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ドル円売りたい!

FOMC迄の限定付きですが 120.16/23近辺 売りたいです。このブログを訪問して下さっている方で EW専門家がおられましたら 波動の感じ 教えて頂けますと嬉しいです。私は EW知識ゼロ(自慢しても仕方ない...)

Yen.jpg


これから遅い朝食、そしてジム。ロンドン午後は FOMC待ちムード一色だと思いますので その時にでもイギリス生活環境を書きたいと思います
[ 2007/05/09 18:28 ] 売買取引 | TB(0) | CM(4)

米国債クーポン・償還 (ドル売り圧力の可能性)

お早ようございます。

早速ですが 米四半期国債入札は 3・10年債入札が順調に行われ 明日の30年債入札を残すだけとなりました。

新規入札が行なわれる と言う事は、裏返せば 既存分に絡むクーポン・償還が発生すると言う事。私は債券取引をした事がありませんので 債券に詳しい方がおられましたら 間違っている箇所・誤解している部分がありましたら 訂正コメント入れて頂けると助かります

今回の3・10・30年入札払込日が5月15日(総額 320億ドル)

クーポン・償還払込日は 5月15日と30/31日となっています。

5月15日 クーポン 204億2000万ドル・償還分 658億7000ドル (総額 862億9000万ドル)
5月30/31日 クーポン 30億7000万ドル・償還分 291億2000万ドル (総額 321億9000万ドル)

単純計算しますと 5月15日は 差額として 542億9000万ドルのドル売りに繋がってもおかしくない動きになる可能性があります。実際に実弾ドル売り 542億ドルが出るとは思えませんが(たぶん 他の債券への乗り換え/組み換えが行なわれると想像します) ドル、特に対円での頭を押さえる相場付きになると想像します。

5月30/31日のクーポン・償還分ですが 調べてみると 2・5年債分となっています。これについては 正直 よく分かりませんが、取引をする際 頭の片隅にでも置いて頂けると嬉しいです
[ 2007/05/09 16:52 ] マーケット | TB(0) | CM(2)

水曜日のオプション ストライク

水曜日ニューヨーク午前10時期日分

ユーロ
1.3750(DNTの片割れ Payout 500万ユーロ)

ドル円
120.00 (大型)、119.50、119.00

ユーロ/スイス
1.6500、1.6495

AUD
0.8225、0.8230

NZD
0.7340

USD/CAD
1.1050、1.1125
[ 2007/05/09 07:53 ] 売買取引 | TB(0) | CM(4)

BoE利上げ幅予想

先程は CPIとRPIの違いを簡単に書きました。
ちなみに 3月UK CPI 3.1%、RPI 4.8%です。いかに イギリス国内のインフレ率が欧州基準のインフレ率と比べ 高いかがお分かり頂けると思います。

*BoE金融政策会合での利上げ幅予想
一般の見方は0.25%上げて 5.50%、驚くなかれ この一回ポッキリで利上げ終了、今後 よほどの事がない限り 年内5.50%据え置き と予想されています。私は0.50%上げて 5.75%、その後 スタグフレーションと言う無責任な予想をしております。しかし この0.50%予想論には最大の問題点があるのです。

*金融政策決定機関
御存知の方は少ないかと思いますが、BoEが政府から独立して金融政策金利決定権を与えられたのは 1997年5月、まだ10年しかたっておりません。それ以前は 英財務相とBoE総裁とが毎月会談し その場で決定されていました。

*BoEの使命
物価安定の維持-インフレターゲットを採用
ターゲット:前年比でインフレ上昇率が2% (現在のターゲットは、イギリス財務相が2003年12月10日に書簡で伝えた) ターゲット設定主体:財務相

目標ターゲットには+/-1%のバンドが容認されている。この範囲を外れた場合、BoEはターゲットを達成できなかった理由、目標バンド復帰に要する期間等を説明する書簡を財務相に送らなければならない

*インフレターゲットの定義
インフレターゲットは、一般的には以下を内容とする、金融政策の透明性向上の為のフレームワークと定義できる。
・中央銀行の目的である「物価の安定」を、具体的な物価上昇率の数値で示す。
・中央銀行は先行きの物価上昇率の見通しを発表し、それと上記の目標がずれそうな場合に政策対応を行う。
・目標の達成が難しい場合に、それを説明する為の仕組みを整備する(政府向けのレターなど)

*どうして 今回0.50%上げ予想が あまり一般的でないのか?
1997年5月の独立以来 0.50%の金利変更をしたのは 4回だけ(1998年11月、12月、1999年2月、2001年11月)それらの全てが 利下げ。つまり 利上げ時は 過去10年間 0.25%幅のみである事実。これは 無視しづらいッス

*自分勝手な結論
やはり 初心貫徹  0.50%上げで行きます。理由は BoE ポンド実効レート

4月18日のBoE金融政策会合時の ポンド実効レート 104.59、本日3時の実効レート 103.90。もちろん 会合当日のレートが 103.90であると限りませんが 多少の誤差さえあれ そう大きくブレないと思います。ポンド実効レートと 実際の金融政策金利との間には 4対1方式と言うものがあり(少なくとも 私が働いていた頃には ありました)実効レートの変動幅の1/4が 見えない部分の金利変更幅となる というものでした。先月のBoE金融政策会合以来 ポンド実効レートは 0.66%下落。その1/4は 0.165%、つまり 目に見えない形で 0.165%金融緩和効果がもたらせていると言う事です。この0.165%下落分を 一般予想の0.25%上げに追加する 0.415%上げとなるので エイヤッと 0.50%上げ
[ 2007/05/09 05:18 ] 経済 | TB(0) | CM(2)
プロフィール

N20   (松崎美子)

Author:N20   (松崎美子)
東京でスイス系銀行Dealing Roomで見習いトレイダーとしてスタート。18ヶ月後に渡英決定。1989年よりロンドン・シティーにあるバークレイズ銀行本店Dealing Roomに就職。1991年に出産。1997年 シティーにある米系投資銀行に転職。肉体的・精神的に限界を感じ、2000年に退職。その後、憧れの専業主婦をしたが時間をもてあまし気味。たまたま英系銀行の元同僚と飲みに行き、証拠金取引の話しを聞き、早速証拠金取引開始。

口座残高ゼロ経験あり

セントラル短資FX (株)さんで 連載スタート
Net Money
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2012年11月16日より毎週金曜日に連載を担当することになりました。 皆さん是非ご覧下さい !
フィリップ証券さんで連載始めました
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