なんだか 疲れた一日になりました。朝起きて ポンドがやけに弱いのに気が付き とりあえず ポンド/スイスを売って様子見。昨日のバーナンキ君発言の翌日なので 本当はポンド/ドルでポンド売り(ドル買い)をするのが一番妥当なのですが バーナンキ君後のドル/スイスが消化不良状態に見えたので ポンド/スイスを選びました。
売った後 バーナンキ発言以外でポンドが弱い材料を探してみたら ありました、ありました。昔の名前で出ています版合併話し(ポンド売り/AUD買い材料)
今年4月末にマーケットを騒がせた買収話しが再燃したようです。
今年4月30日 英BGグループ(ブリティッシュ・ガス・グループ)が豪エネルギー会社大手のオリジン・エナジーの全株式について1株当たり14.70豪ドル(総額129億豪ドル)を支払うと提示。この前日のオリジン株価は 10.47豪ドルだったので 約40%プレミアムを付けた形。
2週間後 オリジン社は 豪クィーンズランド州に保有する炭層メタンガス田の埋蔵量を上方修正し BG社に対し 自社の評価が低すぎると主張。
5月末に BG社は 買収提示額を一株当たり15.50豪ドル(総額136.2億ドル)に引き上げました。これで一件落着と思いきや その翌日に 事態は思わぬ方向へ。オリジン社のライバル 豪エネルギー会社・サントス社がクィーンズランド州の液化天然ガス(LNG)プロジェクトの権益40%を、マレーシアの国営石油会社ペトロナスに放出するとのニュースが流れ その売却額が予想より高かった為 市場で埋蔵量の評価を見直す動きが強まったようです。この結果 オリジン社は自社の保有する炭層メタンガス田の価値を更に上方修正しました。
本日 マーケットでは この買収話しが ある程度 合意に近いのでは?という憶測が流れ 一気に ポンド売り/AUD買いに火がついたようです。合意までは まだまだ 売り買い交錯しそうですね
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