本当は今日はもうブログを書かず、残っている仕事をやろうと思いましたが、今年 日本に一時帰国した時に、スワップ狙いのトルコリラ円の買いポジションを持っているお客様が、山のようにいらっしゃったので、書くことにしました。
* ある英/スイス系投資顧問会社、既存のリラ買いポジションを丸投げスイスに本店を置くイギリスの投資顧問会社が、「ポートフォリオにある手持ちのトルコリラのポジションを全て閉じた。」 と今週開催されたロイターの年次フォーラムで、その会社のCEOが発表しました。
その理由は、
「金融機関による対外借り入れの増加と上昇するインフレ率を考えると、早ければ来年にもトルコは、金融危機に陥る危険性がある。新興国の中でも、トルコという国について、我が社はとにかく心配している。あの国で大きな事故が起きるのは、火を見るよりも明らかにしか見えない。対外債務、経常赤字、不動産ブームの継続性に対する疑問腑、政治・・・ この国を取り巻く問題を数え上げたらキリがない。」
トルコリラは対ドルで、9月から既に15%安くなっています
トルコ中銀は今月、年末時点のインフレ率は9.8%となる・・・ という見通しを披露しました。インフレ上昇の理由として、トルコリラを取り巻くボラティリティーの高さをあげていました


私は、ランドもリラも取引しておりませんが、文頭にも書いたように、スワップ狙いの方々が多数いらっしゃるのは知っていますので、現在起きていることをお伝えしました。
あと、本日 ゴールドマンサックスが 「2018年のテーマ」を発表しましたが、そこではアジア通貨や南米の通貨の買いを推奨しています。
* 南アフリカ・ランドは まだ救いがあるこの会社のCEOのおじさんは、南アフリカランドに関しては、トルコほど心配していない という見解を披露しています。
「南アの国債、通貨ともに、かなり割安感が出てきた。長期国債については特に、悪い材料を相当織り込んできたように見える。貿易黒字も今年に入って安定してきていることが好感される。」
ライブ・セミナーのご案内です
開催日時 : 2017年11月22日(水) 20時00分~21時30分 (1時間30分)口座がなくても、どなたでも見れるセミナーです。是非 皆様のご参加をお待ち申しあげます

申し込み・詳細は



クリックしてください。

(クリックすると拡大します)
捕まってます😅
1ロットなので
適当なとこで決済しようと思います。
かなりの量買われてる人が
多いんですね。
セミナーでもトルコは
証券会社から勧められますね。
今が最安値という謳い文句です。
そんなんあんたが最安値て
決めんなて感じですね。
私もスワップの魅力で買いましたが
これからはやらない。