2007 11123456789101112131415161718192021222324252627282930312008 01

号外 その5 

やっと 号外 その5(最終回)に辿りつきました。ヤッホー!

今回は ずばり ポンド予想です
注:私がポンドと言う時は ポンド=Cable=ポンド/ドルの事を指します。ポンド円は取引しませんので 悪しからず

まず予想をする前に そもそも ポンドの年間変動幅を調べる事にしました。EBSがありませんので正確な数字は不明ですが 大雑把な感覚を掴む為 MT4のヒストリカル・データから引っ張りました。変動幅は 10の単位で四捨五入です

1984年 3,300 (1.4925-1.1580)
1985年 4,500 (1.5005-1.0463)
1986年 1,900 (1.5550-1.3682)
1987年 4,200 (1.8860-1.4705)
1988年 2,200 (1.8785-1.6605)
1989年 3,200 (1.8263-1.5029)

1990年 4,000 (1.9875-1.5885)
1991年 4,100 (2.0050-1.5988)
1992年 5,200 (2.0110-1.4935)
1993年 1,900 (1.5980-1.4063)
1994年 1,900 (1.6450-1.4540)
1995年 1,500 (1.6684-1.5203)
1996年 2,300 (1.7173-1.4890)
1997年 1,500 (1.7155-1.5663)
1998年 1,300 (1.7367-1.6075)
1999年 1,300 (1.6802-1.5465)

2000年 2,700 (1.6637-1.3958)
2001年 1,400 (1.5109-1.3681)
2002年 2,100 (1.6136-1.4041)
2003年 2,500 (1.7946-1.5459)
2004年 2,100 (1.9554-1.7479)
2005年 2,200 (1.9263-1.7047)
2006年 2,700 (1.9846-1.7183)
2007年現在まで 1,900

2000年から今年までの平均年間移動幅は 約2,200ポイント、ですので この平均値幅を使用すると 
私の2008年 ポンドレンジは 1.83-2.05。しかし 1.85から 1.88台には 非常に強いサポートがあるので Tradable Lowとして 1.85台、1.83は 瞬間風速が強くなった場合の<糊しろ>です。

ある優秀な日本人プロ・ディーラーで こんなアホな私にまで いろいろ教えて下さる方がおられるのですが、その方が仰るには オプション市場では 今後6ヶ月くらいは Vanilla、Exotic共に 1.9000~2.0000の間にストライク、トリガーが集中しているようです。しかし ここ数日の急激なポンド下落で 更にもっと下のストライクやトリガーが作られていると想像してます

他通貨のレンジ予想は まだやっていませんが、ユーロ(対ドル)の下落幅はポンドより小さいでしょうから ユーロ買い/ポンド売りポジションは どこかで確実に仕込みたいものです(特に欧英金利差が縮まった時)

*実は この記事 12月18日から書き始めました。その時のCableは 2.02台が抜けたくらい。そして 現在 Cableは 既に1.98台へ突入。なんてこった って感じです 全く......ただ 年末までに 1.96ミドルが下抜けするとは思っていません。もしかしたら この1.98台ミドル近辺は一旦サポートとなってしかるべしだと思います。まぁ そうは言っても マーケットは極端に薄くなっていますから 何でもありかな?

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[ 2007/12/20 22:35 ] 経済 | TB(0) | CM(15)

号外 その4

*英国住宅市場
まず 事実だけ申し上げますと イギリスに住む誰もが 来年は住宅価格がバコバコに下落すると信じています。しかし これって 場所によるんですよね、バコバコ度が.....

まず テレグラフ紙に載っていたDresdner-Kleinwortエコノミストの意見を御紹介します。このオジサンによると 英国が来年 リセッションにおちいる可能性は50%に上がり、特に最初の3ヶ月は非常に厳しい。英国の住宅市場は 1940年代、1973年、1989年と 過去3度 上昇のピークを向かえており 今年2007年が4度目のピークとなるのは ほぼ確実だそうです。過去3度のピーク後 住宅価格は平均30%下落しているが、もし 今年が4度目のピークだった場合 下落率は5~10%に落ち着く と見ているそうです。場所・物件によるでしょうが 私自身 30%下落は有り得ないと思っている一人です

まず 私が注目しているRightmove不動産12月インデックスは このインデックスが出来た2002年来 最大の下落幅を見せました。ロンドン市内の平均住宅価格は6.8%マイナスの38万4,632ポンド、イギリス全体ですと3.2%マイナスの23万2,396ポンドとなっています。詳しい内容は FXミリオネアのCarrieさんのブログに載っておりますので そちらをお読み下さい

イギリスは 離婚率の上昇、子供の親からの独立(早い子で16歳から)もあり 住宅難の状態がずっと続いています。政府は毎年ターゲットを決め 住宅増設を行なっていますが、それらは 少人数(1~2人)が住めるアパートや1~2寝室の小さい家がメインで 一般的な4人家族が住めるような3~4寝室の家は なかなか増設されません。そして もし 増設されたとしても その地域には優秀な公立学校がない場合がほとんどなので かなり金銭的に余裕のない家族でない限り 移りません。その結果 公立学校の成績がよい地域にある3~4寝室の家は なかなか売りに出ない、だから そういう家の価値は なかなか下がらない.......うちの近所を例に取りますと 私の家から徒歩5分以内の範囲で11月中に5件の売家が出ました。それら全てが先週までに売れてます。このクリスマス前の慌しい時期でも完売状態です。

余談のついでに もうひとつ。私が住んでいる通りには28件の家があります。私が この家に越してきて13年経ちましたが その間に この通りの家が売りに出されたのは 4件のみ。1件は 数年前(いつだったか忘れた) 6件くらい先の家族が仕事の転勤で売却。それ以外の3件は全て今年。そのうち2件は 老人夫婦が50年以上住んでおられ 一組の夫婦は老人ホームへ、もう一組の夫婦は もっと小さいアパートへ それぞれ引っ越されました。残る1件は うちの隣の家なのですが シンガポール転勤が突然決まり 家の売却をせずに賃貸を考えていたのですが アジア永住をずっと希望していたので 売却を決意、彼らの希望売却額の5万ポンド増し(1,000万円以上の上乗せ)の価格で売却合意したそうです。

*Home Information Packs (HIPS)
イギリスとウェールズの不動産売買の簡素化という目的で 今年8月より段階的に導入されたHIPS。8月は4寝室以上ある家屋のみに適用、9月は 対象が3寝室以上の家屋になり、この12月14日には 一部屋以上のアパートにまで対象が拡大されました。評判は悪いです。

HIPSとは 不動産の売り手が 売却希望物件の情報 (不動産価格、登記者名、地域の情報、地球温暖化を防ぐ為 炭酸ガス放出度の大小 -AからGまでの7段階評価-)をHIPS専門家に依頼し作成、それを不動産購入希望者へ提示。費用は 約400ポンド。このHIPSにより 不動産購入者は 自分達が購入する家屋の情報が瞬時に分かる というものだそうです。しかし これはあくまでも建前だけ。

その理由は イギリスでは 不動産購入者が 購入価格が妥当なものかを調べる為に 不動産購入合意前にSurveyを依頼します 

1)Homebuyers' Survey
購入希望物件の適正価格 と 購入後に修繕が必要な箇所を教えてくれる。Survey費用は 2,000万円相当の家で 大体 7~8万円くらい

2)Structural Survey
日本語で何て言うのかな....建築物の総合調査 という感じでしょうか。これは 上記のHomebuyers Surveyに加え 地質調査、湿気汚染箇所、家屋の構造全体の再調査をします。非常に細かく調べてくれます。費用は 最低20万円以上。

蛇足ですが 私は不動産購入の際 必ず Structural Surveyをします。単なる表面的な汚れ等であれば 問題ありませんが、構造的に問題が生じた場合 それを修繕する費用、または 修繕するだけの価値があるか等を知らないで 不動産は買えないと信じているからです。しかし こういうSurveyの習慣は 欧州大陸ではあまりないようで イギリス人が海外でSurveyなしで不動産を購入し 酷い目にあっている話しは よく耳にします

話しを元に戻すと 売り手がHIPS調査書を買い手に渡しても 買い手が本当に欲しいSurvey内容が盛り込まれていない為 HIPSに目も通さない買い手が非常に多いそうです

このHIPS、400ポンドも費用がかかるので 売り手は 対象が拡大された12月14日以前に物件を市場に出した為 ただでさえ地合いが悪いイギリス不動産市場は需給のアンバランスが生じ ますます 価格下落が加速したと見られます。

次回は 号外最終回 ポンド予想を書きたいと思います。たぶん 木曜日にはブログに載せられると思います


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[ 2007/12/19 02:02 ] 経済 | TB(0) | CM(4)

号外 その3

本日は 号外 その3 イギリスの住宅ローンについてです。本当は 不動産市場についても書こうと思ったのですが 体調最悪なので 明日に書かせて下さい......

久し振りにブログ書くと疲れる......その2を書くのに5時間かかりました。BoEホームページ調べて PC音痴のくせに格好つけてエクセルしたり.......やっと全部書き終わって 文章をブログに載せて Pre-Viewしている時 最初に頭に浮かんだ事は ”これで PC接続が切れたら AOL お前の会社 潰したるでぇ~!”と ほとんど ヤクザ状態でした。Saveしながら書いているんですが 途中でアツクなると Saveし忘れたままになっちゃったりで......

Tradingしながら BoE読んで ない知恵絞って理解しようとしている最中、バイアグラ広告が載っているスパムたっぷりのHメイルが届き 今度 それを削除してる最中に娘から電話が来て 学校終わったらXXXXちゃんの家に行っていい? との電話。勝手にせい と電話を切ると 知人のイギリス人Traderからメイルが来て ”息子の学校から呼び出し受けて 今さっき帰ってきたんだけど マーケット何かニュースあった?しかしなぁ....俺の話し聞いてくれよ。息子の行儀が更に悪くなったら 来期で退学処分になるって言われたんだよ。どうしよう...” という内容。”まぁ 父親がアンタだから仕方ないんじゃないの?” という無責任な返事を出しましたが それっきり 来ないぞ、返事が........

まず 住宅ローンの話しに入る前に 基本的な数字を紹介します

英国連邦(イギリス、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド)全体の人口 6,067万人
イギリスの人口 5,070万人
最近のイギリス労働人口の正確な数字 どこ調べても出ていないんですよ。一番新しい数字として 2000年度のものが出ていて それが 2,770万人でした。だから たぶん 2007年度は 3,000万人前後ってところかな?これは あくまでも東欧からの出稼ぎ労働者を除いた正規のイギリス市民権を持っている人達の数字

現在 確認されている住宅ローンは 550万件

英国住宅ロ-ン事情 そして 英国住宅ロ-ン事情 その2を まず 読んで頂くと 話しがしやすいです。
ここで触れていますように 3ヶ月物金利がイギリス住宅ローン金利設定のベンチマークとなっています。通常のマーケットですとBoE政策金利が下がれば 3ヶ月物金利も下がり 住宅ローン金利も下がります。しかし 今回のような非常事態では BoE利下げが住宅ローン金利下げに繋がって来ない危険性が出てきました。とは言っても 住宅ローンにも何種類かあり BoE政策金利連動もありますので その場合は今月の利下げと同じ幅 住宅ローン金利も下がっています

これは 上記リンク 英国住宅ローン事情から抜粋したものです
ここでお断りしておきたいのは この6,600ポンド(年間)の住宅ローンは 4.80%住宅ローン固定金利を使用して計算されています。イギリスの住宅ローンは 金利連動性か固定レートのいずれかを選べます。このレートは 2004-2005年 BoE政策金利が 4.00-4.75%だった頃に 固定されたもの。この時期は 原油価格が2004年夏 35-37ドルから 同年秋には 一気に55ドルへ高騰、その後 2005年夏にかけて 40ドルへ戻ったものの そこを底として 再度上昇した頃です。この2004-2005年に出された固定金利物の住宅ローン期間は 2-3年、つまり 早いものは 既に昨年に満期となって 他の住宅ローンに乗り換えているはずですが、多数の人は 3年間の固定金利を選んでいる筈ですので 今年の秋から来年の秋にかけて 満期が来ます。

ここ数ヶ月は 固定金利物の住宅ローンが めっきり少なくなりました。私がイギリスに来た頃 住宅ローンは ほとんどが 金利連動性であり 固定金利物を選んでいる人は 少数派。しかし 過去3年間では 何と 住宅ローンの70%が固定物だということです。

もし 今月 固定物が満期を向かえ 乗り換え用の固定金利ローンがないので やむなく 金利連動性の住宅ローンに乗り換えると ローン金利は 一気に7.50%くらいに上がります。これですと たぶん住宅ローン支払い額が 7,800-8,000ポンド(年間)に跳ね上がるはず。


そうなんです。2004-2005年に2~3年固定金利住宅ローンを組んだ人達の 最終(固定ローン保有)満期組が 2008年夏迄に満期を迎えます。その数 ナント 140万件、つまり イギリス住宅ローン総数 550万件の25%が それに当たる訳です。これなんですよね、政府が頭を抱えているのが........ 来年夏までに あと最低2回 BoE利下げが予想されており その時には 政策金利は現在の5.50%から5.00%へ下がるはず。通常のマーケットでしたら この0.50%下げが住宅ローン金利にも反映するのですが その時までに サブプライム・信用収縮マーケットが どの程度 沈静・正常に戻っているか 誰にも分からない。現在 一般的な金利連動性住宅ローン金利は 7.46%くらいですので もし この状態が 来年 固定金利満期後も続いたりすると 相当 イギリス人の懐具合は厳しくなります。英中央銀行も それを十分すぎるほど知っていますので 前回のインフレレポート発表後の記者会見でも キング総裁は 利下げ実施を前提としたような発言をし 英住宅ローン総数の25%の最終満期組を安心させようとしたのだと思われます。

もちろん 住宅ローン借り入れ金額が少ない人(5万ポンド以下とか)は 固定金利4.80%から連動性金利7.46%と 約3%上がっても 月額50ポンド以内とかいう差額で済むでしょうが 借り入れ金額が10万~20万ポンドという規模になると 月額 200~400ポンド強 増えるようです。これは きついッス

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[ 2007/12/17 06:49 ] 経済 | TB(0) | CM(2)

号外 その2

ケロケロ...........Trader必読 しろふくろうFXテクニカル研究所の しろ所長様が 私のブログの号外記事について書いてくださったお陰で 途端に活気付いてきたN20でございます。

それでは 昨日の続きから 書こうと思います

どうして 私は 英中央銀行金融政策金利変更なし に100%自信があったか?
一番の理由は 11月BoE四半期インフレーションレポート と ポンド実効レートでした。

*インフレ レポート
まず これが8月発行のインフレ レポート CPIについての一部
The central projection is for CPI inflation to fall back to around the target over the next month or so, before settling close to the target for the remainder of the forecast period...........Further out, the projection is a little lower, reflecting the more pronounced slowdown in demand growth

そして これが11月発行のインフレ レポート CPIについての一部
In the central projection, inflation rises above the 2% target next year, reflecting the impact of higher energy price inflation and the depreciation of sterling

簡単に言ってしまうと 8月のレポートでは 英CPIは 今後1~2ヶ月中にターゲット(2%)に戻り、そのレベルに落ち着く
それに対し 11月のレポートでは  来年は エネルギー価格上昇とポンド下落の影響で CPIはターゲット2%を越えて上昇予想。

信用収縮でマーケットでの資金繰りは厳しいだろうけど、(8月時点以上に)BoEは11月のレポ-トでインフレ懸念について言及しているので さすがに利下げは ないだろう と思ったのです。

それとは別に 11月レポートでは GDP予想を 2008年第二四半期 2%、2009年の年末 3%と下方修正しています。その理由として 1)2006年8月より合計で125bps利上げした効果が出てきている 2)信用収縮 3)世界全体の景気に対する不透明感が増した

まぁ 11月と言えば 泥沼の米サブプライム、そして英ノーザンロック どうなるんや?と 明るいニュースがありませんでしたから 不透明感が8月より増しているのは当たり前ですね

*ポンド実効レート
11月インフレレポートで言及されている<ポンド下落>ですが これは 実効レートを指しています。まず この2つのチャートをご覧になって下さい。BoEホームページにエクセル使用のデータがあったので そこから実効レートのデータを拝借して グラフを作ってみました。

TWI 1990-present
TWI 2000-present

最初のものは 1990年1月~現在、これを見る限り 現在の実効レートが特にポンド安ではない事が確認出来ます。
2番目のものは 2000年1月~現在、これを見ると 今年のノーザンロック事件あたりで年内最高値を付けてから 確実に下落の一途を辿っています。

8月と11月のインフレレポート間の実効レート変化率は 8月=104 から 11月=101へと 約2.9%下落、実効レートには 4対1方式という原則があり、2.9%下落の四分の一に当たる0.7%の金融緩和(=利下げ)効果があるというものです。ですので BoEがわざわざ インフレレポート内で言及するのは十分に納得行きますね。

BoEの最後の利上げは 今年7月5日、その日の実効レートは 104.54。そして今回の利下げは12月6日。しかし 利下げ日当日の実効レートは金融政策変更時点では分かりませんので 前日12月5日終値を使用しますと 99.65。つまり 7月5日から12月5日の間に実効レートは104.54から99.65まで下落、その下落率4.67% これを4対1方式に当てはめると ナント 1.17%利下げと同じ効果が出ているはずだったんです。ですので 私は 昨日書いた<現金引き下ろしにまつわる出来事>に遭遇しなければ 英中央銀行が敢えて利下げに踏み切る理由は 全く見当たらないという自信がありました。

*インフレ懸念
ボコボコにあります。家の財布を握る主婦として申し上げますと 夏までは ガス・電気代の値上げにヒィーヒィー言っておりました。ガス代の高さに不感症になった秋以降は ガソリンがリッター当たり いきなり 1ポンド4ペンスに値上がりです。この時点で 自分の血を売って生活する人の気持ちが分かるような気分になり 落ち込みました。そして 冬になってからと言うもの 食品の値上げ という最後のトドメが..........贅沢品・嗜好品ではなく なければ生きていけないパン・ミルク等の値上げなので 一週間のまとめ買いをし レジで清算するたびに ドッカァ~~~ンと悲鳴を上げているのは 私だけではありません。以前は 娘を連れて買出しに行っておりましたが 最近は 出来る限り 鬼のいぬ間に私一人で こっそり行くように心掛けています。だって 娘を連れて行くと くだらないものをドッサリ買わされ そういうくだらないものが 食品以上に高いからです(ワイン代は ケチらないですよ 笑)

11月レポートの最後のまとめとして
Overall, the risks to growth are on the downside, while those to inflation are balanced. The uncertainties surrounding the medium-term outlook are judged to be higher than in August. There is a range of views among the Committee on both the central projection and the balance of risks.

つまり 成長率は下落リスクがあるが、インフレに関しては バランスが取れている と書かれています。嘘つけ!どこが バランス 取れてるの?同じ<イギリス>に住んでるの?きっと 食料品の買出しなんて 行かないんだろうなぁ こういうオジサン達は.....

明日は 住宅ローンと不動産市場に関して 書きます

追加:全く 本日の内容とは関係ありませんが、頂いたコメントの中で 私が遭遇した現金引き下ろしに関する出来事は マネーロンダリングの影響ではないかとの指摘を ココ様から頂きました。
私の感じでは NOです。その理由としては 私は過去10ヶ月 同じ金額を毎月一度 引き下ろしており 銀行の人も ”あ、また あの人だ”という感じになっていました。年配のオバハンが出てきたのは 今回がはじめて。こんな質問を受けたのも 今回がはじめて。悪い事に 私が現金を引き落としている銀行は 信用収縮相場に突入して以来 損失、そして 追加損失も出しております(笑)たぶん 異常事態なんでしょうね

私も 日本ではスイス系銀行で、1989年からは ずっとロンドンシティーの金融機関で働いておりました。行く金融機関で それぞれ マネーロンダリングに関する訓練を受けてまいりました。それとは関係ありませんが ロンドンは オサマ ビン ラディンのお姉さんが住んでおり(もう いないのかな........)テロ関連の闇資金が大量に流れ込む危険性もありますよね....

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[ 2007/12/14 01:13 ] 経済 | TB(0) | CM(6)

木曜日 オプション ストライク

木曜日 NY午前10時 行使価格

ユーロ
1.4615、1.4500

ドル円
112.30、エキゾチック 106.00(OT)

AUD
0.8800

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[ 2007/12/13 08:18 ] 売買取引 | TB(0) | CM(2)

号外 その1

最近 イギリス そして ポンドについて どう思うか?というメイルを 頂くようになりました。最初は 一人づつ お返事を書こうと思っていたのですが 少しづつ 質問の内容が違うので かなりの量になってしまうな と気付きました。それだったら いっそのこと ブログに まとめ書きした方が 他の方も読めるから一石二鳥かな...という事で 号外を発行する事に決定。クリスマス目前で 時間が限られている為 3~4日に分けて 書く事になると思います。

まず 初日の今日は 先週 私が遭遇したある出来事。直接 為替には関係ありませんので 読みたくない方は 読まなくても結構です

このブログを最初から読んで下さっている方は 私が自宅の増築・改装を行なっている事を御存知かと思います。今年の1月末から始まり 11ヵ月後の今 やっと終わります。ちょうど 2日間に渡って行なわれる12月英中央銀行金融政策会合初日に 改装工事代金の一部を支払う為 銀行へ現金を下ろしに行きました。

イギリスの銀行は (銀行によりますが)1,000ポンド(20万円+)以上の現金が必要な場合 数日前(銀行によっては前日)に必要額を伝える義務があります。私は 今月も 今迄同様 前日に銀行へ出向き 約100万円相当のポンド現金が翌日必要だと伝えました。その時に 現金を引き取る際に 身分証明書を持参して下さい と いつも言われるのですが、今回は 2種類の身分証明書が必要 と言われたのです。あれ?今までと ちょっと 違うな...とその時 思ったのですが あまり気にせずにおりました。

翌日 言われた通り 身分証明書を2つ持参して 銀行へ。今迄ですと 身分証明書とカードを提示すると ”少々 お待ち下さい”と言われ 身分証明書の確認、2分後には現金を取り出し レシートに私がサイン、5分以内に 全工程終了でした。(イギリスは 日本の銀行と違い、一人の顧客に対し 一人のカウンター担当者が対応。担当者の事務手続き中 顧客は その人のまん前で待つ)

しかし 今回は 全く 違う対応。
自分の名前と金額を伝え カードと 2つの身分証明書をカウンターの女性に手渡しました。そうしたら その女性は ”あちらの席でお待ち下さい”と 私に言います。私は ????になって 仕方なしに カウンターから離れ 近くのテーブルのそばにある椅子に座りました。マネージャーらしき年配の女性が カウンターの女性のところに来て 二人で 何か話しています。私 こういう経験はじめてだったので もしかしたら 間違ったカードを持って来てしまったのかな と心配になってきました。10分くらい待ったのかな?やっと 私の名前が呼ばれたので カウンターに戻ると 年配の女性が ”この現金の使用目的は?今後 どのくらいの頻度で 現金が必要になるか? その際には 現金はいくら必要か?”と聞いてきました。イギリスに住んで約20年、たかが100万円相当のポンドを下ろすのに こんな質問を受けた事 はじめてでした。誤解のないように申し上げますが 私は このお金を銀行から借りた訳ではなく 自分の口座にあるお金を下ろしただけです。聞かれた質問に正直に答え その後 5分くらいして やっと現金を手にする事が出来たのです。

銀行を出て 駐車場まで歩く途中に どうして 急にこれだけ現金引き出しが厳しくなったのか と考えました。私の服装がひどくみすぼらしく見えたのかな とか 最初は アホな事を考えていたのですが、真剣に考えると これって やっぱり 銀行に現金がないんでしょうね。最近のクレジット・クランチで 資金繰り かなり厳しくなっているようですが こんな末端の私みたいな庶民にまで こういう形で降りかかってくるほど 悪い状況なんですね。

この出来事が起こる前までは 12月BoE金融政策金利変更なし と100%自信を持っておりましたが、この出来事を経験し 0.25%引き下げ と考え直しました。

どうして 金利変更なしに それだけの自信を持っていたかは 明日 書かせて頂きます。
イギリス 非常に厳しい2008年になる事は 間違いありません

付け足し:
この出来事を Trading仲間のイギリス人男性にしたら 彼は怒っていましたよ(笑)。自分の口座にあるお金を 何に使おうと勝手だろ、お前(私の事) そんなオバハンに どうして正直に答えたんだよ?って プンプン。他人の事に干渉しないイギリス人らしい態度です。その日の午後 この話しを うちの前に住むイギリス人のオジサンにもしたのですが 彼も お金の使用目的を聞かれたら ”None of your business”(お前に関係ないだろう?)と答える お前(私の事)は正直すぎる と呆れてました(笑)

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[ 2007/12/13 07:57 ] 経済 | TB(0) | CM(13)
プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

セントラル短資FX(株)さんで 連載スタート
Net Money

2012年11月16日より毎週金曜日に連載を担当することになりました。 皆さん是非ご覧下さい !
上田ハーローFX
ロンドンFX:視るブログ
Net Money

2013年7月8日より毎週月曜日
マーケット動向について動画配信
することになりました
一緒に頑張りましょう!
~丸わかり! ロンドン発
★欧州経済事情~
欧州の注目テーマを一刀両断!

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私も新イーグル・フライで
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