昨日、Twitterをみていたら、私がロンドンで使っているFX会社さんの 「顧客のポジション」 を表示したチャートを目にしました。
私は、CMCマーケッツ という会社を使っております。この会社は数年前まで日本にも進出しておりましたが、今は撤退しています。
この会社は、取り扱うアセット全ての顧客ポジションのボリュームと金額の偏りをチャートで紹介してくれるので、ときどき 「なんか値動きおかしいな… 」 という時にこのチャートを見ると納得することがあります。
ただし、くどいですが、「このチャートは、あくまでもCMCマーケッツ社の顧客のポジション」 であり、マーケット全般のポジションとは違いますので、その点はご理解ください。
これから時々、このチャートをアップしますね。
本日は、為替編 (ドル円、ポンド円、AUD円、ユーロ/ドル、ポンド/ドル、AUD/ドル)です。ブログ読者の方で、ご希望がございましたら、コメント欄 または Twitter で教えてください。為替だけでなく、株式指数、コモディティー なんでもありますよ
*チャートの見方まず最初は、チャートの見方です。左と右に分かれています。

(クリックすると拡大します)
・左側CMCマーケッツの顧客ポジションの偏り

ポジションの大きいほうの色が表示されます。
青がロング 黄色がショート
・右側ポジション総額のうちのロング/ショート比率

ここでも比率の大きいポジションの色が表示されます。
青がロング 黄色がショート
*4月19日現在の上記6通貨のポジションそれでは、現在のポジションについて、6通貨の状況をお伝えします。

(クリックすると、ビヨ~ンと大きく拡大します)
ここでは、AUD円 (上段右側) が私の眼を引きました。
・右側AUD円のポジションを保有する顧客のうち、59%がロング / 41%がショート
そして、昨日と比較すると、ロングにした人が8%増えている
・左側ポジションを持っている人の比率は、ロングの人のほうが多いのに、ポジション総額のうち、75%がショート・ポジションとなっている。
つまり、ショートの人数は (ロングと比較して少ないが) ポジション・サイズが大きい ということ。
そして、昨日と比較してロングにした人が8%増えているのにもかかわらず、ショート・ポジションが1%増えてる という不気味さ…
私はAUDやNZD、CADという通貨は取引していませんので、正直 これらの国の金融政策も調べてません





しかし、スティーブンスRBA総裁が、「AUDは高すぎる。」という発言をしているのだけは、知っています。
まぁ、今年7月には総選挙が控えています。そういうときって、金融政策の変更はよほど切羽詰っていない限り、選挙後まで待つのが普通でしょう。そうは言っても、経済も金融も生き物ですから、選挙前に変更があっても、特には驚きませんが…
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