今回は ベガス方式の心構えを書くと お約束しましたが、予定変更です。
以前 私の知り合いの何人かは ベガス1時間トンネル方式を そっくりそのまま 5分や15分チャートに入れて 取引しているとお伝えしたと思います。これですと 時間軸が短くなりますので レンジ相場でも取れます

百聞は一見にしかず、具体的にチャートを貼り付けて 説明しましょう。これは ポンド円 15分チャートに ベガス1時間トンネル同様 144/169EMAと12EMAを そのまま 設定したチャートです。
(1)プライスがトンネルを下抜け、売りから入る
(2)プライスが トンネルから55ポイント下がった時点で3分の1 利食う。まだ 3分の2 ポジションが残っているが プライスは 折り返し上昇したので 55ポイントで全部利食う 又は 12EMAを上抜けした時点で全て手仕舞う。リスクを取りたい方は ここでロングに転じてもよいでしょう
(3)プライスが トンネルを上抜けたので 買う。しかし プライスの上昇力は弱く 55ポイントに届かなかったので 同レベル(トンネル上抜けで買ったレベル)で逃げる
(4)12EMAが再度 トンネルを下抜けしたので 売る。55,89,144ポイント目に利食いを入れて静観
(5)今度は無事に144ポイントまで到達。やれやれ とコーヒー

でも入れに台所に行く
(6)台所にいる間に プライスは戻ってしまった

台所に行かず 12EMAを上に抜けたところで 買えた人は ラッキー
(7)プライスは またまた トンネルの上に抜けた。ロングを取った人は 今度こそ 55ポイント上での利食いを夢見る
(8)再度 失敗

。ロングはトンネルに戻った時点で利食う。
普通は もう この辺で疲れちゃうので 終わりですが、更に 貪欲に続けたい人の為に... 12EMAがトンネル上抜け失敗したので 売りから入る。
(9)3単位ショートにした人は 55,89ポイントで1単位づつ利食い。プライスが 89ポイントから55ポイントに逆戻りしてしまったので 最後の1単位は55ポイントで取る。まだポジションが残っている人は144ポイント狙いに行く。そして 見事!

144ポイントで利食えた!
(9)から(10)の間は 12EMAの上下をプライスは行き交いました。貪欲な人は プライスが12EMAを上抜けしたら買い、144ポイント目のすぐ下にストップを置いて下さい。下手すると こういう上下運動の間に 余計な損失を生む事があるので くれぐれも あまり欲張らないように
(10)貪欲でない あっさりめの方は 12EMAが89ポイント目を上抜けした時点で買いを入れ プライスがトンネルに戻るのを クール

に待つ
(11)ネ!プライスがトンネルに戻ったでしょう?お疲れの方は もう トンネルでポジション仕舞って 飲みに行って

下さいな。まだ やりたい方は トンネル上抜けで ポジションを増やす手もありますが ほどほどにして下さいね。
(12)ロングの手仕舞い第2段めの 89ポイントで 実行。12EMAが下向きになり 55ポイント目を下抜けた時点で 売りを入れる。
(13)トンネルで 一旦 (一部 又は 全部)利食う。まだ ポジション持っている方は 12EMAに注目していて下さいね。トンネルの下に行きたがらないので プライスは また上昇する危険性あります。なるべく早めに利食って下さい
(14)やっぱり 12EMA トンネル下抜け失敗し プライスと共に 再度 上昇。買います。55,89,144ポイント目に利食いオーダー忘れずに!
(15)89ポイント目までのオーダーは出来ました。まだ 残っている方は 12EMAの方向を注意して見ていて下さい
こんな感じです。過去のチャートを見ながらですので説明も簡単ですが 実際にプライスが動いている時は かなり不必要な取引をして 出さなくてもよい損失を計上してしまう事が 何度もありました。私は 1時間トンネルを中心に使用し あまり 短時間単位での取引には使用していません。ただ 相場がすっぽりレンジに はまってしまった時には かなり 使えます、これ
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