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いい加減にしろ、アイルランド!

昨日の<アイルランド政府の発表>の第2段です

昨夜は非常に疲れていたらしく 食事の後 DVDを見ながらソファーの上で寝てしまいました。今朝は いつもより45分早く起きて 夕べ出来なかった ニュースチェックをしてました。そして アイルランド政府の発表内容を詳しく読んで ビックリ仰天!目  6行のアイルランド系金融機関の預金全額政府保証に要する金額は 4,000億ユーロと書いてあるじゃないですか!

アイルランドのGDP 御存知ですか?一番最近の数字が 2005年度のものしかないので 古くて恐縮ですが 1,616億ユーロ。と言う事は アイルランド政府は 自国GDPの2倍以上の保証を付ける という事? マジですか  頭 狂ってるんじゃないの?こんなもん 本気でやったら アイルランドはデフォルトしますよ。

同時に この金額は アイルランド政府の 7年半分の財政支出に相当する金額です。政府筋の話しとして書いてあるのですが、この財源は (政府保証により安全と見なされるであろう)アイルランド金融株 引いては アイルランド株式市場全体の上昇 それに加え 今回の措置を好感した外国資本の流入により ほぼ全額確保出来るという見方を取り 国民の税金には一切手を付けない予定だそうです。一応 事実だけ書きますが 万が一 全額 税金が使われた場合 アイルランド一世帯の負担額は 9万2,000ユーロです。冗談みたいな金額ですよね。ちなみに 平均的な一世帯年収は 35,000~40,000ユーロだそうです。

少し冷静になって 事実を見つけてみましょう。EU法では加盟国に対し 最低2万ユーロの預金保護を義務付けています。今回のアイルランドの全額保証が発表される迄は

アイルランド 2万ユーロまでだった保護額を 先月 10万ユーロへ変更
ドイツ 10万ユーロ
フランス 7万ユーロ
イタリア 10万3,000ユーロ
スペイン 2万ユーロ (現在 15万ユーロへの引き上げを検討中)
英国 3万5,000ポンド (昨日 5万ポンドへの引き上げが発表されたが 開始日は不明)

昨日のブログにも書きましたが この度のアイルランドの動きを巡り EU加盟国内でも賛否両論立ってます。スペインのソルベス財務相は EU法で設定されている預金保護額の引き上げを要請、昨日は フランスの出たがり・サルコジおやじが 自国もアイルランドと同様の措置を検討 と発言したらしく 本日 政府筋が 発言内容を否定したようです。ドイツは アイルランドと同じ措置を取るなんて とんでもない という立場を貫いています。

もう既に 世界の金融システムは崩壊したと言っていい状態です。賛否両論あるでしょうが アメリカは解決策の実施に一歩踏み出しました。それに対し 大所帯の欧州EUは 各国の意見の調整/統一の機会を持つ前に アイルランドのような独断決定国が発覚。金融システムに対する自国民の不安を取り除こうと アイルランド的政策を取ったら 欧州の力の無い国は みんな デフォルトします。ユーロなんて 買ってる場合じゃ なくなります。ドイツ国民は マルクを返せ と デモでもするかもしれません

今回の小国・アイルランドの取った措置は 今後の欧州崩壊の第一歩に繋がるかもしれないぞ と 思い始めて来ました。これが 単なる私の<体調最悪時>の妄想で終わってくれる事を切に希望します

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[ 2008/10/02 19:59 ] 政治 | TB(0) | CM(6)

昨日のアイルランド政府の発表

世界中が あまり関心を払わない小国、アイルランドが 今後2年間に渡り 6行のアイルランド系金融機関の預金を全額政府保証する と昨日 発表をしました。私も ロイターだかのニュースで目にした程度で その時はあまり気に留めてませんでした

一夜明けた本日 ブラウン首相が 英国の金融機関に預けてある預金口座の保護額を 現状の 35,000ポンドから 50,000ポンドに引き上げる と発表。最初にこれを聞いた時は イギリス人が 最近 ドミノ倒し状態で信用不安説が流れる英金融機関の先行きが不安になり 潰れる前に口座解約しようと 銀行に行列作ってるのかしら?と心配になったのですが 後になって ようやく理由が判明。アイルランドの銀行って イギリスにもあるんですよ。Allied Irish Bankと Bank of Ireland。特に アイルランド人が住んでいる地域(ロンドンでしたら Kilburn地域)は 集中しています。うちから 車で10分ほど行ったところにも どういう訳か ひとつ あったと記憶してます。

で どうして ブラウン首相が預金保護額を増額したかと言うと、一部のイギリス人が 100%保証に引かれて 預金をアイルランドの銀行へ移してる事が分かったからのようです。ブラウン首相は アイルランド政府に電話連絡すると同時に 欧州議会へも連絡を取った模様。早速 欧州議会の なんとかいうオバハンが 先程 ”独占禁止法に触れる行為であるかを協議中。アイルランド政府と密接なコンタクトをしている” と短い声明を出してました

私は お金もないし 今更 アイルランドの銀行へ預金を移してどうなるんだ って 感じなので 何もしません。でも もう 私達のような底辺の一般市民まで 自分の銀行 本当に大丈夫なのかしら?と心配しなければ いけない状態なんですね。そんな本日 バークレイズ銀行から 配当の小切手が届きました。以前の半額でしたが 配当払ってる余裕あるのかいな?

ps 追記ッス

本日 米上院で 内容を少し変更した金融安定化法案採決が行なわれます。これは 米株式市場が閉まってから行なわれますので 本日の米株式指数は 中途半端な期待感(?)から 大きな暴落をしない と 勝手に読んでます。採決の結果が かなり好感出来るものであった場合 明日の株式市場は更なる上昇が見込めるかもしれません。とりあえず S&P500昨日の高安値38.2%戻しがサポートされれば 今日は昨日に続き ロング攻めしてみようと思っています

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[ 2008/10/02 19:40 ] 政治 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

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