされ それが ユーロ安に繋がる
円に関しては 2010年 円は キャリー取引のファンディング通貨となるだろう という予想に基づいてのようです
2)ギリシャ 木曜日 24時間ストライキギリシャの共産党系組合が 木曜日 24時間ストライキを実施するそうです。対象となる人達は 一部の公務員、医者、湾岸労働者、ジャーナリスト、教師 となっています。
ストライキ突入の理由として 資本主義が犯した過ち(財政赤字)の犠牲になる必要は 全くないので 断固として 自分達の権利を主張する というものらしいです。
3)GCC 湾岸協力会議 通貨統合に合意昨日から2日間 クウェートで行われていたペルシャ湾岸6産油国で構成される湾岸協力会議(GCC)の席で (6カ国のうち)4カ国による通貨統合協定に合意した模様です。6産油国とは サウジアラビア、クウェート、バハレーン、カタール、オマーン そして UAEです。最初の4カ国が通貨統合参加組、オマーンは 3年前 既に離脱を表明しています。UAEは GCC中央銀行が 自国のアブダビではなく サウジアラビヤのリヤドに設立が決定した今年の5月 へそを曲げて 通貨統合から離脱しました。
新しい通貨の名称は まだ 決定されていないようですが ある新聞では Gulfo という呼び方をしていました。その理由は このGCC単一通貨は ユーロを参考にするので Gulf の Euro という意味で Gulfo という呼び方をしたのではないか?と 私は勝手に想像しています。
現在のところ 単一通貨導入のスケジュールは 特定の期限が設定されていません。ユーロ自体が 発想から現実までに 40年という時間を費やした事を考えれば GCC単一通貨誕生までには 何年という単位の年月が必要となりそうです。クウェートの蔵相の談話では 導入までに 最長10年は かかるだろう という事でした。
この話しが順調に進めが進むほど 世界の原油埋蔵量の4割を占めるこの地域の単一通貨が 将来 原油取引の主要通貨と成り代わるという見方は根強く それが ドルに対する信任の低下に繋がる危険性が非常に高い為 Gulfoの進展からは 目が離せません
ユーロ圏で 最大の経済大国:ドイツは 他の加盟国と平等の位置関係を維持していますが、Gulfo加盟国4カ国間の力関係は どうなるのでしょうか?世界最大の原油輸出国であり 中東最大の経済大国であるサウジアラビアが 全てを支配する体制へ移行しないと よいのですが....
4) 格付け会社 ムーディーズからの警告簡単に言ってしまうと 赤字削減が一番 難しそうな国は 現在のところ スペインであるが、英国も (格下げまでに)残された時間は 限られている という警告を発しました。
一番 最初に書いたギリシャのストライキもそうですが 同社は 財政赤字削減を何年にも渡って継続する事は 国民に対して 多大な困難を押し付ける事になり それが ストライキ、暴動などを起こすきっかけとなり得るとしています。
私も 年末近くに書こうと思っている「2010年のポンド相場感」には 英中銀による量的緩和策が来年2月に終了した場合 一体 誰が 英国債を買ってくれるのか?正直 非常に不安です。詳しい数字は まだ 調べていませんが 私の記憶が間違っていなければ 2009年度の英国債発行総額 と 英中銀が行った量的緩和策の枠組み額は ほぼ同じくらいだった筈です。正確に言えば 違いますが 大雑把に言ってしまえば 発行された国債は全部 英中銀が買い支えたと言っても過言ではない状態だったと理解しています。その唯一の買い手である英中銀が それを止めた時 一体 誰が 買ってくれるのでしょう?
まぁ これは また 改めて 書きますが そんな訳で 私は英国の将来に対し あまり 薔薇色の気分には なれません。しかし 果たして アメリカは どうなんだい?となると これまた 懐疑的。唯一 頼りにしていた(?)欧州が 最近 ズッコケ始めてきたので こりゃ 2010年は メチャクチャな相場展開になるのかもしれない と 気を引き締めているところでもあります
ps
雪の影響か 非常にPC 調子悪いです
私が ユーロを ド高値でロングにした時、某米系投資銀行が ユーロ買い推奨を出した直後だったそうです

ターゲット 1.55 (今後3ヶ月以内) どこにストップを置いているのか 私は知りません
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