今日わ!本日は 7時間 ぶっ通しで ひとつの部屋を片付けました。正直 PCの前に座るより ゆっくりワイン

でも飲んで早めに寝たいのですが 専業ですから そうも行きません。
金曜日からTradingに復帰、しかし 復帰早々 米株式指数ショートに振って 大やられ

。今週は すこし気を引き締めて行きます。
土曜日に一週間分の食料買出しに行って 気が付いたのですが、少しづつ また物価が上がっているようです。グワ~~ンと上がったのが数ヶ月前、今回は 気が付かない人は気が付かないと思います。その程度の上げ幅でした。
イギリス家庭の最大の出費は 住宅ローン。具体的な数字がないか Googleしてみたら ひとつ 見つかりましたので 御紹介します。
イギリス全体の平均年収税込み 32,800ポンド
税引き後 26,700ポンド
イギリス全体の平均生活コスト(住宅ローン除く)
20,800ポンド(年間)
イギリス全体の平均住宅ローン支払い額6,600ポンド(年間)
イギリス全体の平均住宅ローン借り入れ額 95,900ポンド
税引き後手取り金額 26,700 - 20,800 -6,600 =
-700 (年間)
つまり 平均的なイギリス家庭は 年間通して 赤字です
まず 先に進む前にお断りしますが、年収・生活費・住宅ローン残高等は あくまでも全国平均、それにしても 平均生活コスト 年間で20,800ポンド って 夢のような数字です。ほんまかいな?

って感じです。20,800を12ヶ月で割ると 一ヶ月あたり 1,733ポンドですよね。奇跡ですよ、この金額で生活出来たら...
ここでお断りしておきたいのは この6,600ポンド(年間)の住宅ローンは
4.80%住宅ローン固定金利を使用して計算されています。イギリスの住宅ローンは 金利連動性か固定レートのいずれかを選べます。このレートは 2004-2005年 BoE政策金利が 4.00-4.75%だった頃に 固定されたもの。この時期は 原油価格が2004年夏 35-37ドルから 同年秋には 一気に55ドルへ高騰、その後 2005年夏にかけて 40ドルへ戻ったものの そこを底として 再度上昇した頃です。この2004-2005年に出された固定金利物の住宅ローン期間は 2-3年、つまり 早いものは 既に昨年に満期となって 他の住宅ローンに乗り換えているはずですが、多数の人は 3年間の固定金利を選んでいる筈ですので 今年の秋から来年の秋にかけて 満期が来ます。
ここ数ヶ月は 固定金利物の住宅ローンが めっきり少なくなりました。私がイギリスに来た頃 住宅ローンは ほとんどが 金利連動性であり 固定金利物を選んでいる人は 少数派。しかし 過去3年間では 何と 住宅ローンの70%が固定物だということです。
もし 今月 固定物が満期を向かえ 乗り換え用の固定金利ローンがないので やむなく
金利連動性の住宅ローンに乗り換えると ローン金利は 一気に
7.50%くらいに上がります。これですと たぶん住宅ローン支払い額が 7,800-8,000ポンド(年間)に跳ね上がるはず。
税引き後手取り金額 26,700 - 平均生活コスト 20,800 - 住宅ローン 7,800 =
-1,900(年間)
年間700ポンドの赤字が 1,900ポンドの赤字に膨れ上がりました。当然 ボーナス等で これを補う事は可能ですが 更にBoEの金利が上昇すれば どんどん 年間赤字が膨れ上がり ボーナスを当てにするだけでは 間に合わない危険性があり、当然 消費動向にも影響を及ぼす事は避けられないでしょう。
住宅市場はイギリス経済のアキレス腱、切れたら歩けません。今年の秋から来年秋にかけて この住宅ローン支払いに苦しむ人達の悲鳴

が聞こえてきそうです
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