お早ようございます。月曜日は取引しないのですが 時間が1時間空いたので PCをつけてみました。
本日より4日間に渡り 米財務長官・ポールソン氏は 中東諸国(サウジアラビア・カタール・UAE等)を廻り 原油価格に関する協議 そして 米国への投資勧誘をするようです。中東歴訪初日の本日は 世界最大のSWF:アブダビ投資局(ADIA)。素人の私などが考えると 中東歴訪=最大原油供給国=サウジアラビア というイメージが湧いてくるのですが 今回はSWFの主 ADIAが最初のようです。
ここで 素朴な疑問。ADIAから廻るという事は 原油価格に関する協議よりも 中東による米国への投資=ドル買い が 今回の中東歴訪の主な目的なのかしら

インフレ下でのユーロ高を ある意味では歓迎しているとも取れる発言を繰り返す欧州首脳陣ですが水面下では ”米国ドル高政策 どないなっとるねん?”

というプレッシャーを米国にかけ続けていたのでしょうか?
私のブログでは SWFに関する記事
全部で4つ書いております。SWFを取り巻く環境にも触れていますので お時間が許しましたら 是非 読んで頂けますと嬉しいです。米国には海外投資委員会(CFIUS)という監査局が設けられており 中国のブラックストーンへの出資以降 SWFによる自国への投資の是非に関してドイツをはじめ かなり警戒感が高くなってきてます。その中 敢えて 中東歴訪するポールソンさん 為替動向を含めた今後の展開が楽しみです。
あと ポールソンさんとは全く関係ありませんが リスク管理に関する
YEN蔵さんの記事は 為替に限らず金融取引をする者にとって 必読です。私のブログ読まなくても構いませんので YEN蔵さんの記事 読んで下さいよ!
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