カオルコさんという読者の方から コメントとして 御質問を頂きました。
まず 私の言葉が足りなかった事を お詫びします。移動平均線には 単純移動平均線(MA 又は SMA)と 指数移動平均線(EMA)の2種類あります。これは 株ナビ.comの一部ですが 私なりに変更を入れています
*単純移動平均線 P1+P2+...Pn
単純移動平均 =___________
N
P : 価格
N : 日数
*指数移動平均(EMA:Exponential Moving Average)単純移動平均よりもトレンドを追うのにすぐれた分析方法として、指数移動平均(EMA)がある。
特徴としては直近のデータにより大きな比重をおくので、単純移動平均より早く動く。また、古いデータが計算から外れても大きく変化しないように出来ている(直近に比重を高くおいているので)。
EMA = Ptod × K + EMA yest × (1-K)
2
K = ─────
N+1
N = 日数
Ptod = 今日の価格
EMA yest = 前日のEMA
ここで ひとつ疑問が湧きませんか?
価格って どの時点の価格を言っているのか?
これには いくつかの選択があります。
始値
終値
高値
安値
(高値+安値)/2
(高値+安値+終値)/3
(高値+安値+終値+終値)/4
みなさんが普段お使いになっているチャートをご覧になって下さい。たぶん ブローカーさんのチャートを使用されている場合 移動平均線の選択として選べるのは 種類 [ MA(SMA)、EMA、WMA等]だけであり 価格の選択が出来ないところがあるかもしれません。しかし 経験から申し上げますと 終値ベースの移動平均線も (高値+安値)/2も あまり大差ありません。移動平均線の種類(SMA、EMA)による差の方が ずっと大きいです
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