ドル・ブル ファンド
2009 / 11 / 06 ( Fri ) 06:54:47
非常に摩訶不思議な現象が マーケットで起こっています
![]() アメリカン証券取引所(AMEX)には ドイツ銀行とパワーシェアズ・キャピタル・マネジメントが上場した「PowerShares DB U.S. Dollar Bullish Fund UUP ドル・ブル ファンド」 と 「U.S. Dollar Bearish Fund UDN ドル・ベア ファンド」という上場投信があります。このブログでも 何度か UUP と UDNに関して チャートを載せて記事を書いた事があるので 皆さんも名前は 覚えているかと思います。 市場では UUP (ドル・ブル上場投信ETFs)の買いが 昨日 FOMC前から殺到しており 本日 取引を45分間一時的に中断し UUP追加発行したそうです 私は ETFsの売買をしていないので 全く 知識がありません。手っ取り早く 欧米各紙、ロイター等の報道を読んで 大まかな内容が分かりました。 事の起こりは 昨日(水曜日) FOMC結果発表の日。UUPオプション市場が開いた5分後 誰かが 11月 $23コールオプションを 22,000 コントラクト購入。この時のUUPレベルは $22.50前後 それから1時間もしないうちに このストライクのオプションの出来高は 一気に 100,000コントラクトを越えた 午前11時には 出来高が 150,000 コントラクトに達する 今度は 11月だけでなく 12月 $23コールの買いが続く 昼12時 11月オプションの出来高は 228,500 コントラクトまで増え 12月オプション出来高は 27,000 コントラクトに なった FOMC結果発表直前までに 11月オプションは 250,000 コントラクト以上を記録 FOMC後も取引され 最終的出来高は 330,279 コントラクト。これは 平均的一日の取引高の12倍に当たるそうです ![]() この日のオプション取り引き全体のうち 80%が 11月 $23コール 水曜日朝 $0.10だったオプション料は 市場が閉まるまでに $0.15へ上昇。つまり このオプションの買い手は 11月オプション期日 (11月20日) に UUPが $23.15より高くなって はじめて 利益が出る という事になります(ストライク $23だけに限らず)UUPコール・オプション全体の残高は 621,203 コントラクトとなり 過去2週間ほどの間で 2倍になった模様 このチャートは 最初がUUP全体像(取引高に注目!)、次が 本日のローソク足の大きさを見せたくて 最初のチャートを拡大したもの、最後は 比較の為に UDNを 載せました これだけ大量のドル・ブル ファンド や コール・オプションが購入されている理由って 何でしょうかね? 以前から このブログでも申し上げているように キャリー取引に於いて ドルは 運用通貨から 借入通貨へと変身 しました。もし 如何なる理由にせよ そのキャリー取引 (ドル ショート) の巻き戻し が入った場合 物凄い動きになります 。ファンダメンタルズもテクニカルも お構いなし相場到来かもしれません。それとも UUP と コール・オプション買いは どこかのデッカイ投資家が 金(メタル全体) や 原油(エネルギー全体) の ロング・ポジションに対して ヘッジの必要性を感じて 購入したのでしょうか? もし そうであれば 商品相場 一旦 天井だからなの? それとも ドル安最終局面だからなの?![]() 何かお気づきの方が おられましたら コメント下さい 。なんだか 気味が悪い動きなんで....![]() この記事がお役に立ちましたら 欲張り3段攻めポチッ御願いします! 最初は 人気blogランキングへ 次が 最後が ![]() ![]() こんな嬉しい賞を頂きました。受賞に恥じないよう 頑張ろうと思います。応援 よろしく! |
英中銀金融政策理事会
2009 / 11 / 05 ( Thu ) 21:40:28
この記事は 結果発表後 すぐに書いたのですが ブログ提供しているFC2のメインテナンスが長引いて 今頃 更新せざるを得なくなりました。お詫びします。しかし 本当に センスのない時間に やりますね、メインテナンス
量的緩和策枠拡大幅 250億ポンドという 予想外(?)に小さい数字に落ち着きました 緩和策は 更に3ヶ月延期、つまり 次回の英四半期インフレーション・レポート発行月までの延期です。それまでに 先日発表された第3四半期GDPの上方修正があるのか、そして 第4四半期GDPの数字が上向きになるのであれば 2月を持って 緩和策終了を匂わせた内容 今月の理事会議事録発表日は 本日以上に 市場の関心が集まる事は 間違いなし。注目点として 1)どうして 250億ポンドしか 増額しなかったのか? 2)理事達の投票配分 3)またしても キング総裁は 多数票に自分の票を投じないで 750億ポンドに票を投じたのか? 4)250億ポンドのみの増額の背景には 英景気回復に対する確信が あるからか? 5)予想外に悪い景気動向を示す指標が出続けない限り、今回を持って 量的緩和策は終わるのか? 6)インフレ懸念を示唆しているが それは VAT等の上げによるもののみを指しているのか?それとも 消費拡大を予想しているのか? とりあえず 記事にします まだ 追加します ポンド/ドルは 英第3四半期の悪いGDPの数字が出た時のレベルに 戻っています 一旦 1.66台に乗ってしまったからには、逆に 1.6595/6600がサポートとなり 更なる上昇もあり得ますね。ストップ狩りになるかも? この記事がお役に立ちましたら 欲張り3段攻めポチッ御願いします! 最初は 人気blogランキングへ 次が 最後が ![]() ![]() こんな嬉しい賞を頂きました。受賞に恥じないよう 頑張ろうと思います。応援 よろしく! |
英中銀金融政策理事会まで あと2時間ちょっと
2009 / 11 / 05 ( Thu ) 18:42:25
英中銀金融政策理事会結果発表が 本日 ロンドン時間昼12時にあります
今月は 四半期インフレーション レポートが発行される月なので、本日の理事会で 量的緩和枠拡大の必要性があれば その旨 発表となる事は 間違いありません 先日 このブログでも書きましたが 拡大枠に関するマーケットの見方は 分かれており、未だに はっきりしたコンセンサスは ありません。 先日 このブログに書きましたが もう一度 コペピします ロイター社が シティーの62名のエコノミストを対象に 10月26〜28日に行ったアンケートでは 62名のうち 3分の2が 枠拡大を予想しました。 拡大幅予想の内訳はと言うと 250億ポンド増額 (総額 2,000億ポンド) 19名 500億ポンド増額 (総額 2,250億ポンド) 17名 750億ポンド増額 (総額 2,500億ポンド) 4名 1,000億ポンド増額 (総額 2,750億ポンド) 1名 増額なし (総額 1,750億ポンド据え置き) 16名 タイムス紙の影のMPC (9名) の投票結果は 250億ポンド増額 4名 300億ポンド増額 1名 (この人 何 考えてるんでしょうかね?) 500億ポンド増額 2名 増額なし 2名 MNI社が行った23名のアナリストに対するアンケート 250億ポンド増額 7名 500億ポンド増額 14名 量的緩和策終了 2名 (極端な奴ら) ご覧になって分かるように 本当に これと言ったコンセンサスが ありません。 前回の四半期インフレーション・レポートが発行された8月の政策理事会の席で キング総裁とマイルズ理事は 750億ポンド増額を唱えたのに対し 残りの7名の理事達は 500億ポンド増額を提案しました。今月の理事会では 英第3四半期GDP マイナス幅拡大 という事態を重視する筈ですので、もしかしたら 8月のキング総裁、マイルズ理事が提案した750億ポンドに投票する理事数が増えているかもしれない事。 しかし 英中銀バランスシートの劣化を私は心配しています。その結果 私は 500億ポンド増額を予想 今月は理事会、インフレ・レポート そして 理事会議事録 と ポンドが大暴れする月になるのは 避けられそうにありません。特に 議事録では 本日の量的緩和枠変更の投票内容が出ますので これはこれは 儲けるチャンスに なるかもしれませんよ! もう少し 書きたいのですが これから 文房具屋さんと 郵便局に行ってきます。今年は子供の大学受験年なのですが 願書提出した一部の大学では 面接者選択過程に於いて 受験者のエッセイ送付を義務付けています。やっと 提出用エッセイ2つを 昨日 学校でマークしてもらえたようなので これから 送りに行ってきます。締め切りが来週月曜日なのですが 英郵政省は 配達ストライキをしているので 遅延が心配です 昼までには戻ります。早めに戻りましたら 追記 します この記事がお役に立ちましたら 欲張り3段攻めポチッ御願いします! 最初は 人気blogランキングへ 次が 最後が ![]() ![]() こんな嬉しい賞を頂きました。受賞に恥じないよう 頑張ろうと思います。応援 よろしく! |
FOMCまで あと 2時間30分くらい
2009 / 11 / 05 ( Thu ) 02:01:20
朝 スクリーンを見て 一番 驚いた
のは ユーロ/ポンドが 改めて 下落していた事。その次に驚いた のが ドル安相場に戻っている事。今週は 世界主要国の中央銀行が金融政策理事会を開く事に加え 金曜日には NFPが待っています。イベント・リスク が高すぎるので 金高騰を好感して資源通貨を買う以外 恐くて 為替に手を出せません 。今朝は 地味に 欧州株式指数売買を少しだけやって 外出 してました。こういう週は 私 いい気になって 大やられ する事があるので 欲を出して収益向上を目指さず とにかく 損をしない事に徹しています本日のドル安の最大の理由として挙げられている事 1)昨日行われた米州知事選 ニュージャージとバージニア州で 知事選が行われ 両州共に 共和党が当選。この知事選の結果を受け 来秋の中間選挙では オバマ大統領率いる民主党が大敗するのでは ないのか? という憶測から ドルが全般的に売られた2)アジア系中銀が断続的に ユーロ買い/ドル売りを入れた 3)スイスUBS銀行が4期連続赤字を計上。同行は 今夏 UBSと米当局の間で 顧客情報提供問題で合意し 約4,500口座の情報が提出されました。これにより スイス系銀行の匿名性、守秘義務に対する評判に傷がつき UBSをはじめ スイス系銀行からの資金流出が加速し それらの資金が欧州大陸(=ユーロ)へ向かっているという話し この話し(資金流出)は事実でしょうが 何も 今日 突然 狂ったように ユーロを買っている訳でも ないでしょう。それに わざわざ FOMCのある日に やりますか?それを考えると この説は 少し 説得力に 欠けますね4) 米クラフト社による英カドベリー社買収の話し これは このブログで数回 取り上げましたが、本日になって クラフト社は買収資金の一部90億ポンドを調達済み。それをポンドに換金しているとかいう噂が出ていました まだまだ 他にも理由は探せば たくさん あるでしょうが、やはり 本日の目玉 は FOMC*FOMC 先日発表された米第3四半期GDP +3.5% (5四半期ぶりにプラス成長)、製造業ISMは 2006年4月来の高い数字を挙げた事実を背景に 世界恐慌以来の最悪なリセッション終焉 という内容の報道がされていました。これを受けて 超低金利政策の解除時期についてのFOMC声明文内の表現が 修正されるのではないか?という思惑が飛び交っています。 "the Committee continues to ancitipate that economic conditions are likely to warrant exceptionally low levels of the federal funds rate for an extended period." FOMC声明文では 「(米国が直面している)経済状況は、長期に渡る異例な低水準のFF金利を 正当化する可能性が高い」という表現がされています。一部の理事からは GDP,製造業ISMなど リセッション終焉とみなせる数字が出た後も 異例な低金利継続が妥当であるかという議論が出てき始めました。 この声明文のうち 一番 市場が注視しているのが ''exceptionally low” for “an extended period''、特に for an extended period。FOMC声明文は 今年3月に for some time (一定期間) という表現を 現在の for an extended period (長期に渡り)へ変更。一般的な見解として for an extended period とは 6ヶ月ほどの期間を示すものとされており、3月から半年後の9月以降であれば いつでも for an extended period を 以前の for some time、又は 全く別の文言へ変更しても おかしくない と見られていました。 個人的には 文言の変更を左右するのは 26年来の高さ 失業率改善が鍵を握っているように思えてなりません。第3四半期GDP プラス転にしても 政府支出に支えられている数字である事は事実です。そう考えると 出口戦略について踏み込んだ表現は 今回も回避されるのでは ないか?と思っています。 どういう結果に落ち着こうと for an extended period という表現は 市場では ダイナマイト 効果を持っている事は間違いなし。本日のドル安は for an extended period という表現が そのまま 継続するだろう という市場参加者の予想が反映されています。もし この表現が変更され 一気に緩和終了 又は 出口戦略第一歩を想定させるようなものになった場合は 米債券から火が付き 売られているドルの急激な買戻し は 避けられないでしょう 今 突然 思ったのですが もう 日本は 夜中2時近いですね 。誰も この記事 読まないね ![]() もっと早く書けば よかった。ごめんなさ〜〜い ![]() この記事がお役に立ちましたら 欲張り3段攻めポチッ御願いします! 最初は 人気blogランキングへ 次が 最後が ![]() ![]() こんな嬉しい賞を頂きました。受賞に恥じないよう 頑張ろうと思います。応援 よろしく! |
金価格 バイアグラ状態
2009 / 11 / 04 ( Wed ) 01:54:31
*IMFが インド中央銀行に対し 200トンの金売却に合意
以前は IMFが金売却というと 一気に金価格が下落したものでしたが、最近は 新興国や それ以外の中央銀行が受け皿となっているせいか マーケットのかく乱要因に なりません。 大きなお世話を覚悟で書きますが 日本の中央銀行も外準の中の金保有量を もっと増やす必要 ないんでしょうか? というか 金だけでなく 分散投資をしないでも いいんでしょうかね? これは すぐ前の記事からコペピしましたが、その後 金価格が高騰 しています背景としては IMFによる約404トンの金売却ですが 半分をインド 中銀が購入、それだったら 残りの半分は 中国 が買うんじゃ ないの?という憶測が NY参入後 出てきたようです。マーケットが どうして ここまで過剰反応しているのか 調べてみたのですが、金価格が$1,000以上に上昇しているにも関わらず インド中銀は敢えて 購入に踏み切った事実は 物凄い らしいみたいです。これをきっかけに 外準分散用の金購入を躊躇していた他の中銀(特に東南アジア地域)も 追随し 金への投資が高まるのでは ないか?それをはやして グングンと金価格は上昇 ![]() 噂によると インド中銀とIMFは 1オンス当たり $1,045で売買合意 10月下旬に於けるインド中銀の外準総額は 2,855億ドル。そのうち 金保有高は $100億ドル(約4%)でしたが 今回の200トン購入で 外準に占める金保有比率は 6%になるようです。 中国の外準に於ける金保有量は 1,054トン、外準全体の金保有率としては 僅か 2%以下だったように記憶しています。そうなると 外準高世界一を誇る中国が 数% 金保有比率を上げるだけで 金価格 また ブッ飛ぶのでは ないか? という憶測ですね。追記: 全く 話しが変わりますが 某欧州系銀行が ユーロ売り推奨を出しました。目標 1.4200 外しますけどね、ここは.... ![]() 個人的には ユーロ/ドルが 1.4770/80より下にいる限り リスクは 下だと思います。もちろん ドルインデックス と ユーロ/ポンドのレベルも注目ですが.... この記事がお役に立ちましたら 欲張り3段攻めポチッ御願いします! 最初は 人気blogランキングへ 次が 最後が ![]() ![]() こんな嬉しい賞を頂きました。受賞に恥じないよう 頑張ろうと思います。応援 よろしく! |


それから1時間もしないうちに このストライクのオプションの出来高は 一気に 100,000コントラクトを越えた

という事になります
以前から このブログでも申し上げているように キャリー取引に於いて ドルは 運用通貨から 借入通貨へと変身
しました。もし 如何なる理由にせよ そのキャリー取引 (ドル ショート) の巻き戻し
が入った場合 物凄い動きになります
。ファンダメンタルズもテクニカルも お構いなし相場到来かもしれません。
もし そうであれば 商品相場 一旦 天井だからなの?
それとも ドル安最終局面だからなの?
。なんだか 気味が悪い動きなんで....






が高すぎるので 金高騰を好感して資源通貨を買う以外 恐くて 為替に手を出せません
。今朝は 地味に 欧州株式指数売買を少しだけやって 外出
してました。こういう週は 私 いい気になって 大やられ
する事があるので 欲を出して収益向上を目指さず とにかく 損をしない事に徹しています
ユーロを買っている訳でも ないでしょう。それに わざわざ FOMCのある日に やりますか?それを考えると この説は 少し 説得力に 欠けますね
は FOMC
効果を持っている事は間違いなし。本日のドル安は for an extended period という表現が そのまま 継続するだろう という市場参加者の予想が反映されています。
売られているドルの急激な買戻し
今 突然 思ったのですが もう 日本は 夜中2時近いですね
。誰も この記事 読まないね 


しています
中銀が購入、それだったら 残りの半分は 中国
が買うんじゃ ないの?という憶測が NY参入後 出てきたようです。
らしいみたいです。これをきっかけに 外準分散用の金購入を躊躇していた他の中銀(特に東南アジア地域)も 追随し 金への投資が高まるのでは ないか?それをはやして グングンと金価格は上昇 
という憶測ですね。
